近藤麻理恵さんの「毎日がときめく片づけの魔法」。

投稿日:2014年1月8日 更新日:

近藤麻理恵 こんまり 毎日がときめく片づけの魔法

近藤麻理恵(こんまり)さんの新刊、「毎日がときめく片づけの魔法」が、今日発売されました。

この本は、こんまり流「片づけの魔法」シリーズの第3弾。
ミリオンセラーとなった「人生がときめく片づけの魔法」、そしてそれに続く「人生がときめく片づけの魔法2」の続編です。

私はこんまりさんの大ファン。彼女の本は何度も読み直し、自宅の本棚の一番目につくところに置いています。

彼女のアイデアはいろいろと実践していて、たとえば過去には、「マイ神棚」を作ったりもしました。
ですから、今回の本は、Amazonで事前予約をして、だいぶ前から首を長くして待っていたんです。

まずは、ざっと全体の印象からお伝えしますね。

「毎日がときめく片づけの魔法」全体の印象

今回の本は、前著とは異なり、ところどころにカラーページが挿入されていて、ビジュアルでも楽しめるようになっています。

家の中を撮影した写真がメインなのですが、中には、こんまりさんご自身が被写体になっていることも!
ここは、こんまりさんのご自宅なのかな? これは、こんまりさんの愛用しているものかな? と思えるような写真もありますよ。

また、内容は、前著の2冊は実践的な内容がメインだったのに対して、今回の本は、精神論的な部分が多く盛り込まれています。

例えば、こんまりさんは、この本の中で、片づけで得られる最大の効果とは、「ときめく毎日を過ごすこと、そして、ときめく人生を手に入れること」であると言っています。
そして、そのために欠かせないのが、「自分」、そして、「おうち」や「モノ」との対話であると。

「靴の裏をマメに拭くと幸運が舞い込む」

さて、前著2冊をすでに読まれた方も多いと思いますので、ここからは、前著にはないエッセンスを、抜き出してご紹介します。

例えば、靴についてこんなことを言っています。

靴自体がなんとなく、「汚れモノ」扱いされている。

片づけレッスンをしていて、靴を指先でつまんで運ぶ人を見て、そう感じたそうです。
同じように足に身に着けるものでも、靴下やタイツなどは、汚れたらキレイに洗濯されるのに、靴はそれに比べてひどい扱いを受けている。さらに言えば、靴の中でも、表面と底には格差が存在している。

本当の意味で身をすり減らして汚れ役を引き受けているのは靴の底。ですから、いたわるべきは靴の底なんだと。靴底の地位はもっと引き上げられてしかるべき、というわけです。

「洗剤は限界の限界まで少なくしてみる」

続いては、洗剤について。
こんまりさんは、家ではほとんど洗剤を使わないそうです。
常備されている洗剤は、キッチンと、洗濯機まわり、トイレにそれぞれ1本だけ。あとは重曹1袋があるのみだとか。

また、驚くことに、お風呂掃除には、洗剤を使用しないそうなんです。

では、どうするのか。
お湯を抜いたあとの湯船にシャワーで冷水をかける。そして、温度が下がったら、掃除専用にしているタオルで水分を拭き取るだけ。
とってもシンプルですが、これだけでまったく問題がないそうです。

「洋服は堂々とワンパターンでいく」

片づけをしてどんどん服が減っていくと、「なんか、同じような服ばっかりになっちゃいました」とガッカリする方がたまにいらっしゃるそうです。
でも、彼女がこれまで色々な人のクローゼットを片づけてきたうえでの結論は、「片づけ後は全員もれなくワンパターン」。気にする必要はないそうです。

ちなみに、こんまりさんご自身も、服装はかなりのワンパターンだとか。
ワンピースにカーディガンかジャケット、もしくは白いトップスにスカート。この組み合わせだけで、外出着の8割以上を占めるそうです。

「シーツと枕カバーを毎日洗う効果はウルトラ級」

洗いたてのシーツで眠ることの素晴らしさについて、こんまりさんは、こんなことを書いています。

毎晩洗い立てのシーツで眠りつづけると、朝起きたときに、「昨日1日で自分にツイた余計なモヤモヤ」がシーツに落ちているのが、目に見えるようにわかります。
もちろんその分、体はスッキリさっぱり。
ひと晩眠ることは、細胞ごと新しい自分に生まれ変わるようなもの。そのことが実感できると、毎日お風呂に入ったり歯を磨いたりするのと同じような感覚でシーツも新しくしたくなるのです。

「プレゼントを上手に受け取る練習をする」

こんまりさんは、かつて、誰にも全くプレゼントをしない時期があったそうです。

片づけをしていると、モノを増やすことに罪悪感を感じてしまいがち。ですから、大切な人へのプレゼントでも、ついつい、「喜んでもらいたい」という気持ちよりも、「迷惑をかけたくない」という気持ちが先立ってしまうのだとか。
「私はプレゼント恐怖症だった」、彼女は、当時をそう振り返っています。

でも、現在は違います。
手作りグッズのような、「もらって困るモノ、ナンバーワン」のものであっても、積極的に人にプレゼントするようになったそうです。そして、人からもらったプレゼントは、とことん活用しているそうです。

だれかにプレゼントすることも、逆にもらうことも、やっぱりとても嬉しい、そんな気持ちを大切にしたい。そう語っています。

ちなみに、いただいたプレゼントが「ときめかないモノ」であった場合にどうするか。

「片づけ祭り」を完璧に終えると、不思議なことにそのあといただくモノも「ときめくモノだけ」が来るようで、もらった時点からまったくときめかないモノってほとんどありません。

プレゼントを頂いても心配ないようですね。

いかがでしたでしょうか?
こんまりさんの意外な一面を知ることができて、私は、とても楽しく、興味深く読みました。
是非、読んでみてください。