
パスタソースのアレンジレシピをご紹介します。
レトルトのパスタソースを美味しく食べる方法です。
考案したのは、イタリア料理の名店「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」のオーナーシェフ、小林幸司さんです。
パスタに対するソースの量を少し控えめにして、オリーブオイルを2回に分けてたっぷり回しかけるのがポイントです。
(一部情報元:日本テレビ「得する人損する人」イタリアンの鬼才のレシピ 2018年5月17日放映)
材料
パスタソース | 1袋 |
パスタ | 100g |
オリーブオイル | 適量 |
作り方
- パスタを茹でる。
- パスタソースを耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで温める。
- パスタを茹でてザルに上げて水気を切り、ザルの底の水気をしっかり拭く。
オリーブオイルをたっぷり回しかけて混ぜる。 - 皿に盛り、パスタソースの8割くらいの量をかける。(全部かけると多いので、2割残す。)
仕上げにオリーブオイル(大さじ2程度)を回しかけたらできあがり。

調理のポイントは3つあります。
- パスタに対するソースの量を少し減らす。
- 茹で上がったパスタの水気をしっかり切る。
- 仕上げにオリーブオイルをたっぷり回しかける。
パスタに対するソースの量を少し減らす
ソースが多いと、パスタ料理の最大の魅力である小麦粉の良い香りに気づかなくなってしまうので、ちょっと控えめにします。
ソースの量を減らすのではなく、パスタの量を増やしてもOKです。
たとえば、パスタソースの袋に表記されたパスタの量が100gだったら、120gにしても良いようです。
小林さんは、パスタソースについて次のようにおっしゃっています。
日本人はソースでパスタを食べちゃってる。
基本的にパスタは、パスタの風味を楽しむ料理なので、ソースはついで。
パスタの小麦粉の味が楽しめないと、もったいないそうですよ。
茹で上がったパスタの水気をしっかり切る
パスタの水気をちゃんと取ると、オリーブオイルをかけた時にパスタの内部まで浸透しやすく、きれいなツヤが出やすくなります。
パスタを入れたザルの底をふきんで拭くだけで、水分がしっかり取れます。
仕上げにオリーブオイルをたっぷり回しかける
オリーブオイルが全体に行き渡って、ソースのグレードがよりアップします。
たったこれだけのことで、高級な味のパスタになりますよ。