昨日、横浜中華街に遊びに行きました。
いやぁ、すごく混んでいました。お花見をするには絶好の週末でしたからね。
土産屋を覗いたり、歩き肉まんをしたりして、人ごみの中をワイワイやりながら、それはそれでけっこう楽しかったです。
でも、お昼だけはちょっと落ち着きたいなぁ、できれば「中華」じゃない雰囲気で、と思いました。
そこで、インド料理店「シタール」に向かいました。
中華街の喧騒から、ちょっと離れてたところにあるこのお店。穏やかな雰囲気の店内では、本格的な北インド料理が楽しめます。
横浜中華街でインド料理
「シタール」は、「中華街大通り」から山下公園に向かって数分歩いたところにあります。
この日のランチメニューは、4種類(800円から1600円)。
どのメニューにも、日替わりカレーとサラダ、そしてナン&ライスがついてきます。価格の違いに応じて、そこにサモサやシークカバブ、タンドリーチキンなどがつきます。
こちらが店内。インド調の置物がいい感じ。とてもおしゃれです。シタールの曲が流れています。
私が注文したのは800円のランチ。
お肉の入った日替わりカレーと野菜サモサ、サラダ、そしてナン&ライスがついています。
お肉のカレーには、大きめの鶏肉がゴロンと2つ入っていました。味はココナッツ風味でマイルド。
こちらのお店は北インド料理専門らしいのですが、何となく南インド風。
サモサというと、私はどうも、インドの屋台で食べたジャンクな味を思い出します。
でも、ここのサモサは上品。揚げ油の質が良さそう。皮にはサクッとした歯ごたえがありました。
サモサには、2種類の色鮮やかなソースがついてきます。甘いトマトソースと、ピリリと辛い青唐辛子のソース。
サモサの中身はこんな感じ。
ナンは、少々薄めに焼かれているのが特徴でしょうか。
金額をちょっとプラスすると、カレーのおかわりもできますよ。
「野菜の日替わりカレー」は、ほどよい酸味が効いていて、野菜のうまみを感じるカレーでした。
こちらのお店では、食材の種類や質によって、使用するスパイスを微妙に変えているそうです。そうすることで、肉や野菜が持つ本来の味を、十分に生かしたカレーが出来るのだとか。
この野菜カレーを食べたら、そんなお店の配慮がとてもよく分かりました。