
魚肉ソーセージを使った餃子のレシピをご紹介します。
タレントのギャル曽根さんが考案した「ヘルシー魚ーザ」です。
この餃子は、ひき肉を一切使いません。
ひき肉の代わりに使うのは、魚肉ソーセージ。
また白菜やキャベツの代わりに、白菜の浅漬けを使います。
旨味たっぷりの「魚肉ソーセージ」とほど良い塩気の「白菜の浅漬け」。
ごく普通の餃子と比べると比較的あっさりした味になると思いきや、意外なほど濃厚でコクのある餃子に仕上がります。
安く手に入る食材を使った、アイデア節約レシピですよ。
(一部情報元:TBSテレビ「ビビット」コンビニ食材を使ったギャル曽根のミラクルレシピ 2018年10月8日放映)
魚肉ソーセージと白菜漬けの餃子

「魚ーザ」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
魚肉ソーセージ | 2本 |
白菜浅漬け | 1パック |
大葉 | 10枚 |
オイスターソース | 大さじ1 |
ごま油 | 大さじ1 |
餃子の皮 | 22枚くらい |
ピザ用チーズ | 好みで適量 |
- 白菜の浅漬けを粗みじん切りにし、水気をしっかり絞る。大葉を手で叩いてみじん切りにし、魚肉ソーセージをすりおろす。
- タネの材料すべてをボールに入れ、手でよく混ぜる。
- 2を餃子の皮で包む。(好みでピザ用チーズを加えても良い。)
- ごま油(分量外)を熱したフライパンに3を並べ、水(分量外)を加えてフタをして蒸し焼きにしたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
魚肉ソーセージと白菜漬けの餃子

【工程1】
まず白菜の浅漬け(1パック)を粗みじん切りにし、水気をしっかり絞ります。
そして大葉(10枚)を手の平らで叩いてみじん切りにし、魚肉ソーセージ(2本)をすりおろします。
大葉は、手の平らにのせて、もう片方の手でパンと1回叩くと、香りが出やすくなります。
魚肉ソーセージは、フードプロセッサーでおろしてももちろんOKです。

【工程2】
次に魚肉ソーセージ・白菜の浅漬け・大葉をボールに入れ、オイスターソース(大さじ1)とごま油(大さじ1)を加えます。
この餃子は、オイスターソースとごま油だけで味付けします。
白菜の浅漬けに塩気があるので、塩は加えません。

そして手を使ってよく混ぜます。
これで餃子のタネができました。
この餃子のタネは、ひき肉の代わりに魚肉ソーセージを使います。
また白菜やキャベツの代わりに白菜の浅漬けを、ニラの代わりに大葉を使います。
魚肉ソーセージを使うと、つなぎがいらない上に、加熱時間が短縮できて、旨味を手軽にいかすことができます。
また白菜の浅漬けは、年中安く手に入る便利な食材で、ほど良い塩気が含まれているので塩揉みする必要がなく、食感の良い餃子ができます。

【工程3】
続いてタネを餃子の皮で包みます。
お好みでタネにピザ用チーズを加えても美味しいそうです。
レシピ通りの分量で作ると、ピザ用チーズを使わない場合は、餃子が20個くらいできます。
だいたいの目安にしてください。

【工程4】
最後に餃子をフライパンで焼きます。
まずごま油(分量外)を熱したフライパンに餃子を並べます。
餃子の焼き目はここで付けるか、もしくは蒸し焼きにした後に付けるといいですよ。

そして水(分量外)を加えます。
水の量は、80mlくらいがおすすめです。

水を入れたらすぐにフタをして、蒸し焼きにします。
この餃子は、ひき肉の代わりにそのまま食べられる魚肉ソーセージを使うので、生焼けの心配がありません。
餃子の皮が透明になったら、完全に火が通っています。

水気が無くなったらフタを外し、水分を完全に飛ばしたら完成です。

この餃子は、魚肉ソーセージの旨味が白菜の浅漬けによって底上げされるので、意外なほどしっかりとした食べ応えがあります。
また味付けは濃厚でコクがあり、その中にさっぱりとした大葉の風味が良いアクセントになっているので、最後まで飽きずに美味しくいただけます。
チーズの量はお好みですが、加えることで、味がよりマイルドになります。
ちなみに、魚肉ソーセージの風味はほとんど感じません。
このレシピなら魚肉ソーセージを食べ慣れない方でも、違和感なくいただけると思います。
ギャル曽根さんのレシピ
ところで当サイトでは、ギャル曽根さんのレシピを他にもいろいろ紹介しています。

「サラダチキンのチーズタッカルビ」は、たったの15分でできる超時短レシピになっています。
サラダチキンの柔らかい食感が印象的な、ご飯によく合う、濃厚な味わいのチーズタッカルビができます。

「サラダチキン参鶏湯」も、サラダチキンを使う時短レシピになっています。
スープは優しい味ながらも、鶏ガラスープの旨味がしっかり効いていて、サラダチキンの味とよく馴染みます。
忙しい時の食事におすすめです。

「ギョニチリ」は、エビチリの時短レシピです。
エビの代わりに魚肉ソーセージとエリンギを使います。
本物のエビっぽいわけではありませんが、甘みの効いた親しみやすい味付けで、ボリュームがあるので満足感があります。
調理時間は10分。
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