縁結びの神様として親しまれている「葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)」。
ここは、鎌倉のおすすめデートスポットです。
春先にはお花見スポットとして愛されています。小高い山の上ですから、縁結び祈願と合わせて、鎌倉の自然が満喫できますよ。
神社の前には、お弁当を食べたり、ゆったりとくつろげるスペースも充実しています。
鎌倉駅からこの神社までは、歩いて30分ほど。
ちょっと遠いと思うかもしれませんが、神社に至るまでには、「銭洗弁財天」や「源氏山公園」などの見どころもあります。
これらも合わせてまわることをおすすめします。
こちらが「葛原岡神社」の入口です。
鳥居の右横には、「魔去ル石」という石が祭られています。その石に向かって陶器製の小さな杯(100円)を投げつけると、「魔が去る」といわれています。
神社に入ってすぐ左側には、こんな石が。
右側の石は、「男石」。左は「女石」。2つ合わせて「縁結び石」というそうです。
ここで縁結びの祈願ができます。
どうやってお祈りするのか?
やり方があります。
まず、「縁結び守り」(700円)を購入します。そこについている赤いひもに5円玉を通して、「縁結び石」のしめ縄に結びます。
石のまわりに赤いひもが見えますよね。そこにつけるんだそうです。
石の後ろに掛かっているのは、ハート型をした「縁結び絵馬」。こちらを奉納することもできます。
写真左上の、ハートの形をした木の板が、「縁結び絵馬」。一番下にある小さなハート型が、「縁結び守り」です。
「恋みくじ」もあります。境内にある「みくじ掛け」に結びましょう。
さて、鳥居からのびる石畳をまっすぐ進むと、目の前には本殿が見えてきます。
こちらの神社は、縁結びだけでなく、開運や学問の神様としても親しまれていますよ。
神社を出ると、ベンチが並ぶ広場に出ます。
広場を左奥の方に進むと、そこからは鎌倉の山が一望できます。
桜の時期には、椿も見ごろ。
神社の外には、座ってひとやすみする場所があります。
天気の良い日には、お弁当を広げている人も多いんですよ。
桜のシーズンには、レジャーシートを敷いてお花見する人もちらほら。
鎌倉で花見をするには、穴場です。静かでいいですよ。
この日はちょっと曇っていて残念だったのですが、天気の良い日は、ここから富士山も見えます。