お弁当の超簡単レシピをご紹介します。
メニューは次の4品です。
- たっきーママこと、料理研究家の奥田和美さんの「ミートボール」
- たっきーママの「うずらの味付け卵」
- 「かぼちゃと大根の煮物」
- サラダ菜とミニトマト
このお弁当のおかずは、すべて作り置きできるので、前日の夜に調理できます。
夜に作っておけば、朝はお弁当箱に詰めるだけ。
作り方はどれもとても簡単です。
たっきーママの「ミートボール」は、お弁当にぴったりの超時短おかずとしてテレビで話題になりました。
材料を混ぜて、レンジで5分チンするだけで完成します。包丁すら使いません。
柔らかい食感の親しみやすい味のミートボールができます。
味付けは「ケチャップ」と「照り焼き」と「チーズクリーム」の3種類からお好みで選べます。
2品目の「うずらの味付け卵」は、パステルカラーの可愛いおかず。子供にウケます。
こちらも味付けが3タイプあります。「ゆかり」と「カレー」と「赤かぶ漬け風」です。
ちなみに上の写真は、3種類すべてをピックで一串にしていますが、どれか1種類に絞ってもきれいです。
うずらの卵は水煮を使い、材料すべてをビニール袋に入れ、3時間〜1晩置くだけで完成します。
「かぼちゃと大根の煮物」は、野菜と水と白だしを鍋に入れ、柔らかなるまで煮たら完成です。冷蔵庫に残っている野菜でも作れます。
最後にサラダ菜とミニトマトとご飯を添えたら、今日のお弁当は完成です。
ケチャップミートボール
まずご紹介するのは、たっきーママこと、料理研究家の奥田和美さんが考案した「ケチャップミートボール」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
豚ひき肉 | 200g |
パン粉 | 大さじ2 |
片栗粉 | 大さじ1 |
牛乳 | 大さじ1 |
塩・こしょう | 適量 |
ケチャップ | 大さじ2 |
ウスターソース | 大さじ2 |
砂糖 | 小さじ1 |
顆粒コンソメ | 小さじ1 |
片栗粉 | 小さじ1 |
水 | 100ml |
- ケチャップソースの材料を耐熱容器に入れ、よく混ぜる。
- たねの材料をボールに入れ、よく混ぜる。12等分して丸めて、1に加える。
- 2にふんわりとラップをして(もしくは軽くフタをかぶせ)、電子レンジ(600w)で3分加熱する。
いったん取り出して全体をよく混ぜ、再びラップをして2分加熱する。
そのまま1分ほど置いて蒸らし、余熱で中まで火を通したらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
まずケチャップソースの材料を耐熱容器に入れ、よく混ぜます。
ケチャップソースの材料は、ケチャップ・ウスターソース(各大さじ2)、砂糖・顆粒コンソメ・片栗粉(各小さじ1)、水(100ml)です。
【工程2】
次にたねの材料をボールに入れ、よく混ぜます。
たねの材料は、豚ひき肉(200g)・パン粉(大さじ2)・片栗粉(大さじ1)・牛乳(大さじ1)・塩こしょう(適量)です。
豚肉から少し粘りが出るくらい、しっかり混ぜるといいですよ。
そしてたねを12等分して丸めます。
【工程2・3】
続いて丸めたものをソースの中に入れます。
そしてこの状態でラップをかぶせ(もしくは容器のフタを軽くのせ)、電子レンジ(600w)で3分加熱します。
3分経ったらいったん取り出し、全体をよく混ぜます。
そして再びラップをふんわりかぶせ(もしくはフタを軽くのせ)、600wで2分加熱します。
最後にそのまま1分ほど置いて蒸らし、余熱で中まで火を通したら完成です。
時間がある場合は、このまま粗熱が取れるまで置くと、ミートボールがよりしっとりします。
甘みと酸味のバランスが良い、柔らかい食感のミートボールが出来ます。
出来たてをすぐにいただけるレシピになっていますが、しばらく置くと味が馴染んでより美味しくなるので、お弁当にする場合は、前日の夜に作ってもいいです。
作り置きする場合の日持ちは、冷蔵で4〜5日くらい、冷凍で1ヶ月くらいと考えてください。
ちなみにこのお弁当は、ソースの中からミートボールだけを取り出して詰めていますが、汁漏れしないフタがきっちり閉まるお弁当箱があれば、ソースも一緒に詰める方が美味しくいただけると思います。
(レシピ情報元:日本テレビ「ヒルナンデス!」2018年5月28日放映)
チーズクリーム&照り焼きミートボール
ところでこのミートボールは、味付けのバリエーションが合計3パターンあります。
写真の下から時計回りに「ケチャップミートボール」と「チーズクリーム風味のミートボール」と「照り焼きミートボール」です。
「ケチャップミートボール」はすでに紹介した味付けです。
残りの「チーズクリーム風味のミートボール」と「照り焼きミートボール」は、別記事「たっきーママのミートボール3品」で作り方を詳しく紹介しましたので、リンク先をご覧ください。
どれもまったく同じ方法で簡単に作れます。
ゆかりうずら卵
次にご紹介するのは「ゆかりうずら卵」のレシピです。
うずらの卵の水煮 | 6個 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
ゆかりふりかけ | 小さじ1/2 |
酢 | 小さじ1/2 |
水 | 大さじ3 |
- 材料すべてをビニール袋に入れ、3時間置いたらできあがり。
ちなみにこの出来上がり写真(一番右)は、一晩漬けて撮影しました。
レシピ通りに3時間でも十分色が付きますが、一晩置いてもいいです。
お弁当を作る前日の夜に仕込むと、色も味もよりしっかりします。
ほのかな酸味のある優しい味付けで、子供でも食べやすいと思います。
(レシピ情報元:日本テレビ「ヒルナンデス!」2018年5月28日放映)
カレー&赤かぶ漬けうずら卵
ところでこの味付け卵も、味のバリエーションが合計3パターンあります。
写真の右から順に「ゆかりうずら卵」「カレーうずら卵」「赤かぶ漬けうずら卵」です。
「ゆかりうずら卵」はすでに紹介した味付けです。
残りの「カレーうずら卵」と「赤かぶ漬けうずら卵」は、別記事「たっきーママのうずらの味付け卵3品」で作り方を詳しく紹介しましたので、リンク先をご覧ください。
どれもまったく同じ方法で簡単に作れます。
ちなみに「カレーうずら卵」はカレー粉で、「赤かぶ漬けうずら卵」は赤かぶ漬けの漬け汁で色を付けます。
かぼちゃと大根の煮物
最後にご紹介するのは「かぼちゃと大根の煮物」のレシピです。
かぼちゃ・大根・にんじんなど※ | 合計250g |
白だし | 大さじ1 |
塩 | 好みで適量 |
水 | 200mlくらい |
※冷蔵庫に残っている他の野菜で代用可。
- 野菜は火が通りやすいように少し薄めに切る。
- 材料すべてを鍋に入れ、フタをして、柔らかくなるまで煮たらできあがり。
仕上がりは汁気がほぼ無くなるようにしているので、水の量は少なめです。
ですから加熱中はたまに様子を見て、水分が残っていることを確認してください。
ちなみに白だしは、めんつゆ(適量)で代用できます。
大根のきれいな白色を残したかったので、ここでは白だしを使っていますが、めんつゆでもOKです。
この煮物を作り置きする場合の日持ちは、冷蔵で4〜5日くらいと考えてください。
今日のお弁当は、以上のおかず3品(ミートボール・うずらの味付け卵・煮物)をお弁当箱に入れ、サラダ菜とミニトマトを添え、ご飯を詰めてごま塩を振ったら完成です。
おかず3品はすべて作り置きできるので、前日の夜に作っておけば、朝はお弁当箱に詰めるだけです。
忙しくてもストレスフリーで作れる簡単なお弁当ですよ。