
インスタ映えするサンドイッチ弁当のレシピをご紹介します。
メニューは次の2品です。
- 人気洋食店「目白 旬香亭」の古賀達彦シェフの「サラダチキンサンド」
- 古賀達彦シェフの「エビフライサンド」
2品とも洋食の古賀達彦シェフのレシピで、TBSテレビ「おびゴハン」で、お弁当に合うサンドイッチとして話題になりました。
「サラダチキンサンド」は、コンビニの人気商品「サラダチキン」を使った、超具だくさんな一品。
マイルドなサラダチキンに、フライドポテトとチーズのコクが合わさり、きゃべつのシャキシャキ感がアクセントになっています。
「エビフライサンド」は、エビフライを一度に4本も使った、豪華なサンドイッチです。
エビフライと合わせるのは、4種類の野菜で作ったコールスロー。
エビフライのこってりとした甘みとコクのある味付けが、シャキシャキとしてさっぱりとしたコールスローとよく合います。
「サラダチキンサンド」は、サラダチキンの柔らかい食感に合わせて食パンをそのまま使い、「エビフライサンド」は、揚げ物とよく合うようにパンをトーストしてから具材を挟みます。
調理時間はどちらも15分です。
(レシピ情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2018年3月28日放映)
サラダチキンサンドの作り方

まずご紹介するのは「サラダチキンサンド」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
食パン(6枚切り) | 2枚 |
サラダチキン | 1個 |
チェダーチーズスライス | 2枚 |
皮付きフライドポテト | 50g |
プチトマト | 3個 |
春きゃべつ | 50g |
新たまねぎ | 20g |
塩・こしょう | 各適量 |
マーガリン | 適量 |
からし | 適量 |
ケチャップ | 大さじ2 |
ウスターソース | 小さじ1/2 |
粒マスタード | 小さじ1/2 |
- 春きゃべつは幅1.5センチの短冊切りにし、プチトマトは3等分の輪切りにする。
新玉ねぎは繊維に沿って3〜4ミリの薄切りにし、フライドポテトは5ミリ幅に切る。サラダチキンは4枚の薄切りにする。 - 春きゃべつをさっと茹で、ザルに上げて水気を切る。
- 耐熱皿にサラダチキンを2枚並べ、塩・こしょうをし、その上にチェダーチーズ(1枚)とプチトマト(6切れ)をのせ、塩・こしょうをする。
さらにその上にチェダーチーズ(1枚)とサラダチキン(2枚)をのせ、塩・こしょうをし、ラップをして電子レンジ(600w)で30秒加熱する。 - フライドポテトにAを混ぜる。
- 食パンにマーガリンとからしを塗り、食パン1枚の上に2を広げ、塩・こしょうをし、新玉ねぎ・3・4の順にのせ、もう1枚の食パンをかぶせる。
まな板などで重しをし、1〜2分置き、ラップでぴったり包んで半分に切ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず春きゃべつ(50g)は幅1.5センチの短冊切りにし、プチトマト(3個)は3等分の輪切りにします。
そして新玉ねぎ(20g)は繊維に沿って3〜4ミリの薄切りにし、フライドポテト(50g)は5ミリ幅に切ります。
さらにサラダチキン(1個)は4枚の薄切りにします。
サラダチキンは、横から包丁を入れます。(上の写真)

【工程2】
次に春きゃべつをさっと茹で、ザルに上げて水気を切ります。
きゃべつは千切りではなく、少し太め(1.5センチ幅くらい)の短冊切りにし、さっと茹でます。
太めに切ると食感がより際立ち、茹でると色が鮮やかになります。

【工程3】
続いて耐熱皿にサラダチキンを2枚並べ、軽く塩・こしょうをします。

次にその上にチェダーチーズ(1枚)とプチトマト(6切れ)を順にのせ、再び軽く塩・こしょうをします。

続いてさらにその上にチェダーチーズ(1枚)とサラダチキン(2枚)をのせ、また塩・こしょうを軽くします。
そしてこれにラップをして、電子レンジ(600w)で30秒加熱します。

レンジで30秒加熱すると、チーズが少しだけ溶けて、全体が馴染みます。そしてチーズで挟んだトマトの水分が外に出にくくなります。(写真右)
【工程4】
次にフライドポテト(50g)にA(ケチャップ:大さじ2、ウスターソース:小さじ1/2、粒マスタード:小さじ1/2)を混ぜます。(写真左下)

【工程5】
最後にパンで具材を挟みます。
まず食パン(2枚)の片面にマーガリン(適量)とからし(適量)を塗り、茹でた春きゃべつを広げ、軽く塩・こしょうをします。
茹でた春きゃべつは、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ってから使うことをおすすめします。

次に新玉ねぎをのせ、その上に工程3で作ったサラダチキンを重ねてレンチンしたものをそのままのせます。

続いて味付けしたフライドポテトをのせます。

そしてもう1枚の食パンをかぶせ、まな板などで重しをし、1〜2分置きます。
重しをして全体を馴染ませると、サンドイッチが切りやすくなります。

1〜2分経ったら、ラップでぴったり包み、包丁で半分に切ったら完成です。(写真左)
ちなみにこのサンドイッチの断面をきれいに見せるには、切る方向に注意する必要があります。
具材をきれいに見せるには、工程5のサラダチキンをのせた写真と同じようにサンドイッチを置いた場合、横に包丁を入れます。
もう少し分かりやすく言うと、並べたサラダチキンが2枚ともきれいに半分に切れるように包丁を入れます。そうすると見栄え良く出来ますよ。

彩りのきれいな豪華なサンドイッチが出来ます。
このサンドイッチは、すべての具材に存在感があるので楽しいです。
一度にいろいろな種類のサンドイッチを食べているような、リッチな気分に浸れてとてもいいですよ。
エビフライサンドの作り方

次にご紹介するのは「エビフライサンド」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
食パン(6枚切り) | 2枚 |
エビフライ | 4本 |
春きゃべつ | 50g |
新玉ねぎ | 20g |
パプリカ(赤・黄) | 各15g |
マーガリン | 適量 |
からし | 適量 |
塩 | 適量 |
マヨネーズ | 20g |
レモン汁 | 小さじ1/2 |
からし | 適量 |
ケチャップ | 25g |
中濃ソース | 35g |
レモン汁 | 適量 |
- 春キャベツは1.5センチ幅の短冊切りにし、新玉ねぎは繊維に沿って3〜4ミリの薄切りにする。パプリカも3〜4ミリの薄切りにする。
これらの野菜すべてをボールに入れ、少し強めに塩をして手で揉み、1〜2分置く。キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取り、Aで和える。 - エビフライは尾を切り落とし、Bを混ぜたものを万遍なく絡める。
- 食パンはトーストしてマーガリンとからしを塗る。トースト1枚の上に1・2の順にのせ、残ったエビフライのソースをかけ、もう1枚のトーストをかぶせる。
まな板などで重しをし、1〜2分置き、ラップでぴったり包んで半分に切ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1・2】
まず春キャベツ(50g)は1.5センチ幅の短冊切りにし、新玉ねぎ(20g)は繊維に沿って3〜4ミリの薄切りにします。
そしてパプリカ(赤・黄各15g)は、幅2〜3センチ・厚さ3〜4ミリの薄切りにします。
さらにエビフライ(4本)の尾を切り落とします。

次に野菜すべてをボールに入れ、少し強めに塩をして手で揉み、1〜2分置きます。(写真右)
続いてエビフライに、B(ケチャップ:25g、中濃ソース35g、レモン汁:適量)を混ぜたものを万遍なく絡めます。(写真左)
これでエビフライの下準備は終わりです。

野菜を1〜2分置いたら、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取り、A(マヨネーズ:20g、レモン汁:小さじ1/2、からし:適量)を混ぜます。
これでコールスローが出来ました。
野菜はキッチンペーパーで水分を十分に拭き取り、仕上がりがベチャベチャにならないようにします。

【工程3】
最後にパンで具材を挟みます。
食パン(2枚)は軽くトーストして、冷ましたものを使います。
まずトーストにマーガリン(適量)とからし(適量)を塗ります。
そしてトースト1枚の上にコールスローをのせます。(上の写真)
トーストは焼き立てではなく、冷ましたものを使います。
食パンは水分が多く、熱い状態で具材を挟むとぺしゃんこになってしまうので、しっかり冷ましてかたくします。
トーストは、冷ます時間も考えて、サンドイッチの作り始めに焼いておくといいですよ。

次にソースを絡めたエビフライをのせ、残ったソースをかけます。
ちなみにエビフライは、両端の太さが違うので、太い方と細い方を互い違いに並べるのがおすすめだそうです。

そしてもう1枚のトーストをかぶせ、まな板などで重しをし、1〜2分置きます。
重しをして全体を馴染ませると、サンドイッチが切りやすくなります。

1〜2分経ったら、ラップでぴったり包み、包丁で半分に切ったら完成です。(写真右)
ちなみにこのサンドイッチの断面をきれいに見せるには、切る方向に注意する必要があります。
具材をきれいに見せるには、工程3のエビフライをのせた写真と同じようにサンドイッチを置いた場合、横に包丁を入れます。
もう少し分かりやすく言うと、並べたエビフライが4本ともきれいに半分に切れるように包丁を入れます。そうすると見栄え良く出来ますよ。

エビフライのこってりとした甘みとコクのある味付けが、シャキシャキとしてさっぱりとしたコールスローとよく合います。

ちなみにこのお弁当は、合計4切れで2人分を想定して作っています。
これだけで十分お腹いっぱいになると思います。
満足度の高いサンドイッチのお弁当がとても簡単に作れますよ。