51位 パプリカのホットサラダ
タレントの北斗晶さんのレシピ
手づかみで豪快にかぶりついて食べるサラダで、鮭とマヨネーズの風味がよく合います。
彩りがきれいなので、パーティー料理としてもおすすめです。
塩鮭パプリカ新玉ネギカイワレ大根サラダ油マヨネーズコショウ
52位 枝豆のホイル焼き
枝豆農家の丸山哲也さんのレシピ
人気枝豆農家がすすめる枝豆のレシピです。
枝豆に塩・コショウ・オリーブオイルをかけ、アルミホイルで包み、フライパンで焼くだけです。
枝豆の風味が引き立つシンプルな一品です。
枝豆オリーブオイル塩黒コショウ
53位 枝豆スープ
タレントのグッチ裕三さんのレシピ
ジャガイモの代わりに豆腐を使ったビシソワーズで、枝豆の風味をいかします。
材料すべてをミキサーにかけるだけで完成です。
枝豆をたっぷり使っているので、ジャガイモに似た舌触りを感じます。
枝豆の風味が引き立つ優しい味が魅力です。
54位 栗原心平さんのなめこ味噌バター汁
料理家の栗原心平さんのレシピ
夏バテ対策にぴったりなスタミナ料理です。
なめことニンニクをたっぷり使った、ほんのり味噌バター味のさっぱりとしたスープです。
なめこのねばねば成分には、食欲不振を解消する効果があり、にんにくには、冷房で冷えがちな体の血流を良くして温める働きがあります。
なめこにんにくしょうが青ねぎ水鶏ガラスープペースト豆板醤白味噌バター
55位 圓尾和紀さんのスイカスムージー
「スイカスムージー」
管理栄養士の圓尾和紀さんのレシピ
このスムージーは、汗によって失われる水分やミネラルを効率よく摂取できます。
スイカとヨーグルトとレモンで作ります。
スイカプレーンヨーグルト水レモン果汁
56位 スイカのめんつゆ
料理研究家の田村つぼみさんのレシピ
スイカを使った、一風変わったそうめんつゆのレシピです。
甘みと酸味のバランスが良い、さっぱりとした飽きの来ないそうめんつゆが出来ます。
スイカトマト醤油和風出汁の素白胡麻そうめん
57位 味付け枝豆
「枝豆チューチュー」
料理愛好家の平野レミさんのレシピ
茹でた枝豆を和風だしやゴマ油で味付けした、おつまみにもぴったりの一品です。
和風だしの旨味で、枝豆の美味しさが引き立ちます。
味付けにはナンプラーを使いますが、ナンプラーの風味は殆ど分かりません。
ほのかな旨味を感じる程度です。
枝豆ゴマ油和風だしパック赤唐辛子ナンプラーコショウ
58位 枝豆とウインナー炒め
枝豆とウインナーを使った、スパイシーなおつまみのレシピです。
2種類の特製スパイスでいただく枝豆料理で、ビールのおつまみにぴったり。
「一味スパイス」と「カレースパイス」をぱらっと振りかけると、枝豆の美味しさが引き立ちます。
ウインナーの旨味も加わって、食べ応えがぐっと増します。
枝豆ウィンナー塩おろしにんにくオリーブオイル一味唐辛子粉チーズカレー粉
59位 スイカパスタ
人気イタリアンレストラン「ラ・ブリアンツァ」の奥野義幸シェフのレシピ
スイカを使った冷製パスタのレシピです。
レモンの爽やかな酸味をいかしたさっぱりとしたパスタで、どころどころに散りばめられたスイカの優しい甘みと、パルメザンチーズとミントの独特の風味のアクセントが絶妙にマッチします。
スイカ赤玉ネギレモン汁EXバージンオリーブオイルミントパルメザンチーズパスタ
夏バテに効く食べ物
最後に夏バテに効く食べ物と、効果を高める食べ方をご紹介します。
にんにく
にんにくに豊富に含まれる「アリシン」という成分は、血流を良くして体を温める働きがあります。
アリシンを効率よく摂るには、にんにくをすりおろして加熱調理するのがベストです。
アリシンはにんにくの中にあるわけではなく、にんにくをカットした時に出てくるので、細胞をなるべく粉々にした方がしっかり摂れます。ですからスライスするより、おろす方が効果が高くなります。
また生のままではほとんど効果がないので、必ず加熱調理します。
にんにくを加熱すると、アリシンがかたまりになってスルフィドという物質に変わります。
にんにくのスタミナ効果のほとんどは、実は「スルフィド」によるもので、アリシンではありません。
「スルフィド」は、疲労回復・血液さらさら効果・風邪予防・食欲増進・高血圧予防・がん予防など、にんにくの健康効果のほとんどに関わっています。
(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」医学博士の白澤卓二さんのお話2018年6月26日放映)
パプリカ
パプリカはビタミンCが豊富で、免疫力を高めてくれる効果があるので、夏風邪の予防や紫外線対策に効果的です。
ビタミンCは酸っぱい柑橘系に多いイメージがありますが、実はパプリカは、レモンよりも豊富にビタミンCを含んでいます。
また同じパプリカでも、オレンジ色のパプリカがビタミンCが最も豊富です。
パプリカのビタミンCをムダなく摂取するには、切り方に注意します。
繊維に沿って縦に切るとビタミンCが温存できます。逆に横に切ると、細胞が壊れやすいので、ビタミンCが流れ出る原因になります。
またビタミンCは、一般的には加熱調理に弱い栄養素ですが、パプリカに含まれるビタミンCは、熱に強いという特徴があります。
パプリカにはビタミンPが豊富に含まれており、これがビタミンCを守る働きをするので、加熱調理するのもいいです。おすすめの料理はパプリカの青椒肉絲です。
(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」医学博士の白澤卓二さんのお話2018年6月26日放映)
鶏肉
鶏肉に豊富に含まれる「イミダゾールジペプチド」には、活性酸素の発生をおさえる働きがあります。
夏バテによる疲労の主な原因は、体へのストレスによる活性酸素の発生。
活性酸素が増えすぎると、細胞を傷つけて老化や疲労の原因になりますが、イミダゾールジペプチドはその活性酸素をピンポイントで減らす働きがあります。
ちなみに同じ鶏肉の中でも、イミダゾールジペプチドが特に多く含まれているのは、鶏むね肉。
もも肉とむね肉とでは、含有量が3倍近くも違ってきます。
鶏肉のイミダゾールジペプチドをムダなく摂るには、水で調理しないことです。
イミダゾールジペプチドは水に溶ける性質があるので、茹でたりするよりは、蒸したり焼いたりする方が効果が高くなります。
またチキンソテーにレモンやトマトのソースをあわせると、エネルギー効率を高めるクエン酸の効果で、疲労回復効果がよりアップします。
(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」医学博士の白澤卓二さんのお話2018年6月26日放映)
レバー
レバーは、食品の中では一番鉄分が豊富です。
夏場に汗をかくと、失われやすいのが鉄分。
鉄分が不足すると、体に酸素が行き渡らなくなるので、夏バテしやすくなったり、貧血になったりします。
ちなみに同じレバーでも、鉄分を最も多く含んでいるのが豚レバー。
豚レバーの鉄分は、牛レバーの3倍にもなります。
鉄分は、ほうれん草や小松菜といった野菜にも多く含まれていますが、野菜に含まれる鉄分は「植物性鉄分(非ヘム鉄)」で、レバーはそれとは違う「動物性鉄分(ヘム鉄)」。ヘム鉄は、非ヘム鉄とくらべて5倍も吸収率が高いので、夏バテや貧血の改善には、野菜よりもレバーの方がおすすめです。
またレバーを玄米と一緒に食べるのはおすすめしません。玄米に含まれる「フィチン酸」が鉄分の吸収を阻害するので、相性が悪い食べ合わせになります。
(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」医学博士の白澤卓二さんのお話2018年6月26日放映)
枝豆
枝豆には「オルニチン」と「ビタミンB群」が豊富に含まれています。
夏はビールを飲み過ぎて2日酔いになったり、疲労がたまりしがちですが、オルニチンは、そうしたことで疲れた肝臓を回復する効果があります。
またビタミンB群は、自律神経を整える働きがあるので、夏バテ・熱中症・クーラー病などの予防にも効果的です。
ところでオルニチンを効率よく摂るには、枝豆を生のまま冷凍するのがおすすめです。(枝豆の冷凍保存方法はリンク先をご覧ください。)
枝豆は収穫後も生きていて呼吸をしており、冷蔵室くらいの温度では、呼吸が続いて代謝が進むので、オルニチンがどんどん消費されてしまいます。
でも枝豆を冷凍庫に入れると、冬眠状態になるので、代謝がほとんどゼロに近くなります。そしてオルニチンの量も購入時とほとんど変わらなくなります。
(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」医学博士の白澤卓二さんのお話 2018年6月26日放映、テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」管理栄養士の岸村康代さんのビタミンBのお話 2015年6月23日放映)
なめこ
なめこのねばねば成分は、食欲不振を解消する効果があります。
人間は常に7割もの力を消化に割いていますが、夏に暑くなると、体温を下げるために力を使うことになり、消化活動に回す力が足りなくなります。
なめこのねばねば成分は、そんな時にも消化酵素の分泌をうながす働きがあるので、食欲が湧いてきます。
ただ誤った食べ方をすると、あまり効果がありません。
ねばねば成分は熱に弱いので、70度以下で調理するのが理想的です。
(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」医学博士の白澤卓二さんのお話 2018年7月10日放映)
甘酒
甘酒に含まれる糖分「ブドウ糖」は、体内に吸収されやすく、素早くエネルギーに変わるので、夏バテに打って付けです。
また甘酒は、体の代謝を活発にするビタミンB群も豊富なので、夏に疲れた体を立て直すのにぴったりです。
(一部情報元:TBSテレビ「あさチャン!」芝大門いまづクリニックの今津嘉宏院長のお話 2018年7月26日放映)
スイカ
スイカは、汗によって失われる水分やカリウムなどのミネラルを効率よく摂取できます。
(一部情報元:フジテレビ「めざましテレビ」管理栄養士の圓尾和紀さんのお話 2018年7月25日放映)
以上、夏バテに効くレシピ59品でした。