
豆苗を使ったパスタのレシピをご紹介します。
ゆうこりんこと、タレントの小倉優子さんが考案した「豆苗クリームパスタ」です。
ほうれん草の代わりに豆苗を使ったクリームパスタで、小さな子供でも食べやすい優しい味に仕上がります。
豆苗のシャキシャキ感が印象的で、ベーコンの優しい旨味と乳製品のまったりとした味がパスタによく染みます。味わい深い一品です。
フライパン1つで作れます。
(一部情報元:日本テレビ「スッキリ」2018年2月26日放映)
豆苗パスタの作り方

「フライパン1つでできる 豆苗クリームパスタ」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
ベーコン | 2枚 |
豆苗 | 100g(1袋) |
しめじ | 100g(1袋) |
にんにく | 1片 |
オリーブオイル | 適量 |
パルミジャーノチーズ | 大さじ2 |
味噌 | 小さじ1/2 |
黒コショウ | 少々 |
パスタ(※) | 160g |
コンソメ | 小さじ1 |
牛乳 | 200cc |
水 | 600cc |
※ 茹で時間が10分前後のパスタがおすすめです。早茹でを使う場合は、下の説明【工程2】をご覧ください。
- 豆苗は根元を切り落とし、半分に切る。しめじは小房に分け、ベーコンは8ミリ幅に切る。にんにくは薄切りにする。
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、火にかける。
香りが立ったらベーコンとしめじを加え、さっと炒める。Aを加えて煮立たせる。 - 2にパスタを半分に折って加え、パスタの茹で時間を目安に、好みのかたさになるまで時々混ぜながら茹でる。(途中水分が足りなくなったら、水を少しずつ補い、パスタが常にソースに浸るようにする。)
パスタが茹で上がる1分前になったら豆苗を加え、さっと火を通す。仕上げにパルミジャーノチーズと味噌を混ぜる。 - 3を皿に盛り、黒コショウを振ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
豆苗パスタの作り方

【工程1】
まず豆苗(100g)の根元を切り落とし、半分に切ります。
そしてしめじ(100g)の石づきを取って小房に分け、ベーコン(2枚)を8ミリ幅に切ります。
さらににんにく(1片)を薄切りにします。

【工程2】
次にフライパンにオリーブオイル(適量)とにんにくを入れ、火にかけます。

にんにくの香りが立ったら、ベーコンとしめじを加え、さっと炒めます。

続いてA(コンソメ:小さじ1、牛乳:200cc、水:600cc)を加え、煮立たせます。
ちなみに茹で時間が3分くらいの早ゆでパスタを使う場合は、ここで加える水の量を控えめにした方がいいです。
この後にこの水分を使ってパスタを茹でますが、600ccという水の量は、10分前後の茹で時間のパスタを使うことを想定していると思います。
早茹での場合は水の量を少なくして、足りない場合は茹でながら補ってください。
(上の写真は、茹で時間9分のパスタを使って調理しています。)

【工程3】
沸騰したらパスタ(160g)を半分に折って加えます。

そして袋に表記されている茹で時間を目安に、好みのかたさになるまで、時々混ぜながらパスタを茹でます。
パスタを茹でている間は、パスタが常にソースに浸るようにします。
水分が少なくなったら、水を少しずつ補いながら茹でます。

パスタが茹で上がる1分前になったら豆苗を加え、さっと火を通します。
豆苗は、加熱し過ぎると筋っぽくなり、シャキシャキ感がなくなるので、1分程度でさっと火を通します。

仕上げにパルミジャーノチーズ(大さじ2)と味噌(小さじ1/2)を加え、さっと混ぜ合わせます。
ちなみに「パルミジャーノチーズ」は、パルミジャーノ・レッジャーノというチーズを粉状にしたものですが、無い場合は粉チーズで代用しても良いと思います。
このクリームパスタは、生クリームを使わずに牛乳で作るので、味噌とチーズを加えてコクを補います。

これで「豆苗クリームパスタ」の完成です。
このクリームパスタの塩気は、クリームソースの残り具合で少し変わってきますので、最後に味見をして足りなかったら、ちょっと塩を補ってください。

【工程4】
パスタを皿に盛り、黒こしょう(少々)を振っていただきます。
豆苗のシャキシャキ感がアクセントになった、まろやかな味わいのクリームパスタが出来ます。
ベーコンの優しい旨味と乳製品のまったりとした味がパスタによく染みて、とても美味しいですよ。
ところで当サイトでは、ゆうこりんの豆苗のレシピをあともう2品紹介しています。「豆苗チヂミ」と「羽根つき豆苗ギョーザ」です。
「豆苗チヂミ」は、2人分で豆苗をたっぷり1袋も使ったヘルシーなチヂミで、具材にツナとチーズをプラスすることで、小さな子供でも食べやすいマイルドな味に仕上がります。調理時間は5分です。
また「羽根つき豆苗ギョーザ」は、きゃべつとニラの代わりに豆苗をたっぷり使った一品で、豆苗特有の青臭さはまったくなく、普通の餃子と同じくらい食べやすいです。しっかりしたコクと旨味があり、とても美味しいです。
ゆうこりんの2人のお子さんが大好きな餃子だそうですよ。調理時間は20分です。
どちらのお料理も、小さな子供でも親しみやすい味に仕上がります。
ちなみにゆうこりんのお料理は、子育て中のお母さんらしく、子供も一緒に食べられるメニューがとても多いです。子供に何を作ろうか迷ったら、ゆうこりんのレシピを参考にするといいですよ。
当サイトでは、ゆうこりんのお料理を他にもいろいろ紹介していますが、その中でも特に人気があるメニューをまとめた「小倉優子さんの人気レシピまとめ」も合わせてご覧ください。