
たったの8分でできる、パクチーを使った万能調味料のレシピをご紹介します。
料理研究家のまこさんが考案した「パクチーオイル」です。
たっぷりのパクチーに赤唐辛子とにんにくの風味をプラスした、食欲をそそる香味油です。
冷奴や茹で卵にかけたり、焼き肉のたれの代わりに使うのがおすすめだそうです。
うどんやそうめんにトッピングしたり、ご飯にのせるだけでも美味しいです。
パクチー好きにおすすめですよ。
(一部情報元:NHK「きょうの料理」2018年7月17日放映)
パクチーオイルの作り方

「パクチーオイル」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
パクチー | 5〜6株(約60g) |
にんにく | 3かけ |
赤唐辛子 | 3〜4本(3〜4g) |
サラダ油 | 1/2カップ |
塩 | 小さじ1/2 |
- パクチーは葉と茎を粗みじん切りにし、根が付いている場合は、根も粗みじん切りにする。
にんにくは粗みじん切りにし、赤唐辛子は、ヘタと種を取って小口切りにする。 - パクチーの根・にんにく・赤唐辛子・サラダ油を小鍋に入れ、弱火にかける。ヘラで混ぜながら焦がさないように炒めて香りを出す。
にんにくが少し色付いたら、鍋を火から下ろす。 - 2にパクチーの葉と茎と塩を加え、よく混ぜたらできあがり。
粗熱が取れたら清潔な保存ビンに入れ、フタをして冷蔵庫に入れる。冷蔵保存で3ヶ月日持ちする。
写真をもとにレシピを説明します。
パクチーオイルの作り方

【工程1】
まずパクチー(5〜6株:約60g)の葉と茎を粗みじん切りにし、根が付いている場合は、根も粗みじん切りにします。
そしてにんにく(3かけ)も粗みじん切りにします。赤唐辛子はヘタと種を取って小口切りにします。
パクチーは根の部分が最も香りが良くて美味しいので、捨てずに使います。

【工程2】
次にパクチーの根・にんにく・赤唐辛子・サラダ油(1/2カップ)を小鍋に入れ、弱火にかけます。
そしてヘラで混ぜながら、焦がさないように炒めて香りを出します。
赤唐辛子は、焦がすと黒くなってしまうので注意してくださいとのことです。

【工程3】
そしてにんにくだけがほんのり色付いたら、鍋を火から下ろします。

そして鍋の中の沸騰がおさまったら、パクチーの葉と茎を入れます。
パクチーは余熱で火を通します。

続いて塩(小さじ1/2)を加え、よく混ぜます。
これで完成です。
しばらく置くと、パクチーがしんなりして油と馴染みます。

粗熱が取れたら、清潔な保存ビンに入れ、フタをして冷蔵庫に入れます。
このパクチーオイルは、冷蔵で3ヶ月保存できます。
ただパクチーの色が少しずつ褪せるそうなので、色がきれいなうちに使い切るのがおすすめとのことです。

まこさんによると、このパクチーオイルは、焼き肉のたれの代わりにお肉にかけると、とても美味しいそうです。
パクチーの爽やかな風味と、にんにくのコクと香ばしさが、お肉とすごく良く合います。
風味と旨味がぐっと増すので、お肉がいくらでも食べられそうです。

他にも茹で卵や冷奴にかけたり、蒸し鶏と合わせたり、エビ、イカ、タコなどの魚介のお料理の味付け使っても美味しいそうです。
パクチーと言えば、和食や洋食には合わせにくい食材なので、意外と冷蔵庫に余りがちかもしれません。
でもこのパクチーオイルにしておけば、保存が効くので、いつでも好きな時に使えて便利ですよ。