このページでは、前のページで紹介しきれなかった長生き味噌汁のレシピをご紹介します。
枝豆とミニトマトのみそ汁貧血予防new

「枝豆とミニトマトのみそ汁」です。
枝豆に豊富に含まれる鉄分の吸収を高めるためには、ビタミンCが多いミニトマトを合わせると良いそうです。
ミニトマトには、普通のトマトの倍以上のビタミンCが含まれているとのことです。
冷凍枝豆 | 150g |
ミニトマト | 8個 |
しょうが | 1かけ |
水 | 300ml |
あらびき黒こしょう | 適量 |
スペシャルみそ※ | 60g(2個) |
※冒頭のレシピで作ったものを使用。
- 枝豆を解凍し、さやから取り出す。
ミニトマトを半分に切り、しょうがを千切りにする。 - しょうがと水を鍋に入れ、フタをしてひと煮立ちさせる。
枝豆とミニトマトを加え、さっと火を通す。
火を止め、スペシャルみそを溶かす。 - 2を器に盛り、お好みであらびき黒こしょうを振ったらできあがり。

【工程1】
まず、冷凍枝豆(150g)を解凍し、さやから取り出します。
そして、ミニトマト(8個)を半分に切り、しょうが(1かけ)を千切りにします。

【工程2】
次に、しょうがと水(300ml)を鍋に入れ、フタをしてひと煮立ちさせます。

続いて、枝豆とミニトマトを加え、さっと火をします。
そして、火を止め、スペシャルみそ(60g:2個)を溶かします。(写真)

【工程3】
味噌汁を器に注ぎ、お好みであらびき黒こしょう(適量)を振ったら完成です。
口に入れると、まずはミニトマトの爽やかな酸味が前面に出てきて、噛むと、枝豆の旨みがジワーッと広がります。
生姜の風味もいい感じです。
スイカの白皮と豆腐のみそ汁血行促進new

「スイカの白皮と豆腐のみそ汁」です。
スイカの皮の内側の白い部分には、シトリンという成分が豊富に含まれているそうです。
シトリンは、血管を拡張させる働きがあるうえに、皮膚の新陳代謝を助けるため、美肌効果が期待できるとのことです。
スイカの白皮※1 | 100g |
絹豆腐 | 50g(1/4丁) |
すりごま | 適量 |
みょうが | 適量 |
水 | 300ml |
スペシャルみそ※2 | 60g(2個) |
※1 スイカの皮の内側の白い部分。
※2 冒頭のレシピで作ったものを使用。
- スイカの白皮を1センチ幅の拍子切りにする。
みょうがを薄い斜め切りにし、豆腐をさいの目切りにする。 - 水とスイカの白皮を鍋に入れ、中火にかける。スイカに火が通ったら豆腐を加え、さっと火を通す。
火を止め、すりごまを加え、スペシャルみそを溶かす。 - 2を器に盛り、みょうがを添えたらできあがり。

【工程1】
まず、スイカの白皮(100g)を1センチ幅の拍子切りにします。
白皮というのは、スイカの硬い皮の内側にある白い部分のことです。
そして、みょうが(適量)を薄い斜め切りにし、絹豆腐(50g)をさいの目切りにします。
さいの目切りは、1センチくらいの角切りです。

【工程2】
次に、水(300ml)とスイカの白皮を鍋に入れ、中火にかけ、さっと火を通します。

続いて、豆腐を加え、火を通します。
そして火を止め、すりごま(適量)を加え、スペシャルみそ(60g:2個)を溶かします。

【工程3】
味噌汁を器に注ぎ、みょうがを添えたら完成です。
スイカの白皮は、やや水っぽい味なので、好みは分かれるかもしれません。
ただ、シャキシャキとした食感は悪くありませんし、何よりも、普段捨ててしまう食材を有効活用しつつ、体に良い味噌汁ができるのはとても良いと思います。
アーモンドミルクのみそ汁血行促進new

「アーモンドミルクのみそ汁」です。
この味噌汁は、ちょっと変わっています。
水の代わりに、アーモンドミルクを使います。
アーモンドミルクには、血行を良くするビタミンEが豊富に含まれているそうです。
鶏もも肉 | 60g |
赤パプリカ | 1/4個 |
黄パプリカ | 1/4個 |
ドライパセリ | 適量 |
アーモンドミルク | 300ml |
スペシャルみそ | 60g(2個) |
- 鶏もも肉を一口大に切り、パプリカを7ミリ角に切る。
- 鶏肉を鍋に入れ、色が変わるまで炒める。
アーモンドミルクを加え、弱火で3〜4分煮る。
パプリカを加え、火を止め、スペシャルみそを溶かす。 - 2を器に盛り、パセリ粉を振ったらできあがり。

【工程1】
まず、鶏もも肉(60g)を一口大に切り、パプリカ(赤1/4個・黄1/4個)を7ミリ角に切ります。

【工程2】
次に、鶏肉を鍋に入れ、軽く炒めます。

鶏肉の色が変わったら、アーモンドミルク(300ml)を加え、弱火で3〜4分煮ます。

続いて、パプリカを加えます。
そして、火を止め、スペシャルみそ(60g:2個)を溶かします。

【工程3】
味噌汁を器に注ぎ、ドライパセリ(適量)を振ったら完成です。
アーモンドミルク自体にクセがあるので、お味の方は賛否両論。
私はけっこう好きです。
もし、アーモンドミルクの味に抵抗がないのなら、お試しください。
ちょっと変わった飲み方として面白いです。
豚肉とらっきょうのみそ汁疲労回復new

「豚肉とらっきょうのみそ汁」です。
豚肉には、疲労回復に欠かせないビタミンB1が豊富に含まれているそうです。
らっきょうに含まれるアリシンは、ビタミンB1の吸収率をアップさせる働きがあるとのことです。
豚バラ薄切り肉 | 50g |
生らっきょう(味付けではない) | 50g |
あさつき | 適量 |
七味唐辛子 | 適量 |
水 | 300ml |
スペシャルみそ※ | 60g(2個) |
※冒頭のレシピで作ったものを使用。
- らっきょうの薄皮をむき、縦に薄切りにする。豚肉を一口大に切る。
- 水を鍋に入れ、火にかける。沸騰したら豚肉を加え、火を通す。らっきょうを加え、さっと火を通す。
火を止め、スペシャルみそを溶かす。 - 3を器に盛り、お好みであさつきや七味唐辛子を振ったらできあがり。
生のらっきょうは、梅雨時の6月頃に出回りますので、是非その頃に作ってみてください。
(上の写真はイメージです。)
みそボロネーゼ老化予防やがん予防

次にご紹介するのは「みそボロネーゼ」のレシピです。
老化予防やがん予防の効果が期待できます。
「スペシャルみそ」は、料理の味付けに使っても美味しいです。
合挽き肉 | 140g |
セロリ | 1/2本 |
にんにく | 1かけ |
ペンネ | 140g |
オリーブオイル | 小さじ2 |
スペシャルみそ※ | 90g(3個) |
塩 | 少々 |
粉チーズ | 適量 |
パセリ | 適量 |
カットトマト缶 | 200g |
砂糖 | 小さじ1/2 |
赤唐辛子 | 適量 |
水 | 3カップ |
※冒頭のレシピで作ったものを使用。
- セロリとにんにくをみじん切りにする。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、セロリとにんにくを炒める。香りがして半透明になったら、ひき肉を加え、ポロポロになるまで炒める。
- Aを加え、フタをしてひと煮立ちさせる。
アクを取り、ペンネを加えて時々混ぜながら、アルデンテになるまで10〜12分煮て、火を止める。 - 味噌玉を加え、ざっくりと混ぜて溶かし、塩で味を整える。
- 皿に盛り、粉チーズとパセリのみじんぎりをトッピングしたらできあがり。

【工程1・2】
まず、フライパンにオリーブオイル(小さじ2)を熱し、みじん切りにしたセロリ(1/2本)とにんにく(1かけ)を炒めます。

香りがして半透明になったら、合挽き肉(140g)を加え、ポロポロになるまで炒めます。

【工程3】
ひき肉に火が通ったらAを加え、フタをしてひと煮立ちさせ、アクを取ります。
ちなみにAは、カットトマト(200g)・砂糖(小さじ1/2)・小口切りにした赤唐辛子(適量)・水(3カップ:600ml)です。
トマトに含まれるリコピンは、抗酸化作用が強力で、老化やがんを予防するのに役立ちます。

アクを取ったらペンネ(140g)を加え、時々混ぜながら、アルデンテ(少し歯ごたえが残る状態)になるまで煮ます。
このレシピは、ペンネを湯ではなく煮汁で茹でるので、茹で時間が少し長めにかかります。
10〜12分を目安に、様子を見ながら茹でてください。
ちなみに、使用するペンネが「早ゆで」の場合は、商品の袋に記載された茹で時間よりも1〜3分長めに茹でるといいですよ。
たとえば、袋に記載された時間が3分なら、このレシピでの茹で時間は4〜6分になります。
また、「早ゆで」の場合は、水分の蒸発量も少ないので、水の量を控えめにした方がいいです。
ペンネに火が通る前に水分が足りなくなったら、その時に水を少し補うこともできます。

【工程4】
ペンネがアルデンテになったら火を止め、スペシャルみそ(90g)を加え、ざっくりと混ぜて溶かし、塩で味を整えます。

【工程5】
皿に盛り、粉チーズ(適量)とパセリのみじん切り(適量)をトッピングしたら完成です。
このペンネは、ソースの中で煮て火を通すので、味が中までしっかりと染み込みます。
スペシャルみそが加わることで、風味とコクがアップするので、食べごたえ抜群です。
みそチーズトースト

続いてご紹介するのは「みそチーズトースト」のレシピです。
味噌汁が飽きた時に、ちょっと趣向を変えて、スペシャルみそを使ったトーストにするのもおすすめだそうです。
食パン | 2枚 |
スペシャルみそ※ | 30g(1個) |
バター | 10g |
はちみつ | 小さじ1 |
ピザ用チーズ | 30g |
※冒頭のレシピで作ったものを使用。
- スペシャルみそとバターを耐熱容器に入れ、ラップをして、電子レンジで20〜30秒加熱して溶かす。
- 1にはちみつを加え、混ぜ合わせる。
- 2を食パンに塗り、チーズを散らして、オーブントーストで焼いたらできあがり。

これまでご紹介してきた味噌汁は、どれも優しい味付けになっていますが、このトーストは味がややしっかりめです。
はちみつとバターの甘みとコクが、「スペシャルみそ」とすごくよく合います。
おやつ感覚で食べられる、子供でも食べやすいトーストですよ。
春のみそトースト美肌効果

こちらは、菜の花など、美肌効果が期待できる3つの食材を組み合わせた、特製みそトーストです。
菜の花※1 | 60g |
トマト | 1個 |
ゆで卵 | 1個 |
食パン | 2枚 |
マヨネーズ | 大さじ2 |
スペシャルみそ※2 | 30g(1個) |
粉チーズ | 少々 |
※1 レンジで加熱した菜の花を使用。
※2 冒頭のレシピで作ったものを使用。
- 菜の花を半分に切り、トマトとゆで卵を薄い輪切りにする。
- スペシャルみそを耐熱容器に入れ、電子レンジ(600w)で20秒加熱して溶かし、マヨネーズを混ぜる。
- 2を食パンに塗り、こんがりとするまで3分ほどトースターで焼く。
- 3の上にトマト・ゆで卵・菜の花をのせ、お好みで粉チーズを振ったらできあがり。

【工程1・2】
まず、菜の花(60g)を半分に切り、トマト(1個)とゆで卵(1個)を薄い輪切りにします。
次に、スペシャルみそ(30g:1個)を耐熱容器に入れ、電子レンジ(600w)で20秒加熱して溶かし、マヨネーズ(大さじ2)を混ぜます。(写真右)
菜の花は、あらかじめレンジでチンしておきます。
調理の仕方を簡単に説明します。
菜の花(60g)をラップで包み、600wで40秒〜1分くらい加熱し、そのあとに冷水にさっとさらして水気をしっかり絞ります。

【工程3・4】
続いて、スペシャルみそとマヨネーズを混ぜたものを食パン(1枚)に塗り、こんがりとするまで3分ほどトーストします。
最後に、トマト・ゆで卵・菜の花をのせ、お好みで粉チーズ(少々)を振ったら完成です。
葉の花・トマト・卵は、どれも美肌効果が高い食材です。

スペシャルみそとマヨネーズで作る特製ソースが、トーストと相性抜群です。
トマトや粉チーズが加わって、さらに風味がアップ。
ピザトーストのような味わいで、とても美味しいです。
夏のピリ辛味噌汁など4品熱中症予防

最後にご紹介するのは、長生きみそ汁のもと「スペシャルみそ」に唐辛子としょうがを加えて作る、アレンジレシピです。
味噌汁やポタージュ、そうめんなど合計4種類。
熱中症対策に効果的なレシピとしてテレビで話題になりました。
- 枝豆の味噌汁
- なすとキムチの味噌汁
- ごぼうの冷製ポタージュ
- みそのつけ汁冷しゃぶ素麺
小林さんによると、味噌汁は、そもそも熱中症予防に効果的なんだとか。
味噌汁に含まれる塩分とカリウムが、熱中症を防ぐ働きをするそうです。
また、唐辛子としょうがを加えることで、夏の食欲減退にも対応。
唐辛子のピリ辛な刺激と、しょうがのさっぱりとした風味が口の中に広がります。
詳しい作り方は、リンク先をご覧ください。
以上、長生き味噌汁のレシピでした。