葛餅のおすすめレシピ。北斗晶さんの簡単くるみくずもちの作り方。

投稿日:2018年4月11日 更新日:

葛餅のレシピ

葛餅のおすすめレシピをご紹介します。

タレントの北斗晶さんが考案した「くるみくずもち」です。

ごく一般的な葛餅は、くず粉や小麦粉などのでんぷんを利用して作りますが、北斗流「くずもち」は、それらの代わりに片栗粉を使います。

透明感のある涼しげな見た目と、ぷるんとした口当たりが本物の葛餅らしく、くるみの香ばしい風味がよく合いますよ。

(レシピ情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」 2018年4月9日放映)

材料

4人分:調理時間7分/置く時間除く
くるみ 20g
きなこ 適量
黒蜜 適量
葛餅
片栗粉 大さじ5
砂糖 大さじ5
200ml

作り方

  1. くるみを少し粗めに刻み、タッパーの上にきなこをまぶす。(下の写真を参照)
  2. 片栗粉と砂糖と水を小鍋に入れ、よく混ぜてから弱火にかける。
    混ぜながら加熱し、透明になってまとまってきたら、くるみの半量を混ぜる。
  3. 2をタッパーに入れ、水に濡らしたスプーンで表面をならす。
    ラップをふんわりとかぶせ、常温で20分ほど置く。
  4. 固まった葛餅をまな板の上に取り出し、包丁で食べやすい三角形に切る。
  5. 皿に盛り、きなこをまぶし、くるみの半量を散らし、黒蜜をかけたらできあがり。

写真をもとにレシピを説明します。

くるみを刻んでタッパーにきな粉をまぶす

まず、くるみ(20g)を少し粗めに刻みます。
そして、タッパーの上にきなこ(適量)をまぶします。

タッパーは、葛餅を冷やし固めるのに使います。
きなこを少量敷いておくと、葛餅が底にくっつかないので、取り出しやすくなります。

タッパーの大きさはお好みですが、上の写真のタッパーは、幅13センチ✕奥行き8センチくらいです。
これで固めると、葛餅の厚さが2.5センチくらいに仕上がります。参考にしてください。


片栗粉と砂糖と水を鍋に入れて混ぜる

次に、片栗粉(大さじ5)・砂糖(大さじ5)・水(200ml)を小鍋に入れ、よく混ぜてから、弱めの火にかけます。

よく混ぜることで、片栗粉をあらかじめしっかり溶かしておきます。


葛餅が透明になって固まる

そして、ヘラで混ぜながら、徐々に火を入れます。

しばらくすると、上の写真のように、透明になってまとまります。
片栗粉はすぐに固まりはじめるので、加熱中は常にヘラを動かしているといいです。


葛餅にくるみを混ぜる

透明になってまとまったら、くるみの半量(10g)を混ぜて火を止めます。


葛餅をタッパーに入れてスプーンで平らにする

続いて、きなこをまぶしたタッパーの中にアツアツの葛餅を流し入れ、水に濡らしたスプーンで表面をならします。
水でスプーンを濡らすと、葛餅がスプーンにくっつきにくくなるので、作業がしやすいです。

そして、ラップをふんわりとかぶせて、常温で20分ほど置いて固めます。
固める時間は、タッパーの大きさによっても変わってきますので、様子を見て調整してください。

ちなみに、冷蔵庫に入れて固めるのはNGです。
固くなりすぎてしまうので、常温に置きます。


葛餅を切る

葛餅が固まったら、タッパーをひっくり返してまな板の上に取り出し、包丁で食べやすい三角形に切ります。


葛餅

最後に、葛餅を皿に盛り、きなこ(適量)をまぶし、くるみの半量(10g)を散らし、黒蜜(適量)をかけたら完成です。

ほど良い弾力と柔らかさを併せ持った、ほのかな甘みのある葛餅が出来ます。
葛粉を使った本物の葛餅っぽいです。

くるみの香ばしさと歯応えがアクセントになっていて、飽きの来ない味に仕上がります。いくらでもイケちゃいそうな美味しさ。
思い立ったらすぐに作れるので、おやつにおすすめです。

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