
寒暖差アレルギーに効くレシピをご紹介します
呼吸器内科のスペシャリスト、池袋大谷クリニック院長の大谷義夫さんが考案した「ホットココアヨーグルト」です。
寒暖差アレルギーは、寒暖差が大きい春先に多い疾患で、自律神経が乱れることが大きな要因だそうです。
これからご紹介する「ホットココアヨーグルト」は、継続して1ヶ月くらい飲み続けると、自律神経を整える効果があるとのこと。
作り方はとても簡単。ホットココアとヨーグルトを混ぜるだけ。
ココアに含まれる「カカオポリフェノール」には血流を改善する効果があり、ヨーグルトに含まれる「乳酸菌」には、免疫バランスを整える作用があるそうですよ。
(一部情報元:日本テレビ「スッキリ!」2018年3月8日放映)
ホットココアヨーグルトの作り方

「ホットココアヨーグルト」のレシピです。
ココアパウダー | 1杯分 |
温めたミルク | 1杯分 |
低糖ヨーグルト | 大さじ3 |
はちみつ | 適量 |
- ココアパウダーに温めたミルクを加え、ホットココアを作る。
- 1にヨーグルトとはちみつを混ぜたらできあがり。
調理のポイントは、温かいココアにヨーグルトを加えることです。
温かいココアにヨーグルトを混ぜると、ヨーグルトが温まって、乳酸菌の働きがより活発になります。
ちなみに乳酸菌が最も活性化するのは、人の腸内温度とおなじ38~40度くらいなので、ホットココアにヨーグルトを混ぜた時に人肌くらいの温度になるとベストです。
ヨーグルトは塊状になって浮き、少し酸味が加わりますが、無糖のココアパウダーを使ったとしても、牛乳とはちみつの優しい甘みがあるので、意外と飲みやすいです。
これを1ヶ月続けると、自律神経が整い、寒暖差アレルギーに強くなるそうですよ。
ちなみに寒暖差アレルギーは、花粉症と症状がよく似ているそうです。
ただ大きく違う点は、花粉症が目のかゆみをともなうのに対し、寒暖差アレルギーはそれが無いこと。何となくおかしいなと思ったら、病院に行くことをおすすめします。
また冷え性や脚のむくみがある方は、寒暖差の影響を受けやすい傾向があるようなので、特に注意した方が良さそうです。
ところで大谷さんは、花粉症やインフルエンザに関しても大変お詳しいです。
当サイトでは、花粉症やインフルエンザの予防に効果がある、大谷さんの「ホットトマトヨーグルト」と「タマネギヨーグルト」のレシピも紹介しています。
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