チャーシュー弁当の簡単レシピをご紹介します。
薄切り肉とひき肉で作るお手軽チャーシュー。
渦巻状の見た目がかわいいお料理で、8分くらいで作れます。
このお弁当のメニューは、チャーシューを含めて5品です。
- タレントの北斗晶さんの「くるくるチャーシュー」
- 「チーズゴマポテト」
- 「さつま揚げとほうれん草炒め」
- 「鮭ごはん」
- キウイ・トマト・サラダ菜
「くるくるチャーシュー」は、豚ひき肉に焼肉のたれを混ぜ、それを豚バラ肉でくるくる巻き、レンジでチンしたら完成です。
こってりとした味のチャーシューで、味の冷めてもしっとりしています。
「チーズゴマポテト」と「さつま揚げとほうれん草炒め」は、どちらも5分くらいで作れます。
「鮭ごはん」は、ご飯に鮭フレークと黒ゴマを混ぜ、お弁当箱に詰めるだけです。
また、記事の最後では、お弁当にぴったりなチャーシューの超時短レシピをあともう1品紹介します。
チャーシュー弁当のレシピ
まずご紹介するのは「くるくるチャーシュー」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
豚バラ薄切り肉 | 5枚 |
塩 | 適量 |
片栗粉 | 適量 |
豚ひき肉 | 60g |
焼肉のたれ | 大さじ2 |
おろしにんにく | 少々 |
砂糖 | 小さじ1 |
片栗粉 | 小さじ2 |
- Aをビニール袋に入れ、よく混ぜる。
- まな板の上にラップを敷き、その上に片栗粉を薄くのばし、豚バラ肉をパックに入ったままの重なった状態で広げる。豚肉に塩と片栗粉をまぶす。
- 1の袋の端を切り、2の豚肉の上に袋の中身を絞り出す。
絞り出したタネをスプーンで広げ(豚肉の短辺の片端を2〜3センチ残して広げる)、豚肉を短辺の端から巻き、ラップで包む。 - 3を耐熱皿にのせ、電子レンジ(600w)で4分加熱する。
粗熱を取り、食べやすい大きさに切ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
最初に、A(豚ひき肉:60g、焼肉のたれ:大さじ2、おろしにんにく:少々、砂糖:小さじ1、片栗粉:小さじ2)をビニール袋に入れ、手でよく揉んで混ぜます。(写真左)
豚バラ薄切り肉は、パックに入ったままの重なった状態(写真右)にしておきます。
【工程2・3】
次に、チャーシューを成形します。
まず、まな板の上にラップを敷いて、その上に片栗粉(適量)を薄くのばし、豚バラ肉をパックに入ったままの重なった状態で広げます。
そして、豚肉に塩(適量)と片栗粉(適量)をまぶし、工程1で使った袋の下の端を切り、袋の中身を豚肉の上に絞り出します。(上の写真)
続いて、絞り出した肉だねをスプーンなどで広げます。
この時に注意することが1つあります。
それは、豚肉の巻き終わり(写真左端)を2〜3センチ残して広げることです。
そうすると、巻き終わりがすっきりきれいに仕上がります。
次に、豚肉を端からくるくる巻きます。
巻き終わるとこんな感じになります。
そして、豚肉をラップで包みます。
ラップの両端は、豚肉の下に挟んで固定します。
この状態で、電子レンジ(600w)で4分加熱したら完成です。
焼肉のたれの甘みと旨味をいかした、こってりとした味わいのチャーシューで、冷めてもしっとりしていますよ。
(レシピ情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」シュフの副菜 2017年12月20日放映)
チーズゴマポテトの作り方
次にご紹介するのは「チーズゴマポテト」のレシピです。
じゃがいも | 2個(200g) |
粉チーズ | 大さじ1 |
白ごま | 大さじ1 |
オリーブオイル | 大さじ1/2 |
塩・こしょう | 少々 |
醤油 | 少々 |
- じゃがいもの皮をむき、小さめの一口大に切る。
じゃがいもに水(少々)を振りかけ、ラップをして電子レンジ(600w)で4分加熱する。 - 1に残りの材料すべてを混ぜたらできあがり。
ちなみに、じゃがいも100gあたりの加熱時間は、600wで2分です。
レンジの機種などによって加熱時間は若干変わりますので、チンして硬かったら、もう少し加熱してみてください。
チーズとゴマのほのかな風味をプラスしたじゃがいもの簡単おかずです。
残ったら冷蔵すると3日くらい日持ちします。
さつま揚げとほうれん草炒めの作り方
続いてご紹介するのは「さつま揚げとほうれん草炒め」のレシピです。
さつま揚げ | 3枚 |
ほうれん草 | 1/2束 |
パプリカ | 1/3個 |
サラダ油 | 適量 |
塩・こしょう | 少々 |
醤油 | 少々 |
- ほうれん草をざく切りにし、パプリカとさつま揚げを細切りにする。
- フライパンにサラダ油を熱し、さつま揚げを炒める。
さつま揚げに焼き色が付いたらパプリカ・ほうれん草の順に加え、ほうれん草がしんなりするまで炒める。
塩・こしょう・醤油で味付けしたらできあがり。
こちらも、お弁当に詰めて残ったら、冷蔵で3日くらい日持ちします。
チャーシュー弁当の詰め方
今日のお弁当は、以上3品(くるくるチャーシュー・チーズゴマポテト・さつま揚げとほうれん草炒め)に「鮭ごはん」とキウイとトマトとサラダ菜を添えました。
「鮭ごはん」は、ご飯に鮭フレークと黒ゴマ(各適量)を混ぜたら完成です。
ところでこのお弁当は、すべてのおかずに汁気がないので、詰めるのがラクチンです。
ただ、「さつま揚げとほうれん草炒め」と「キウイ」だけには仕切りをした方がいいです。
この2品は、お弁当用カップに入れてもいいですし、四角く切ったクッキングシートやワックスペーパーを入れ込んでカップ型にして詰めてもOKです。
忙しい朝でも簡単に作れるお弁当ですよ。
お弁当に合うチャーシューあともう1品
最後に、お弁当に合うチャーシューの超時短レシピをあともう1品ご紹介します。
こちらは、たったの1分で完成します。
作り方はとても簡単。
醤油やみりんで濃いたれを作り、豚バラ薄切り肉をたれの中でしゃぶしゃぶしたら完成です。
肉の厚みはまったくありませんが、食べればチャーシューの味がします。
豚バラ薄切り肉醤油みりん和風だしパック