フレンチトーストの人気レシピを10品ご紹介します。
王道の作り方はもちろん、簡単な時短レシピやちょっと変わったダイエットレシピまで、バリエーションは豊富です。
この記事を読めば、きっとピッタリのフレンチトーストが見つかります。
最後までぜひご覧ください。
ホテルオークラの世界一美味しいフレンチトースト

「フレンチトースト」
まず最初にご紹介するのは、王道のフレンチトーストです。
シンプルな食材でつくる、ものすごく美味しいフレンチトースト。
ブッシュ大統領に「世界一美味しい」と言わしめた逸品です。
まず印象的なのはその口当たりです。
外側はふわふわとしつつも中はとろとろ。
口に入れたときに、その上品さに驚くと思います。
とろけるような舌触りです。
そして、味。
甘さはひかえ目ですが、物足りなさはまったくありません。
ひかえ目であることで、卵とバターがより引き立ちます。
飽きのこない上品な味です。
絶品フレンチトースト。
この記事を読んだからにはぜひ作ってください。
パン粉でつくるフレンチトースト

このフレンチトーストの特徴は、その名のとおりパン粉でつくることです。
パンじゃなくてパン粉。
揚げ物のあとに余ったパン粉でもOKです。
パン粉をつかう最大のメリットは、卵液がすぐに染み込むこと。
普通にパンをつかうレシピだと一晩浸け込んだりしますが、パン粉の場合はほとんど時間がかかりません。
ですから、調理時間はトータルで10分です。
作り方は変わっていますが、味はかなり美味しいです。
とてもパン粉で作ったとは思えません。
しかも食感はモッチモチ。
フレンチトーストの時短レシピとして、おすすめです。
バタコやんこと、お笑いコンビ「THIS IS パン」の吉田結衣さんのレシピ練乳を使ったフレンチトースト

牛乳と砂糖は使わずに、代わりにたっぷりの練乳でつくるフレンチトーストです。
調理時間はわずか10分。
先ほどご紹介した「パン粉フレンチトースト」は、パン粉をつかった少しトリッキーな時短レシピですが、こちらはよりオーソドックスな時短レシピです。
卵と練乳を混ぜた卵液に、パンを短時間浸して、さっと焼くだけ。
しかも8枚切りの薄いパンをつかうことで、パンに染みこませる時間とパンを焼く時間をさらに短縮します。
お味のほうも美味しいです。
練乳の甘みがしっかりと効いていますし、短い時間しか卵液に浸さないのでパンの食感もしっかりと残っています。
フニャッとしたフレンチトーストが苦手な方に特におすすめです。
人気パン教室の先生のBacke晶子さんのレシピ
オーブンで焼くフレンチトースト2種

オーブンで焼き上げるフレンチトースト2種です。
一つは、砂糖が入っていない、塩気のきいたフレンチトースト。
もう一つは、甘くてふわとろのフレンチトーストです。
どちらも、スコーンのような見た目。
オーブンで水分を飛ばしているので、手づかみでパクパク食べられます。
手がベタつかないので、お弁当にもぴったりのフレンチトーストです。
塩気のきいたフレンチトーストってあまり食べ慣れないですけど、本場フランスでは実は甘くない方が主流なんだそうです。
実際に食べてみるととても美味しいです。
焼き立てはふわふわ。
口に入れると、チーズとベーコンの風味が効いていて、コクのある濃厚な味わいです。
ビールやワインのおつまみとしてもぴったりです。
そして、それをさらに上回る美味しさなのが、甘いフレンチトースト。
この記事で紹介しているフレンチトーストの中で、1位2位を争うレベルです。
生地は甘さ控えめで、食感はとてもクリーミー。
ドライフルーツの甘酸っぱさがとてもいいアクセントになっていて、上品な味わいです。
一般的なフレンチトーストのイメージとは少し違いますが、おすすめのレシピです。
東京青山にあるフランス料理店「abysse(アビス)」のオーナーシェフ、目黒浩太郎さんのレシピフランスパンでつくる朝食フレンチトースト

フランスパン(バケット)でつくるフレンチトーストのレシピです。
フランスパンは食パンよりも卵液がしみにくいという特徴がありますが、このレシピなら大丈夫。
前日の夜に仕込んで一晩つけておくと、十分にしみこみます。
朝起きたら、フランスパンのサイズがふた回りくらい大きくなっています。
あとはそれをフライパンで焼くだけ。
忙しい朝でもたった5分で美味しいフレンチトーストを食べられます。
棒寒天でつくるダイエットフレンチトースト

パンの代わりに棒寒天を使ったフレンチトーストです。
棒寒天のカロリーは、0kcal。
食べても太らない超低カロリーなフレンチトーストとしてテレビで話題になりました。
また、カロリーの面だけではなく、低糖質というメリットもあります。
しかも、寒天には食物繊維がたっぷりと含まれているので、お腹にも優しいのもポイントです。
お味の方は、正直に言うと、パンで作った普通のフレンチトーストには負けます。
まあ、それはそうですよね。
パンじゃなくて寒天なんですから。
でも、寒天とは思えないほど食感がトロっとしていますし、甜菜糖の優しい甘みもきいているので、ダイエットメニューとしてはじゅうぶん美味しいです。
赤ワインを使ったフレンチトースト

赤ワインをつかった大人のフレンチトーストです。
卵は使わずに、卵液の代わりに赤ワインをたっぷりと染み込ませて、バターでこんがりと焼いたら完成です。
赤ワインのアルコール分は飛んでしまってほとんど分かりませんが、フルーティーな甘酸っぱさがほのかに残ります。
焦げたバターの香ばしさと赤ワインの風味が絶妙にマッチした、味わい深いフレンチトーストです。
わきに添えたバニラアイスとの相性も抜群。
上にのせて食べるとさらに美味しさアップです。
また、たったの3分で作れるのも特徴。
とても簡単なレシピなので、ちょっと風変わりなフレンチトーストを食べたい方は、ぜひ試してください。
アイスクリームを使ったフレンチトースト

材料はバニラアイスとバゲットだけ。
たったそれだけの材料で作るお手軽レシピですが、しっかりとした甘さのフレンチトーストができあがります。
食感はしっとり柔らか。
お味の方もちゃんとフレンチトーストで、美味しいです。
プリンを使ったフレンチトースト

「プレンチトースト」
フレンチトーストのものすごく簡単な作り方です。
かなりの時短レシピで、調理時間はわずか4分です。
考案したのはプッチンプリンの製造メーカー江崎グリコ。
食パンにプリンをのせて、オーブントースターで焼くだけという、かなりシンプルなレシピです。
プリンを上にのせているだけなので、生地の食感などは他のレシピに劣ります。
でもそれは当たり前。
このレシピのウリはなんと言ってもその手軽さです。
簡単なうえにそこそこ美味しい。
忙しいときの子どものおやつとして、知っておくと便利なレシピです。
そうめんでつくるフレンチトースト

そうめんで作る、ちょっと変わったフレンチトーストです。
「そうめんのフレンチトースト」
文字だけを見るとあまり食欲がそそられないかもしれませんが、これが意外と悪くないんです。
モチモチっとしていて、少し固めのプリンのような食感です。
私は結構好きです。
作り方は、パンの代わりにそうめんを使うこと以外、普通のフレンチトーストと変わりません。
余ったそうめんを美味しく食べる方法としては十分アリですよ。
タレントのとにかく明るい安村さんのレシピ以上、フレンチトーストの人気レシピでした。
選択肢が多くて迷ってしまうという方は、まずは、「ホテルオークラの世界一美味しいフレンチトースト」を試してください。
これぞフレンチトーストと言うべき、とても美味しいフレンチトーストです。
続いて「パン粉でつくるフレンチトースト」や「オーブンで焼くフレンチトースト2種」なども作ると、色々な味のバリエーションを楽しめますよ。