
フォカッチャの簡単レシピをご紹介します。
タレントの北斗晶さんが考案した「オニオンカレーフォカッチャ」です。
このフォカッチャは、発酵させずにベーキングパウダーで手軽に膨らませます。
また小麦粉は、どこの家にもある薄力粉を使い、みじん切りにした玉ねぎをたっぷり練り込み、カレー粉で風味付けします。
ほろほろっとした軽い食感の、風味豊かなフォカッチャが出来ますよ。
調理時間は18分です。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」シュフの副菜 2018年1月31日放映)
ベーキングパウダーを使ったフォカッチャ

「オニオンカレーフォカッチャ」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
玉ねぎ | 1/2個 |
カレー粉 | 小さじ2 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
薄力粉 | 200g |
卵 | 1個 |
塩 | 少々 |
砂糖 | 小さじ1 |
ベーキングパウダー | 5g |
ホールトマト缶 | 50g |
- 玉ねぎをみじん切りにし、耐熱皿に広げる。
カレー粉を振り、オリーブオイルを回しかけ、ラップをせずに電子レンジ(600w)で2分加熱する。 - 1とAをボールに入れ、手でこねてひとまとめにする。
- フライパンにオリーブオイル(適量:分量外)を熱し、2を平たい円形に成形してのせ、アルミホイルでフタをして弱火で7分ほど焼く。
ひっくり返し、再びアルミホイルでフタをして、もう片面も7分ほど焼く。 - 3を6等分に切って皿に盛ったらできあがり。好みで塩とオリーブオイル(分量外)を付けていただく。
写真をもとにレシピを説明します。
オニオンカレーフォカッチャの作り方

【工程1】
まず玉ねぎ(1/2個)をみじん切りにし、耐熱皿に広げます。
そしてカレー粉(小さじ2)を振り、オリーブオイル(大さじ1)を回しかけ、ラップをせずに電子レンジ(600w)で2分加熱します。(上の写真)

【工程2】
次にチンした玉ねぎとA(薄力粉200g・卵1個・塩少々・砂糖小さじ1・ベーキングパウダー5g・ホールトマト50g)をボールに入れ、手でこねてひとまとめにします。
生地は少し柔らかいので、次に行う成形も含め、手にくっついて作業がしにくい場合は、薄力粉(少々:分量外)をまぶすといいですよ。

【工程3】
続いてフライパンにオリーブオイル(適量:分量外)を熱し、生地を平たい円形にしてのせます。

そしてアルミホイルでフタをして、弱火で7分ほど焼きます。
ちなみにここで本物のフタではなく、アルミホイルをフタ代わりにして焼く理由は2つあります。
1つは短時間で火を通すため。フタをしないで焼くよりも時短になります。
2つめは表面をカリッと仕上げるため。
本物のフタで密閉するのと違い、アルミホイルをかぶせると、ほど良く蒸気が抜けます。ですからフォカッチャの表面がカリッと仕上がりやすいです。
このフォカッチャは、アルミホイルをフタ代わりにして蒸し焼きにします。
そうするとアルミホイルの中にほど良く熱がこもるので火が通りやすく、ほど良く蒸気が抜けるので表面がカリッと焼き上がります。

7分経ったらひっくり返します。

そして再びアルミホイルでフタをして、もう片面も弱火で7分ほど焼きます。

【工程4】
焼きあがったフォカッチャを6等分に切って皿に盛ったらできあがり。
このフォカッチャは塩気が控えめになっていますので、塩とオリーブオイル(分量外)を付けていただくのがおすすめです。

ほのかなカレーの風味と玉ねぎの甘みをいかした優しい味わいのフォカチャができます。
具材をたっぷり練り込んでいて薄力粉を使っているので、ほろほろっとしていて歯切れが良く、とても食べやすいです。
カレーの風味は控えめなので、どんなお料理にも比較的合わせやすいと思います。
子供のおやつにもぴったりですし、パーティーのお料理としてもおすすめですよ。
ところで当サイトでは、北斗晶さんのお料理をたくさん紹介しています。
北斗さんのレシピをまとめた「北斗晶さんの人気レシピ78品まとめ」も合わせてご覧ください。