花粉症とインフルエンザを予防するヨーグルトのレシピ。モーニングショーで話題。

花粉症とインフルエンザを予防するホットトマトヨーグルト

テレビ朝日「モーニングショー」(2018年3月6日放映)で話題になった、花粉症とインフルエンザをダブルで予防する、ヨーグルトのレシピをご紹介します。

インフルエンザと花粉症のスペシャリスト、池袋大谷クリニック院長の大谷義夫さんが考案した「ホットトマトヨーグルト」です。

大谷さんによると、インフルエンザと花粉症が流行る春先に、一度にどちらも発症してしまうと、重症化してしまう可能性があるそうです。

またインフルエンザになって免疫力が下がることで花粉症を発症したり、花粉症の症状が悪化したりすることがあり、逆に花粉症がインフルエンザを誘発することもあるのだそうです。

これからご紹介する「ホットトマトヨーグルト」は、花粉症とインフルエンザの両方の予防が出来ます。
ヨーグルトがベースになったほのかな甘みのあるドリンクで、とても美味しくいただけますよ。

(一部情報元:テレビ朝日「モーニングショー」2018年3月6日放映)

ホットトマトヨーグルトの作り方

ホットトマトヨーグルト

「ホットトマトヨーグルト」のレシピです。

材料【1人1日分:調理時間1分】
低糖ヨーグルト 150g
無塩トマトジュース 75cc
はちみつ 大さじ1
作り方
  1. 材料すべてを混ぜ、レンジで1分温めたらできあがり。

ホットトマトヨーグルト

レンジで1分加熱すると、人肌くらいに温まります。アツアツにはなりません。
トマトのほのかな酸味とはちみつの優しい甘みが加わって、低糖ヨーグルトが美味しくいただけます。

これを1日1杯飲むと、花粉症とインフルエンザの予防になるそうです。
私は最近花粉症気味なので、この「ホットトマトヨーグルト」を毎日続いています。

大谷さんによると、ヨーグルトには4〜8週間で免疫バランスを良くする効果があるそうです。
またトマトに含まれる抗酸化物質「リコピン」には、アレルギーの免疫作用があり、ハチミツには抗炎症作用があるとのこと。ハチミツは、風邪薬よりも咳を止めるというデータもあるそうです。

ちなみに材料を混ぜた後に温める理由は、生のトマトを摂らないようにするためだそうです。
花粉症患者の約7%は、野菜や果物にアレルギーが出るそうなので(杉とひのきはトマトに、またハンヌキやブタクサは、桃やバラ科やウリ科にアレルギーが出やすい)、トマトは加工済みのトマトジュースを使った上で、さっと火を通します。トマトジュースを加熱すると「リコピン」の吸収も良くなるそうです。
またヨーグルトの乳酸菌が活性化するちょうど良い温度(40度くらい)になるので、腸内環境が良くなるというメリットもあると思います。(ヨーグルトを人肌に温めるメリットはリンク先をご覧ください。)

ところで当サイトでは、花粉症とインフルエンザをダブルで予防する、大谷さんのヨーグルトのレシピをあともう1品紹介しています。
タマネギヨーグルト」です。
みじん切りにした玉ねぎにヨーグルトを混ぜた、サラダ感覚で食べられるさっぱりとしたお料理です。
今回ご紹介した「ホットトマトヨーグルト」の方が続けやすい味だと私は思いますが、甘いのが苦手な方には「タマネギヨーグルト」がおすすめです。

また大谷さんが考案した、寒暖差アレルギーに効く、自律神経を整える「ホットココアヨーグルト」のレシピも紹介しています。
ホットココアにヨーグルトを混ぜたら完成。
爽やかな味のココアで、こちらも春先の体調管理に良いそうです。

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