
紫玉ねぎを使った、色鮮やかな作り置きのレシピをご紹介します。
料理研究家の藤井恵さんが考案した「紫たまねぎの酢漬け」です。
紫玉ねぎを薄切りにし、酢に漬けたシンプルなお料理です。
玉ねぎが酢によってきれいなピンク色に発色するので、インスタ映えするお料理を作りたい時に大活躍します。
また冷蔵庫で2週間も日持ちするので、使い勝手もいいですよ。
ちなみに藤井さんは、この酢漬けが大変お好きで、「玉ねぎも漬け汁も最高に美味しいので、3日に1回くらい作っている」そうです。
(一部情報元:NHK「きょうの料理」2017年4月18日放映)
紫玉ねぎの酢漬けの作り方

「紫たまねぎの酢漬け」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
紫玉ねぎ | 1個(200g) |
白ワインビネガー | 1カップ |
- 玉ねぎは繊維に沿って縦に薄切りにする。
- 1を保存容器に入れ、白ワインビネガーを注いでよく混ぜ、10分以上置いたらできあがり。
冷蔵庫で2週間保存できる。
写真をもとにレシピを説明します。
紫玉ねぎの酢漬けの作り方

【工程1】
まず玉ねぎ(1個)を上の写真のように繊維に沿って縦に薄切りにします。

【工程2】
次に玉ねぎを保存容器に入れ、白ワインビネガー(1カップ)を注いでよく混ぜ、10分以上置いたら完成です。
30分ほど置くと、玉ねぎと漬け汁が鮮やかなピンク色に発色します。
一晩置くと、上の写真のように玉ねぎ内側の白い部分も、きれいなピンク色に染まります。
この酢漬けは、味が少ししっかりめで保存が効きます。冷蔵庫で2週間ほど日持ちします。
甘くて香りが良い紫玉ねぎを、酸味が柔らかいワインビネガーを使って鮮やかに発色させます。

ところでこの玉ねぎの酢漬けは、ちょい足しするだけで、いつものお料理の見栄えがグッと良くなります。
上の写真はサラダの具材として酢漬けを使っていますが、鮮やかなピンク色の食材というのはなかなかないので、とても新鮮です。
作り置きしておくと、インスタ映えするサラダがいつでもすぐに作れます。
ちなみに藤井さんによると、漬け汁はドレッシング代わりに使うのがおすすめだそうです。
この酢漬けの漬け汁は、ドレッシングとして使える。

また藤井さんによると、南蛮漬けにするのも美味しいそうです。
鶏肉を使って超簡単な南蛮漬けを作ってみました。
作り方を説明すると、まず鶏もも肉に塩・こしょうをし、小麦粉をまぶします。
次に油を引いたフライパンで、鶏肉の両面をこんがり焼きます。
続いて紫玉ねぎの酢漬け(汁ごと)・めんつゆ・鷹の爪を混ぜたものに、鶏肉をしばらく浸したら完成です。
酢漬けの漬け汁には、玉ねぎの風味がしっかり移っているので、短時間で味わい深いお料理が作れます。
マリネ液にするのもいいですよ。