夏バテ解消に効く料理のレシピ。夏バテ対策になる食べ物25品まとめ。

夏バテ防止・解消・対策に効く食事

夏バテに効くレシピ25品をご紹介します。
どれもテレビで話題になった人気のレシピです。

夏バテに効く食べ物と言えば、鶏肉・レバー・枝豆・パプリカ・にんにく・なめこ・甘酒・スイカなどです。
この記事では、これらの食材をたっぷり使った料理を中心に、時系列で紹介していきます。

ちなみに、食材の効果は調理法などによっても変わってきます。
また、パプリカはオレンジ色が最も効くとか、鶏肉だったらむね肉が良いといった、食材のなかでの違いもあります。
詳しいことはこの記事の一番下にまとめましたので、ご覧ください。

レバームース

レバームースのおすすめ本格レシピ。ホテルオークラ流の作り方。

レバームース

レバームースのおすすめレシピです。

レバームースとは、レバーに生クリームなどを合わせてペースト状にしたもの。
バケットやクラッカーに塗って、いただきます。

材料はとてもシンプルなのに、レバーの臭みはありません。
レバーが嫌いな方でも食べやすいと思います。

深い旨みとコクがあって、いくらでも食べられそうな美味しさです。

夏バテに効く食べ物レバー解説

元ホテルオークラ総料理長の根岸規雄さんのレシピ

30分
鶏レバー牛乳白ワイン生クリームはちみつバターカレー粉塩こしょう

鶏レバーのソース煮

鶏レバーソース煮のレシピ。おつまみにぴったり!レバーの簡単料理。

鶏レバーのソース煮

鶏レバーをウスターソースで煮込んだシンプルな一品。
お味の方は、鶏レバーの濃厚な旨味とウスターソースのさっぱりとした酸味がマッチしています。
食欲をそそるお料理です。

ご飯とよく合いますし、ビールや焼酎のおつまみにするのもいいです。

夏バテに効く食べ物レバー解説

俳優の浅野和之さんのレシピ

33分
鶏レバーウスターソース粒黒こしょうローリエレモン

蒸し鶏

蒸し鶏のおすすめレシピ。分けとく山 野崎洋光さんの簡単鶏料理。

大根おろしの蒸し鶏

蒸し鶏のおすすめレシピです。

鶏むね肉に大根おろしをたっぷりのせて蒸すと、しっとり柔らかい食感に仕上がります。

大根の風味が鶏肉の優しい旨味と絶妙にマッチした、味わい深い蒸し鶏が出来ます。

蒸し器が無い場合は、少し深めのフライパンでも作れます。

数日置くと味が染みてより美味しくなりますし、冷やしていただくのもすごく合うので、作り置きおかずとしてもおすすめです。
日持ちは冷蔵で3〜4日くらいと考えると良いと思います。

夏バテに効く食べ物鶏むね肉解説

和食の名店「分とく山」の総料理長、野﨑洋光さんのレシピ

35分
鶏むね肉大根おろし

甘酒の美味しい飲み方

甘酒の美味しい飲み方!豆乳・トマトジュース・きなこをブレンド。

甘酒の美味しい飲み方

甘酒の美味しい飲み方を3パターン紹介しています。

甘酒は健康や美容に良い飲み物と言われていますが、ちょっとクセのある味なので、続けて飲むのは難しいと感じる方もいらっしゃると思います。

そんな甘酒も、トマトジュース・豆乳・きな粉・ヨーグルト・酢などを混ぜるだけで、まったく別の飲みやすいドリンクになります。

夏バテに効く食べ物甘酒解説

医学博士の白澤卓二さんのレシピ

1分
甘酒トマトジュース

ディップソースで食べる野菜スティック

野菜ディップのレシピ。平野レミさんの簡単パーティー料理。

二度付け禁止のディップ

野菜が美味しく食べられるさっぱりとしたディップのレシピです。

ユニークなネーミングのこのディップ、大人数で楽しむパーティーメニューなので「二度付け禁止」です。
野菜は一口くらいの少し小さめのに切り、ディップをひとすくいでたっぷり付けていただきます。

どんな野菜にもしっくり馴染む優しい味で、子供でも食べやすいです。

夏バテに効く食べ物パプリカ解説

料理愛好家の平野レミさんのレシピ

5分
クリームチーズマヨネーズ玉ねぎ塩・こしょうパセリセロリきゅうり赤パプリカ黄パプリカにんじん大根

チキンソテーサラダ

鶏むね肉を柔らかくする方法。チキンソテーサラダのレシピ。

チキンソテーサラダ

サラダの具材にぴったりの、鶏ムネ肉のソテーのレシピです。

パサパサしがちなムネ肉は、あらかじめ塩水に2時間ほど浸すと、柔らかくジューシーに仕上がります。

塩気もしっかりつくので、味付けをする必要もありません。

夏バテに効く食べ物鶏むね肉解説
鶏ムネ肉

冷麺

家事えもんの冷麺のレシピ。10分でできる新冷麺。

たった10分で出来る新冷麺

一風変わった冷麺のレシピです。

この冷麺の麺は、焼きそばの麺を使います。
また冷麺らしい酸味のあるつゆは、りんごジュースを混ぜて作ります。

そして具材には、レンジで5分で作れる鶏ハムを使います。

冷麺らしからぬ麺の食感は、好みが別れるかもしれません。
でも、つゆの味は、りんごの爽やかな酸味が印象的で、夏にぴったりです。

夏バテに効く食べ物鶏むね肉解説

家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんのレシピ

13分
焼きそば麺鶏ムネ肉ハチミツ粗挽きコショウ白だしりんごジュースゴマ油おろしショウガゆで卵白ゴマミニトマトやキュウリなど

ピクルス

ピクルスを白ワインで風味付け。栗原心平さんの夏野菜ピクルスのレシピ。

ピクルス

白ワインで風味付けをする、上品な味わいのピクルスです。

野菜の歯ごたえがしっかりと残っていて、食感がシャキシャキとしているのが特徴です。

使用する野菜は、キュウリ、ニンジン、黄パプリカ、セロリの4種類。

調理時間は20分ほど。その後に冷蔵庫に1日入れて味を馴染ませます。

冷蔵保存で1〜2週間ほど日持ちします。

夏バテに効く食べ物パプリカ解説

料理研究家の栗原心平さんのレシピ

20分
キュウリニンジン黄パプリカセロリ白ワインビネガー白ワインニンニクローリエ黒コショウ砂糖

スイカパスタ

スイカの冷製パスタレシピ。人気シェフのおすすめ。

スイカの冷たいパスタ

スイカを使った冷製パスタのレシピです。

レモンの爽やかな酸味をいかしたさっぱりとしたパスタで、どころどころに散りばめられたスイカの優しい甘みと、パルメザンチーズとミントの独特の風味のアクセントが絶妙にマッチします。

夏バテに効く食べ物スイカ解説

人気イタリアンレストラン「ラ・ブリアンツァ」の奥野義幸シェフのレシピ

7分
スイカ赤玉ネギレモン汁EXバージンオリーブオイルミントパルメザンチーズパスタ

レバーパスタ

レバーのパスタ。スタミナがつく!レバーたっぷりペペロンチーノ。

レバーたっぷり!ペペロンチーノ

レバーとニンニクをたっぷり使った、濃厚な旨味のあるパスタです。

レバーは臭みが全く無く、旨味だけをいかしているので、レバー嫌いでも食べやすいです。

夏バテに効く食べ物レバー解説
ニンニク解説

人気イタリアンレストラン「ラ・ブリアンツァ」の奥野義幸シェフのレシピ

10分
レバーピーマン玉ネギニンニク鷹の爪薄力粉EXバージンオリーブオイル白ワインパスタ

ハニーマスタードチキン

北斗晶さんのハニーマスタードチキンのレシピ。5分で完成。

鶏肉のハニーマスタード和え

お弁当のおかずとして話題になったお料理です。

マスタードのほのかな酸味とハチミツのコクのある甘みがよく合います。

子供も喜ぶまろやかな味に仕上がります。

夏バテに効く食べ物鶏むね肉解説

タレントの北斗晶さんのレシピ

5分
鶏ムネ肉片栗粉サラダ油粒マスタードハチミツ

チキンカツ

鶏むね肉のおすすめレシピ。笠原将弘さんのチキンカツ。

鶏胸肉のはさみカツ

鶏ムネ肉を使った、ガッツリおかずのレシピです。

チーズとニラと味噌を挟んだ、濃厚な味わいのチキンカツで、ご飯とよく合います。

夏バテに効く食べ物鶏むね肉解説

和食の名店「賛否両論」の店主、笠原将弘さんのレシピ

17分
鶏ムネ肉塩・コショウ溶き卵薄力粉パン粉ニラピザ用チーズ砂糖味噌

汁なし担々麺

しらたきのダイエットレシピ。家事えもんの担々麺。

汁なし こんにゃく担々麺

しらたきを中華麺に見立てたヘルシーな担々麺です。

しらたきをそのまま料理に使うとツルンとして味が絡みにくく、物足りない味になりがちです。
でもこのお料理は、鶏ガラスープの旨味と、生ニラのパンチの効いた風味をいかし、食べ応えを出しています。

肉味噌との相性も良く、とても美味しいです。

夏バテに効く食べ物鶏むね肉解説

家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんのレシピ

8分
鶏ムネひき肉長ネギ味噌醤油ニンニクチューブ鶏ガラスープの素コショウしらたきニラミニトマトラー油

チンジャオロース

こんにゃくのダイエットレシピ。家事えもんの青椒肉絲。

こんにゃくロウスー

コンニャクでかさ増した、チンジャオロースのダイエットレシピです。

お肉(鶏ムネ肉)の量は控えめですが、少し甘めのコッテリとした味付けなので、満足感があります。

夏バテに効く食べ物鶏むね肉解説

家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんのレシピ

8分
鶏ムネ肉ピーマン板コンニャク味付きメンマゴマ油醤油砂糖片栗粉

枝豆の蒸し焼き

枝豆を蒸し焼きにする方法。フライパンで簡単!栄養もムダなく取れる。

枝豆の蒸し焼きの方法

枝豆を蒸し焼きにする方法を紹介しています。

枝豆は、茹でるより蒸し焼きにする方が、甘みや旨味が凝縮されて美味しくなるうえに、栄養をムダなく摂取できます。

湯を沸かす時間も短縮できます。

夏バテに効く食べ物枝豆解説

管理栄養士の岸村康代さんのレシピ

6分
枝豆

野菜の焼きびたし

常備菜のレシピ。浜内千波さんの、焼き浸し。

野菜の焼きびたし

酸味が効いた、さっぱりとした焼き浸しです。

色々な種類の野菜でつくることができますが、パプリカで作った焼き浸しも美味しいです。

少し大きめに切るので、最低でも一晩くらい寝かせてからいただくのがおすすめです。

夏バテに効く食べ物パプリカ解説
作り置き

料理研究家の浜内千波さんのレシピ

カボチャ長イモパプリカニンジンタマネギナスサラダ油醤油ショウガ砂糖唐辛子

サバのマリネ

さばの簡単レシピ。ウル得マンのサバのマリネ。

サバのマリネ

野菜をたっぷり使った色鮮やかなマリネで、爽やかな酢の酸味とサバの旨味がよく合います。

夏バテに効く食べ物パプリカ解説

ウル得マンこと、お笑いコンビ「犬の心」のいけや賢二さんのレシピ

サバ玉ネギパプリカ醤油片栗粉サラダ油砂糖

甘酒の作り方

甘酒の簡単レシピ。白澤卓二さんのおすすめです。

甘酒

米麹で作る甘酒のレシピです。

この甘酒は、水分をほとんど使わずに作ります。
仕上がりは固形状なので、水で薄めて飲むこともできますし、そのまま食べることもできます。

夏バテに効く食べ物甘酒解説

医学博士の白澤卓二さんのレシピ

3分
乾燥麹

鶏チャーシュー

鶏チャーシューの作り方。胸肉の低温調理レシピ。

絶品鶏チャーシュー

鶏ムネ肉を使ったチャーシューのおすすめレシピです。

ムネ肉と調味料を保存袋に入れ、袋ごと鍋で30分ほど加熱して作ります。

低温で時間をかけて加熱すると、パサパサしがちなムネ肉も、驚くほど柔らかくジューシーに仕上がります。

ラーメンに添えるのはもちろんのこと、サラダに加えたり、そのままお酒のおつまみにしても美味しいです。

日持ち:冷蔵保存で4〜5日

銀座の人気ラーメン店「むぎとオリーブ」の店主、岩田圭介さんのレシピ

35分
鶏ムネ肉砂糖おろししょうが

枝豆とウインナー炒め

旨み染み入る!枝豆とウインナー炒め。にんにく風味の簡単おつまみレシピ

旨み染み入る!枝豆とウインナー炒め

枝豆とウインナーを使った、スパイシーなおつまみのレシピです。

2種類の特製スパイスでいただく枝豆料理で、ビールのおつまみにぴったり。
「一味スパイス」と「カレースパイス」をぱらっと振りかけると、枝豆の美味しさが引き立ちます。
ウインナーの旨味も加わって、食べ応えがぐっと増します。

夏バテに効く食べ物枝豆解説
ニンニク解説
10分
枝豆 ウィンナーおろしにんにくオリーブオイル一味唐辛子粉チーズカレー粉

チキンナゲット

チキンナゲットのレシピ・作り方。小倉優子さんの豆腐を使ったナゲット。

ヘルシーチキンナゲット

鶏ムネのひき肉を使ったレシピです。

豆腐を加えると、口当たりの軽いふわふわのチキンナゲットができます。

冷めてもしっとりしているので、お弁当にもおすすめです。

夏バテに効く食べ物鶏むね肉解説

ゆうこりんこと、タレントの小倉優子さんのレシピ

13分
鶏ムネひき肉絹ごし豆腐塩・コショウ醤油コンソメマヨネーズ小麦粉

枝豆のホイル焼き

人気枝豆農家のホイル焼きレシピ。バーベキューやキャンプにもおすすめ

枝豆のスパイシーホイル焼き

人気枝豆農家がすすめる枝豆のレシピです。

枝豆に塩・コショウ・オリーブオイルをかけ、アルミホイルで包み、フライパンで焼くだけです。

枝豆の風味が引き立つシンプルな一品です。

夏バテに効く食べ物枝豆解説

枝豆農家の丸山哲也さんのレシピ

8分
枝豆オリーブオイル黒コショウ

にんたまジャム

にんたまジャムの作り方。にんにく&玉ねぎをペースト状にした万能調味料

にんたまジャム

「にんたまジャム」とは、ニンニクと玉ネギで作ったペースト状の調味料のこと。

加熱調理されているので、ニンニクや玉ネギのくさみはなく、むしろリンゴジャムのような優しい甘みが感じられます。

料理に活かすと、旨みがプラスされるだけでなく、減塩にもなり、また砂糖の代わりにもなります。
味噌汁や納豆に加えたり、パンに塗ったり、またヨーグルトや紅茶に加えたりと、幅広く使えて便利です。

夏バテに効く食べ物ニンニク解説

管理栄養士の村上祥子さんのレシピ

玉ネギニンニクレモン汁砂糖

枝豆ペースト

枝豆ペーストのレシピ。便秘の解消に効く!アレンジ簡単スープも紹介。

枝豆ペースト

冷凍枝豆を使った簡単に作れる枝豆ペーストのレシピです。

このペーストは、便通を良くするお料理としてテレビで話題になりました。
夏バテに限らず、便秘に悩んでいる方もぜひお試しください。

リンク先では、枝豆ペーストを使った簡単アレンジ料理2品も紹介しています。

夏バテに効く食べ物枝豆解説

管理栄養士の小山浩子さんのレシピ

5分
冷凍枝豆オリーブオイル

夏バテに効く食べ物

最後に夏バテに効く食べ物と、効果を高める食べ方をご紹介します。

にんにく

夏バテに効く食べ物

にんにくに豊富に含まれる「アリシン」という成分は、血流を良くして体を温める働きがあります。

アリシンを効率よく摂るには、にんにくをすりおろして加熱調理するのがベストです。
アリシンはにんにくの中にあるわけではなく、にんにくをカットした時に出てくるので、細胞をなるべく粉々にした方がしっかり摂れます。ですからスライスするより、おろす方が効果が高くなります。

また生のままではほとんど効果がないので、必ず加熱調理します。
にんにくを加熱すると、アリシンがかたまりになってスルフィドという物質に変わります。
にんにくのスタミナ効果のほとんどは、実は「スルフィド」によるもので、アリシンではありません。
「スルフィド」は、疲労回復・血液さらさら効果・風邪予防・食欲増進・高血圧予防・がん予防など、にんにくの健康効果のほとんどに関わっています。

(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」医学博士の白澤卓二さんのお話2018年6月26日放映)

パプリカ

夏バテに効く食べ物

パプリカはビタミンCが豊富で、免疫力を高めてくれる効果があるので、夏風邪の予防や紫外線対策に効果的です。

ビタミンCの含有量(100gあたり:mg)
TBSテレビ「この差って何ですか?」より数値引用

ビタミンCは酸っぱい柑橘系に多いイメージがありますが、実はパプリカは、レモンよりも豊富にビタミンCを含んでいます。
また同じパプリカでも、オレンジ色のパプリカがビタミンCが最も豊富です。

パプリカのビタミンCをムダなく摂取するには、切り方に注意します。
繊維に沿って縦に切るとビタミンCが温存できます。逆に横に切ると、細胞が壊れやすいので、ビタミンCが流れ出る原因になります。

またビタミンCは、一般的には加熱調理に弱い栄養素ですが、パプリカに含まれるビタミンCは、熱に強いという特徴があります。
パプリカにはビタミンPが豊富に含まれており、これがビタミンCを守る働きをするので、加熱調理するのもいいです。おすすめの料理はパプリカの青椒肉絲です。

(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」医学博士の白澤卓二さんのお話2018年6月26日放映)

鶏肉

夏バテに効く食べ物

鶏肉に豊富に含まれる「イミダゾールジペプチド」には、活性酸素の発生をおさえる働きがあります。
夏バテによる疲労の主な原因は、体へのストレスによる活性酸素の発生。
活性酸素が増えすぎると、細胞を傷つけて老化や疲労の原因になりますが、イミダゾールジペプチドはその活性酸素をピンポイントで減らす働きがあります。

ちなみに同じ鶏肉の中でも、イミダゾールジペプチドが特に多く含まれているのは、鶏むね肉。
もも肉とむね肉とでは、含有量が3倍近くも違ってきます。

イミダゾールジペプチドの含有量(100gあたり:mg)
TBSテレビ「この差って何ですか?」より数値引用

鶏肉のイミダゾールジペプチドをムダなく摂るには、水で調理しないことです。
イミダゾールジペプチドは水に溶ける性質があるので、茹でたりするよりは、蒸したり焼いたりする方が効果が高くなります。
またチキンソテーにレモンやトマトのソースをあわせると、エネルギー効率を高めるクエン酸の効果で、疲労回復効果がよりアップします。

(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」医学博士の白澤卓二さんのお話2018年6月26日放映)

レバー

レバーは、食品の中では一番鉄分が豊富です。
夏場に汗をかくと、失われやすいのが鉄分。
鉄分が不足すると、体に酸素が行き渡らなくなるので、夏バテしやすくなったり、貧血になったりします。

鉄分の含有量(100gあたり:mg)

ちなみに同じレバーでも、鉄分を最も多く含んでいるのが豚レバー。
豚レバーの鉄分は、牛レバーの3倍にもなります。
鉄分は、ほうれん草や小松菜といった野菜にも多く含まれていますが、野菜に含まれる鉄分は「植物性鉄分(非ヘム鉄)」で、レバーはそれとは違う「動物性鉄分(ヘム鉄)」。ヘム鉄は、非ヘム鉄とくらべて5倍も吸収率が高いので、夏バテや貧血の改善には、野菜よりもレバーの方がおすすめです。
またレバーを玄米と一緒に食べるのはおすすめしません。玄米に含まれる「フィチン酸」が鉄分の吸収を阻害するので、相性が悪い食べ合わせになります。

(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」医学博士の白澤卓二さんのお話2018年6月26日放映)

枝豆

夏バテに効く食べ物

枝豆には「オルニチン」と「ビタミンB群」が豊富に含まれています。

夏はビールを飲み過ぎて2日酔いになったり、疲労がたまりしがちですが、オルニチンは、そうしたことで疲れた肝臓を回復する効果があります。
またビタミンB群は、自律神経を整える働きがあるので、夏バテ・熱中症・クーラー病などの予防にも効果的です。

なめこ

夏バテに効く食べ物

なめこのねばねば成分は、食欲不振を解消する効果があります。

人間は常に7割もの力を消化に割いていますが、夏に暑くなると、体温を下げるために力を使うことになり、消化活動に回す力が足りなくなります。
なめこのねばねば成分は、そんな時にも消化酵素の分泌をうながす働きがあるので、食欲が湧いてきます。

ただ誤った食べ方をすると、あまり効果がありません。
ねばねば成分は熱に弱いので、70度以下で調理するのが理想的です。

(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」医学博士の白澤卓二さんのお話 2018年7月10日放映)

甘酒

夏バテに効く食べ物

甘酒に含まれる糖分「ブドウ糖」は、体内に吸収されやすく、素早くエネルギーに変わるので、夏バテに打って付けです。
また甘酒は、体の代謝を活発にするビタミンB群も豊富なので、夏に疲れた体を立て直すのにぴったりです。

(一部情報元:TBSテレビ「あさチャン!」芝大門いまづクリニックの今津嘉宏院長のお話 2018年7月26日放映)

スイカ

夏バテに効く食べ物

スイカを食べることで、汗によって失われる水分やカリウムなどのミネラルを効率よく摂取できます。
カリウムには疲労回復効果があると言われているため、夏バテを防止する効果が期待できます。

以上、夏バテに効くレシピ25品でした。

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