キッチンに余りがちな調味料を使った、エスニック風の唐揚げのレシピをご紹介します。
スパイス料理家の日沼紀子さんが考案した「シナモン唐揚げ」です。
シナモンパウダーと市販のから揚げ粉を混ぜ、鶏もも肉にまぶしてこんがりと揚げます。
シナモンのほのかな風味で、鶏肉の甘みがより強く感じられて美味しいです。
異国情緒あふれる唐揚げが、自宅で手軽に楽しめますよ。
調理時間は12分です。

ちなみに日沼さんは「日常づかいのシナモンレシピ」というシナモンの料理本を執筆しています。
(一部情報元:NHK「あさイチ」魔法のスパイス 2018年2月28日放映)
シナモン唐揚げの作り方
「シナモン唐揚げ」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
鶏もも肉 | 400g |
シナモンパウダー | 小さじ1 |
市販のから揚げ粉 | 大さじ4 |
揚げ油 | 適量 |
- 鶏もも肉を一口大に切る。
- シナモンパウダーとから揚げ粉を混ぜ、鶏肉にまぶす。
- 160〜170度に温めた油で、2をきつね色になるまで揚げたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
シナモン唐揚げの作り方
【工程1・2】
まず鶏もも肉(400g)を一口大に切ります。
そしてシナモンパウダー(小さじ1)とから揚げ粉(大さじ4)を混ぜ、鶏もも肉にまぶします。(上の写真)
【工程3】
最後に160〜170度に温めた油(適量)で、鶏肉をきつね色になるまで揚げたら完成です。
シナモンパウダーを衣に使うと、焼き色が濃くなるので、少し低めの温度(160〜170度)でじっくり揚げます。
シナモンの香りがほんのりと感じられる、エスニック風の唐揚げが出来ます。
優しい甘みのある親しみやすい味で、辛さはないので、子供でも食べやすいと思います。
ところで日沼さんによると、シナモンは唐揚げ以外のお料理にも幅広く使えるそうです。
ここからは日沼さんがすすめる「シナモンナポリタン」と「「シナモンしょうが焼き」と「シナモンアメリカンドッグ」の作り方を簡単に紹介します。
「シナモンナポリタン」は、4人分のナポリタンをケチャップ(大さじ4)・醤油(大さじ1)・砂糖(大さじ2)・シナモンパウダー(小さじ1)で味付けします。
また「シナモンしょうが焼き」は、4人分の豚肉の下味を塩(少々)・シナモンパウダー(少々)で付け、タレはおろししょうが(大さじ2)シナモンパウダー(小さじ1)・醤油(大さじ4)・みりん(大さじ8)で作ります。
「シナモンアメリカンドッグ」は、市販のアメリカンドッグにシナモンパウダー(少々)を振りかけるだけです。
どれもシナモンの甘い香りがぴったり合うそうです。
最後にスパイスを使った唐揚げのおすすめレシピをあともう1品紹介します。
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