五木寛之さんが1か月半に1回しか洗髪しない理由。路上生活者にハゲ頭なし

五木寛之さんの髪

作家の五木寛之さんは、なんと、「一か月半に1回」しか髪を洗わないそうです。

しかも、五木さんが「一か月半に1回」の洗髪を習慣とし始めたのは、ごく最近。
以前は、「盆暮れ」にしか洗わなかった事もあったとか。
さすがに周りに「そりゃひどい」と言われ、年に4回となり、さらに現在の「一か月半に1回」のペースに落ち着いたのだそうです。

聞いただけでも頭がカユクなりそうな話です。
たぶん私は、3日耐えるので精一杯。
盆暮れにしか髪を洗わなかったら、一体どうなっちゃうんでしょうね。
想像を絶する世界です。

さて、そんな五木さんは、こんなことをおっしゃっています。

僕は、「路上生活者にハゲ頭なし」という真理を発見しました。

ご自身の髪の毛が80代にして未だフサフサなのは、まさに「洗わない」からだとお考えのようです。
ちなみに、髪を洗わないで一か月ほどすると「頭がツンドラ状になり、フケは黒くなって目立たなくなる」そうですよ。

黒くなったフケ。
想像するだけでもゾッとしますね。
ホントにそんな状態が、髪に良いのでしょうか。
私には、試してみる勇気がありません。

ちょっと気になる「シャンプーはしない」派

ところで、この五木さんのエピソードは、近藤誠さんの「医者に殺されない47の心得」という本の中で紹介されています。
著者の近藤さんは、頭髪のケアに関しては、「シャンプーを使わないほど髪は丈夫になる」と考えているようです。

そう言えば、医師の南雲吉則さんや、スキンケアに関する本を執筆されている宇津木龍一さんも、シャンプーはなるべく控えるべきとの意見をお持ちです。

最近、「シャンプーしない」派が多いな。
「洗わない」派の五木寛之さんはハイレベル過ぎますが、「シャンプーしない」派の意見には、もう少し耳を傾けてもいいかもしれませんね。