
鰹節の超簡単レシピをご紹介します。
NHK「ガッテン!」で話題になった「かつお節バター」です。
このお料理は、キッチンに余りがちな鰹節の有効活用法として、同番組で取り上げられました。
一度封を切った鰹節は、風味も食感もたちどころに落ちるので、一気に使い切った方が良いそうです。
食べ切れずに残った鰹節で作ってみてください。
作り方はとても簡単。鰹節とバターを混ぜ、冷蔵庫で冷やし固めるだけ。
レーズンバターのように薄くスライスしてクラッカーの上にのせると、おつまみにぴったりのお料理ができます。
バター代わりにトーストに塗っても美味しいそうです。
(一部情報元:NHK「ガッテン!」2018年7月11日放映)
鰹節バターの作り方

「かつお節バター」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
鰹節パック | 10g |
バター※ | 100g |
※有塩バターがおすすめ。常温に戻したものを使用。
- 鰹節パックを袋ごと手でよく揉む。
- 1とバターをよく混ぜ、ラップで包み、冷蔵庫にしばらく入れて固めたらできあがり。
冷蔵で1ヶ月ほど日持ちする。
写真をもとにレシピを説明します。
鰹節バターの作り方

最初に「鰹節パック」について簡単に説明します。
鰹節パックは、基本的にはどのようなものでも使えますが、原材料に「枯節(かれぶし)」と書かれたものの方が、風味が良く出るのでおすすめだそうです。
上の写真はその枯節です。
ちなみに枯節以外の鰹節は「荒節」と呼ばれているようです。

ここから作り方の説明をします。
【工程1】
まず鰹節パック(10g:5パックくらい)を袋ごと手で揉みます。
鰹節をあらかじめ手で揉むと、風味が出やすくなります。

【工程2】
次に鰹節とバター(100g)を混ぜます。
ちなみにバターは、無塩バターよりも有塩バターの方がおすすめだそうです。
また発酵バターより、クセのない普通のバターの方が、鰹節の風味がよりはっきり感じられて良いようです。

続いて上の写真のように、バターをラップで包み、冷蔵庫にしばらく入れ、冷やし固めたら完成です。
冷蔵で1ヶ月ほど日持ちするそうです。

さっそくいただいてみたところ、鰹節の風味がバターととても良く合います。
濃厚な旨味があるので、ビールやワインのおつまみにぴったりです。
このバターはトーストに塗っても美味しいそうです。高級ホテルでいただくようなワンランク上の味になるそうですよ。
ところで当サイトでは、キッチンで余りがちな鰹節の活用術を他にもいくつか紹介しています。
「かつおオイル」と「かつお酒」と「かつお節アイス」も合わせて是非ご覧ください。