冷めても美味しい唐揚げの簡単レシピをご紹介します。
調理科学の専門家、佐藤秀美さんが考案した「鶏の唐揚げ」です。
お弁当用の唐揚げのレシピで、味付けが中華ドレッシングだけなので、時短になります。忙しい朝でもラクに作れます。
ちなみに中華ドレッシングを使っても、中華風の味になるわけではありません。
中華ドレッシングの成分は、塩・酢・ごま油・醤油・にんにくなどで、唐揚げの下味とほぼ同じ。唐揚げらしい味に仕上がります。
旨味とコクがしっかりしているので、時間が経っても美味しくいただけます。
調理時間は16分です。
(一部情報元:日本テレビ「世界一受けたい授業」2018年3月31日放映)
冷めても美味しい唐揚げの作り方
「鶏の唐揚げ」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
鶏もも肉 | 200g |
中華ドレッシング | 大さじ2 |
小麦粉 | 大さじ2 |
揚げ油 | 適量 |
- 鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、ビニール袋に入れる。
中華ドレッシングを加えてよく揉み、10分置く。 - 1に小麦粉を加えて混ぜる。
- 170度に温めた油で3分ほど揚げたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
冷めても美味しい唐揚げの作り方
【工程1】
まず、鶏もも肉(200g)を食べやすい大きさに切り、ビニール袋に入れます。
そして、中華ドレッシング(大さじ2)を加えてよく揉み、10分置きます。(上の写真)
この唐揚げは、中華ドレッシングだけで味付けします。
中華ドレッシングの原材料は、塩・酢・ごま油・醤油・にんにくなどで、唐揚げの下味とほぼ同じなので、他の調味料が要りません。
また酢が加わることで、鶏肉の臭みが和らぎ、柔らかくなります。
中華ドレッシングに限らず、他の味のドレッシングで試してみるのも面白いと思います。
【工程2】
次に、小麦粉(大さじ2)を袋に加え、よく混ぜます。
【工程3】
最後に、170度に温めた油(適量)で、鶏肉を返しながら3分ほど揚げたら完成です。
ちなみに、170度を見極めるには、菜箸を油に浸してみるといいです。
菜箸からじわじわと気泡が出たらちょうど良い温度になっています。
ここであまり加熱し過ぎると、鶏肉がかたくなるので、3〜4分を目安に引き上げてください。
火が通っているか不安な時は、鶏肉を少し切って、実際に中を確認してみることをおすすめします。
この唐揚げは、旨味とコクがしっかり感じられるので、冷めても美味しいです。
お弁当にもぴったりですよ。
この唐揚げ弁当のレシピはリンク先をご覧ください。
冷めても美味しい唐揚げあと3品
最後に、当サイトで人気がある、冷めても美味しい唐揚げのレシピをあと3品ご紹介します。
あっさり味の唐揚げ

1品めは、料理研究家の小林カツ代さんの「唐揚げ」です。
1番人気の唐揚げで、表面のサクサク感と中のしっとり感が際立っていて、あっさりとした味わいです。
低温調理の唐揚げ

2品めは、弱火調理の水島弘史さんが考案した「油で煮る サクサクジューシーから揚げ」。
100度くらいの低温で調理するのが特徴で、驚くほど柔らかく仕上がります。
コーンフレークを使った唐揚げ

最後にご紹介するのは、家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんが考案した「サクサクジューシーな新定番からあげ」です。
この唐揚げも、食感のコントラストがとてもいいです。
衣に使ったコーンフレークはザクザクっとしたワイルドな食感で、鶏肉は口の中でホロホロっと崩れるくらい柔らかいのが特徴です。
以上、冷めても美味しい唐揚げのレシピ4品でした。
どれもまったく違った仕上がりで美味しいですよ。