さわらのホイル焼きのレシピ。15分でできる味噌マヨ風。

さわらのホイル焼き 味噌マヨ風

さわらを使ったホイル焼きのレシピをご紹介します。

魚料理研究家の是友麻希さんが考案した「サワラの味噌マヨ漬け」です。

味噌マヨネーズでコクと旨味をプラスした一品で、淡白なさわらが、とても簡単に美味しくいただけます。

調理時間は15分です。

(一部情報元:日本テレビ「ヒルナンデス!」2018年1月17日放映)

さわらのホイル焼きの作り方

さわらのホイル焼き 味噌マヨ風

「サワラの味噌マヨ漬け」のレシピです。

全工程は、後ほど写真をもとに説明します。

材料【2人分:調理時間15分】
サワラ 2切れ
少々
A
味噌 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1
大さじ1
作り方
  1. サワラに塩を振り、水分が出るまでしばらく置き、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
  2. Aをビニール袋に入れてよく混ぜ、サワラを入れて常温で5分ほど漬け込む。
  3. 2のさわらを漬けだれと一緒にアルミホイルで包み、水を浅く張ったフライパンで10分ほど蒸し焼きにしたらできあがり。

写真をもとにレシピを説明します。

さわらのホイル焼きの作り方

さわらのホイル焼き 味噌マヨ風

【工程1】
まずサワラ(2切れ)に塩(少々)を振り、水分が出るまでしばらく置き、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

【調理のポイント】
サワラに塩を振ると、余分な水分が出て臭みが取れます。

また味が浸透しやすくなり、身割れを防ぐ効果もあります。


さわらのホイル焼き 味噌マヨ風

【工程2】
次にA(味噌・マヨネーズ・酒 各大さじ1)をビニール袋に入れてよく混ぜ、サワラを入れて常温で5分ほど漬け込みます。

【調理のポイント】
サワラは淡白な魚なので、味噌とマヨネーズで旨味とコクをプラスし、食べ応えを出します。

脂がのっていないサワラでも、マヨネーズの油分でしっとり仕上げると、美味しく食べられます。


さわらのホイル焼き 味噌マヨ風

【工程3】
続いて袋の中のさわらと漬けだれをアルミホイルで包みます。

【調理のポイント】
サワラの味付けに使った味噌は、焦げやすいので、フライパンや魚焼きグリルで焼くのではなく、アルミホイルで蒸し焼きにします。

さわらのホイル焼き 味噌マヨ風

そしてアルミホイルをしっかり閉じ、フライパンに水を浅く張ります。

ちなみに水の量は、26センチくらいの大きめのフライパンだったら、1.5〜2センチくらいあれば十分です。


さわらのホイル焼き 味噌マヨ風

水を張ったらフタをして、10分ほど蒸し焼きにしたら完成です。火加減は中火〜強めの中火くらいで良いと思います。

蒸し焼きにしている間に水が無くならないように、念のためたまに様子を見てください。
水気が無くなってしまったら、フタをずらして少し足してください。


さわらのホイル焼き 味噌マヨ風

出来上がりはふっくらしています。

サワラを皿に盛り、アルミホイルに残ったたれをかけたら完成です。


さわらのホイル焼き 味噌マヨ風

味噌とマヨネーズによって、サワラに合った優しい旨味とコク味が加わります。
身はふっくら柔らかく仕上がりますよ。

ところで是友さんによると、このサワラのお料理は、味付けを少し変えるだけでまた違った感じが楽しめるそうです。

例えば上のレシピの「A」を、味噌(大さじ1)・酒(大さじ1)・ゴマ油(小さじ2)・豆板醤(小さじ1/2)に代えると、「サワラのピリ辛味噌漬け」の完成。
ごま油が淡白なさわらの脂分を補い、ピリッと辛い豆板醤が加わることで、お酒にも合う一品になるそうです。
また「A」を、味噌(大さじ1)・酒(大さじ1)・はちみつ(小さじ2)・オリーブオイル(小さじ2)に代えると、「サワラのはちみつ味噌漬け」の完成。
まろやかな甘さが特徴の食べやすい一品に仕上がるそうです。

サワラをタラなどの他の白身魚で代用しても、きっと美味しいと思います。

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