黒酢の美味しい飲み方。牛乳や水で割って飲む方法。

黒酢の飲み方

黒酢の飲み方を2パターンご紹介します。

1つめは、酢の専門家、東京農業大学名誉教授の小泉幸道さんがすすめる、水で割って飲む方法。
お酢が好きな方にぴったりの、シンプルな飲み方です。

2つめは、栄養士の青木敦子さんがすすめる、牛乳で割って飲む方法。
ヨーグルトシェイクみたいでとても美味しいです。

黒酢の健康効果も合わせてお伝えします。

(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」2018年10月9日放映、テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」2015年10月6日放映)

黒酢の健康効果

黒酢の健康効果は、実にさまざまです。

  • 冷え性の予防
  • 二日酔い
  • 冷え性の予防
  • 食欲増進
  • 疲労回復
  • 脂肪燃焼
  • 血圧抑制
  • 血糖値抑制

冒頭でご紹介した小泉幸道さんによると、黒酢は、冷え性二日酔いにとても良いそうです。

黒酢は玄米で作られており、ごく一般的な米酢などの酢よりも、アミノ酸が3倍も多く含まれているためです。
アミノ酸には、代謝を活発にして体の冷えを取り、二日酔いを解消する効果があるそうです。

またこの2つの効果に加え、酢全般には、食欲増進・疲労回復・脂肪燃焼・血圧抑制・血糖値抑制などの健康効果があると言われています。
ダイエットにも良いとよく言われます。
ちなみに私は、ダイエットが目的で、酢を積極的に摂っています。


ところで最近は、「レモン酢」や「酢玉ねぎ」や「酢トマト」や「酢ピーナッツ」や「酢生姜」といった、野菜や果物の酢漬けがとても人気がありますが、これらも酢の健康効果を期待してのことだと思います。
いろいろな酢漬けを冷蔵庫に常備しておくと、飽きずに楽しく食べられていいですよ。

さて今回は、野菜や果物を漬け込む手間をまったくかけずに、黒酢をそのまま飲む方法をご紹介します。

黒酢の飲み方(水割り)節約&簡単レシピ

黒酢の飲み方

最初にご紹介するのは、酢の専門家、小泉幸道さんがすすめる、水で割って飲む方法です。

お酢が好きな方におすすめの、シンプルな飲み方です。

材料【1人1日分:調理時間1分】
黒酢 大さじ1
150ml
作り方
  1. 黒酢と水を混ぜたらできあがり。

黒酢の飲み方

水(150ml)をグラスに注ぎ、黒酢(大さじ1)を加えます。


黒酢の飲み方

よく混ぜたら完成です。

酢の酸味がやや強いですけど、刺激的なのが好きな方には、この飲み方がぴったりです。

水で割るだけなので、材料費も安く済みます。

酢の酸味が苦手な方には、次の牛乳で割る方法をおすすめします。

黒酢の飲み方(牛乳割り)ヨーグルトシェイク風!

黒酢の飲み方

次にご紹介するのは、栄養士の青木敦子さんがすすめる、牛乳で割って飲む方法です。

ヨーグルトシェイクみたいで、とても美味しいです。

材料【1人1日分:調理時間1分】
黒酢 大さじ1
牛乳 150ml
はちみつ 少々
作り方
  1. 材料すべてを混ぜたらできあがり。

ちなみにはちみつの量は、大さじ1くらいがおすすめです。

黒酢の酸で牛乳が少し固まるため、出来上がりはとろっとしています。

このレシピだったら、まったく無理することなく、黒酢を美味しく飲み続けられますよ。

寝る前に飲むと疲労回復に効果的

ところで青木さんによると、このドリンクは、寝る前に飲むと疲労回復効果が高いそうです。

黒酢に多く含まれる「アミノ酸」には、疲労物質を取り除く働きもあり、牛乳に含まれる「トリプトファン」には、安眠効果があるとのことです。

牛乳と一緒に摂るとカルシウムの吸収率UP

また小泉さんによると、酢と牛乳を一緒に摂ると、牛乳に含まれるカルシウムの吸収率が上がるそうです。

牛乳に含まれるカルシウムは、体内で吸収されにくい性質を持っていて、通常は50%しか吸収されませんが、お酢を一緒に摂ると、吸収率が2割ほどアップして60%になるということです。

黒酢の飲み方

私はこの黒酢牛乳がとても好きで、夜寝る前に飲んでいましたが、飲み始めてから1ヶ月後には、昼間にも飲むようになりました。
(飲み過ぎは良くないので注意してください。)

ちなみに私は、黒酢大さじ1に対して牛乳100mlくらいで作る、濃い黒酢牛乳が好きです。

目が冷めるような黒酢の旨味と酸味で、疲れが一気に吹っ飛ぶ感じがします。
酢の健康効果を取り入れたい方におすすめですよ。

関連レシピ