
糖質制限ダイエットにお薦めのうどんのレシピをご紹介します。
うどんと言えば、糖質を多く含むメニューの1つなので、ダイエット中はなるべく避けたいところです。
でもうどん好きだったら、どうしても食べたいと思ってしまうこともありますよね。
そんな時にはこのうどんがおすすめです。
このうどんは、しらたき(糸こんにゃく)と一緒に茹でるので、糖質をおさえることができます。茹で上がったうどん&しらたきには、レトルトのパスタソースをかけていただきます。
ちなみに上の写真は、たらこソースを使っていますが、カルボナーラやペペロンチーノでももちろんOKです。
ところでこのうどんのレシピは、もともとは「うどん(乾麺)の上手な茹で方」としてテレビで話題になりました。
うどんとしらたきを一緒に茹でると、うどんの歯応えや弾力が増します。(詳しくは上のリンク先で説明しましたのでご覧ください。)
ですが既にお伝えした通り、食感が良くなるだけでなく、低糖質なしらたきでうどんがかさ増しされるので、糖質オフになるというメリットもあります。
このレシピの考案者、うどんの専門家の山田昌治さんも、うどんとしらたきを一緒に食べてしまうそうです。ちなみにパスタソースを絡める食べ方も山田さんのおすすめです。
うどんとしらたきを混ぜることに抵抗があるかもしれませんが、試してみると意外と違和感はありません。
食感よく茹で上がったうどんに、しらたきの歯応えが加わった麺は、パスタ風の食べ方がよく合いますよ。
(レシピ情報元:NHK「あさイチ」2018年1月15日放映)
ダイエットうどんの作り方

糖質制限ダイエットにおすすめのうどんのレシピです。
うどんは乾麺を使います。
ちなみに乾麺をチルド麺(生うどん)で代用すると、食感が良くなる効果はほぼありませんが、糖質オフは出来ます。
乾麺うどん | 100g |
しらたき(糸こんにゃく) | 250g |
水 | 2リットル |
好みのパスタソース | 2人分くらい |
- しらたきと水を鍋に入れ、火にかける。
- 沸騰したら乾麺を加え、外袋に記載された時間通りに茹でる。
- 2の水気を切り、パスタソースを絡めたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
ダイエットうどんの作り方

【工程1】
まずしらたき(250g)と水(2リットル)を鍋に入れ、火にかけます。
しらたきは袋から出して水気を切り、そのまま鍋に入れても臭みはほぼ出ませんが、気になる場合は、さっと水洗いしてから使ってください。
しらたきは火にかける前に加えます。

【工程2】
鍋が沸騰したら、うどんの乾麺(100g)を加え、外袋に記載された時間通りに茹でます。
しらたきを入れてうどんを茹でると、しらたきに含まれる「水酸化カルシウム」が溶け出し、うどんの成分と結合して麺が丈夫になるので、歯応えや弾力性が増します。

【工程3】
うどんの水気を切り、好みのレトルトパスタソースを絡めたら完成です。
上の写真は、たらこソースを合わせてみました。
しらたきが混ざっていてもうどんは十分美味しいですよ。食感に幅があって面白いです。
上のレシピ通りに作ると、うどんの量を半分に減らせます。
ちなみにしらたきの糖質はほぼ0なので、麺だけで考えると糖質を50%カットできます。