
余った味噌汁で作る茶碗蒸しの簡単レシピをご紹介します。
家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんが考案した「本格茶碗蒸し」です。
食べ切れなかった味噌汁に卵を混ぜ、レンジで5分チンするだけで完成します。
だしの風味がほど良く効いた、とろとろ食感の茶碗蒸しが出来ますよ。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」坂上忍の得ワザ 2017年2月8日放映)
余った味噌汁で作る茶碗蒸し

「本格茶碗蒸し」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
卵 | 4個 |
余った味噌汁 | 350ml(※) |
※味噌汁の具材も合わせて350ml。
- 卵をボールに入れて溶き、味噌汁を混ぜ、容器4個に流し入れる。
- 1をラップをせずに電子レンジ(500w)で3分加熱し、場所を入れ替えて、さらに2分加熱したらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
味噌汁を使った茶碗蒸しの作り方

【工程1】
まず卵(4個)をボールに入れて溶き、味噌汁(350ml)を混ぜます。(上の写真)
使用する味噌汁の量は、具材を含めて350mlです。
ちなみに上の写真は、なめこと豆腐と油揚げの味噌汁を使っています。
この段階で味見をして、塩気が足りないようでしたら好みで足すといいですよ。

【工程1・2】
次に卵液を容器4個に流し入れます。
そしてラップをせずに電子レンジ(500w)で3分加熱します。
3分経ったら器の場所を入れ替えて、さらに2分加熱したら完成です。
ターンテーブルが回らないレンジを使っている場合は、加熱ムラが出来やすいので、3分加熱したらいったん取り出し、器の場所を入れ替えてから再び加熱します。
またターンテーブルが回る場合でも、ターンテーブルの外側の方が熱が入りやすいので、器を180度回転させて、内側と外側も同時に替えるといいですよ。
加熱時間はレンジの機種によっても異なるので、様子を見て加減してください。

この茶碗蒸しは余った味噌汁で作りますが、残り物の味噌汁は、時間が経って味噌の風味が飛んでいるので、茶碗蒸しにしても違和感がありません。
だしの風味がほど良く効いた茶碗蒸しらしい優しい味わいで、食感は柔らかくてとろとろ。とても美味しいですよ。
ちなみに出来たての味噌汁の風味をいかすのもアリだと私は思います。
白味噌を使った味噌汁で作ると、茶碗蒸しに近い上品な味になります。豆味噌を使うと味噌の風味が出て茶碗蒸しらしくはないかもしれませんが、それはそれでまた面白い料理になるような気がします。
ところで当サイトでは、簡単に作れる茶碗蒸しのレシピを他にもいくつか紹介しています。
ついでに今回ご紹介した茶碗蒸しの参考になりそうなレシピを2品お伝えします。
「お吸い物で作る茶碗蒸し」と「カップラーメンの残り汁で作る茶碗蒸し」です。
味噌汁の代わりにお吸い物やカップラーメンの残り汁を使っても、茶碗蒸しのようなお料理が作れますよ。
また余った味噌汁のレシピとしては、南極料理人こと料理研究家の西村淳さんが考案した「鮭の味噌煮」もおすすめです。余った味噌汁にピーナッツバターのコクをプラスした一品で、調理時間は10分です。
最後に家事えもんのレシピをご紹介します。
家事えもんの人気料理を100品近くまとめた「家事えもんの人気レシピまとめ」も合わせてご覧ください。