
いわしの缶詰を使った簡単レシピをご紹介します。
料理研究家のヤミーさんが考案した「味付きいわしの卵とじ丼」です。
いわし缶の味をそのままいかし、とろっとした半熟卵をあわせた丼料理です。
もともと朝食のメニューとしてテレビで話題になったレシピで、火を一切使わずたったの5分で完成します。
(一部情報元:NHK「あさイチ」2018年6月6日放映)
いわし缶詰の卵丼の作り方

「味付きいわしの卵とじ丼」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
卵 | 2個 |
ご飯 | 茶碗1杯分 |
三つ葉かかいわれ大根 | 好みで適量 |
味付きいわし(缶詰) | 70g |
ごま油 | 小さじ1 |
酒 | 大さじ2 |
片栗粉 | 小さじ1/2 |
- Aを耐熱容器に入れ、いわしをほぐしながら混ぜ合わせる。
ラップをして電子レンジ(600w)で1分加熱する。 - いったん取り出して溶き卵を回し入れ、電子レンジ(600w)で1分〜1分半加熱する。
- ご飯を器に盛り、2をかける。好みで三つ葉やかいわれを添えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
いわしの卵丼の作り方

【工程1】
まずA(いわし缶詰:70g、ごま油:小さじ1、酒:大さじ2、片栗粉:小さじ1/2)を耐熱容器に入れ、いわしをほぐしながら混ぜ合わせます。(上の写真)
そしてこのままラップをして、電子レンジ(600w)で1分加熱します。
片栗粉を少量混ぜると、あとで加える卵がとろっとした柔らかい食感に仕上がります。

【工程2】
レンジで1分チンしたら、いったん取り出して溶き卵(2個分)を回し入れます。
そしてこのまま再びラップをし、電子レンジ(600w)で1分〜1分半加熱します。

できあがりはこんな感じ。
2回目の加熱時間は1分〜1分半と少し幅がありますが、最大の1分半チンすると、上の写真のように卵の表面に少し卵液が残った半熟状になります。
もっとゆるくしたい方は、1分くらいにおさえると、とろとろの仕上がりになりますよ。

いわし缶の優しい旨味をいかした、あっさりとした卵丼ができます。
朝食や軽食にぴったりのライトな味付けで、とても食べやすいです。
いわしには血液をサラサラにするDHAやEPAが豊富に含まれていると言われていますが、これらの栄養は、朝摂ると吸収率がとても良いようですよ。