
NHKの「あさイチ」で話題になった、サバ缶を使った人気料理をご紹介します。
東京銀座にあるサバ料理専門店「SABAR」の店長、宗元由加さんが考案した「サバストロガノフ」です。
牛肉の代わりにサバの味噌煮缶を使った、ビーフストロガノフならぬ「サバストロガノフ」です。
市販のトマトソースとデミグラスソースを使った超時短&節約レシピになっています。調理時間はわずか6分で、材料費は1人分180円です。
お味の方は長時間煮込んだようなまろやかな味わいが特徴で、サバの旨味がじんわりと溶け込んで美味しいですよ。
(一部情報元:NHK「あさイチ」2017年12月12日放映)
サバストロガノフの作り方

「サバストロガノフ」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
サバの味噌煮缶 | 1缶(150g) |
玉ねぎ | 1/2個 |
マシュルーム | 4個 |
バター | 10g |
トマトソース缶 | 1缶(295g) |
デミグラスソース缶 | 大さじ3 |
ご飯 | 2〜4人分 |
生クリーム | 好みで適量 |
乾燥パセリ | 好みで適量 |
- フライパンにバターを溶かし、薄切りにした玉ねぎとマッシュルームを炒める。
玉ねぎがしんなりしたら、サバの味噌煮缶を汁ごと加える。サバの身をほぐしながら、サバの汁が焦げる寸前まで炒める。 - 1にトマトソースを加え、2分煮込む。さらにデミグラスソースを加え、1分煮込む。
- ご飯を皿に盛り、2をかける。好みで生クリームと乾燥パセリをかけたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
サバストロガノフの作り方

【工程1】
まずフライパンにバター(10g)を溶かし、薄切りにした玉ねぎ(1/2個)とマッシュルーム(4個)を炒めます。

玉ねぎがしんなりしたら、サバの味噌煮缶(1缶:150g)を汁ごと加え、サバの身をほぐしながら、サバの汁が焦げる寸前まで炒めます。
牛肉の代わりにサバの味噌煮缶を使って、ビーフストロガノフならぬ「サバストロガノフ」を作ります。
サバの味噌煮を焦げる寸前まで炒めると、コクと香りが出て美味しくなります。
宗元さんによると、牛肉の代わりにサバの味噌煮缶を使うと「コクがあってパンチの効いた味に仕上がる」とのこと。
サバの味噌煮缶のこなれた味は、牛肉とはまた違った魅力があり、味に深みが出ます。
美容やダイエットや健康のために、サバ缶を積極的に食べる方が増えていますが、ちょっと変わったサバ缶のお料理としても参考になると思います。
ちなみにサバ缶の売上は、今年(2017年)過去最高を記録したようです。

【工程2】
サバを焦げる寸前まで炒めたら、トマトソース(1缶:295g)を加え、そのまま2分煮込みます。

さらにデミグラスソース(大さじ3)を加え、1分煮込みます。

【工程3】
ご飯を皿に盛り、サバストロガノフをかけ、好みで生クリームと乾燥パセリをトッピングしたらできあがり。
サバの味噌煮のコクと旨味がじんわりと溶け込んだ、まろかな味わいの一品が出来ます。
長時間煮込んだような一体感があって美味しいですよ。
ちなみに当サイトでは、テレビで話題になったお料理を中心に紹介していますが、このサバストロガノフは、数あるサバ缶のレシピの中でとても人気があります。

この「サバストロガノフ」は、簡単に作れて保存も効くので、時間のある週末に作り置きしておくのもおすすめです。
冷蔵すれば5日くらいは十分日持ちします。
ところで当サイトでは、宗元さんが考案した「サバ缶ポテトサラダ」のレシピも紹介しています。
サバの味噌煮缶とポテトサラダを混ぜるだけで完成するお料理で、サバ缶のちょっと変わった食べ方としておすすめです。
調理時間はわずか40秒です。