美味しすぎる牡蠣料理。伝説の家政婦 志麻さんの牡蠣ポテトフライ。

牡蠣とじゃがいものレシピ

めちゃめちゃ美味しい牡蠣のレシピをご紹介します。

伝説の家政婦こと、タサン志麻さんが考案した「牡蠣ポテトフライ」です。
日本テレビの「沸騰ワード10」で話題になりました。

細切りのジャガイモを衣にした、カキフライ。
ソースも塩も足さずに、牡蠣に含まれる塩分だけでいただきます。

牡蠣のトロっとした食感はそのままに、衣はサクサク。
食感のコントラストが素晴らしいです。

シンプルな料理だからこそ味わえる素材の味。
普通のカキフライよりも風味豊かで、味も見た目もおしゃれです。

ぜひ、できたての熱々をお召し上がりください。

(一部情報元:日本テレビ「沸騰ワード10」2018年11月23日放映)

牡蠣とじゃがいものレシピ

牡蠣料理のレシピ

「牡蠣ポテトフライ」のレシピです。

材料

3〜4人分:調理時間15分
牡蠣 9粒
じゃがいも 3個
片栗粉 少々
オリーブオイル 適量
作り方
  1. 鍋に湯を沸かし、牡蠣を30〜40秒ほどさっと茹で、ザルに上げる。
  2. じゃがいもの皮をむき、スライサーで細切りにして、片栗粉を混ぜる。
  3. フライパンの底を薄く覆うくらいオリーブオイルを注ぐ。
    牡蠣よりもひと回り大きいサイズになるよう、じゃがいもをフライパンに敷き、その上に牡蠣を1粒ずつのせ、さらにその上にじゃがいもをのせる。(下の写真参照。)
    フライパンを火にかけ、揚げ焼きにする。
  4. じゃがいもに焼き色が付いたらひっくり返し、もう片面も同じように揚げ焼きにする。
    両面に焼き色が付いたらできあがり。

写真をもとにレシピを説明します。

牡蠣ポテトフライの作り方

牡蠣をさっと茹でる

【工程1】
まず、鍋にたっぷりの湯を沸かし、牡蠣(9粒)を30〜40秒ほどさっと茹でます。

そして、ザルに上げ、水気を切ります。

【調理のポイント】
牡蠣は短時間でさっと火を通し、柔らかい食感に仕上げます。

じゃがいもを細切りにして片栗粉をまぶす

【工程2】
次に、じゃがいも(3個)の皮をむき、スライサーで細切りにして、片栗粉(少々)を混ぜます。

スライサーが無い場合は、包丁で細切りにしてもOKです。
片栗粉は、じゃがいも全体に薄っすらと万遍なく行き渡るくらいの量を使ってください。


フライパン
にオリーブオイルを注ぐ
【工程3】
続いて、フライパンの底を薄く覆うくらいオリーブオイルを注ぎます。

【調理のポイント】
少量の油で揚げ焼きにします。

じゃがいもをフライパンに敷く

次に、牡蠣よりもひと回り大きいサイズになるよう、じゃがいもをフライパンに敷きます。

レシピ通りに作ると、合計9個のフライができますが、上の写真は、そのうちの5個を調理しています。


じゃがいもの上に牡蠣をのせる

続いて、じゃがいもの上に牡蠣を1粒ずつのせます。

ここでの大事なポイントは、牡蠣がフライパンの表面に当たらないようにすること。
牡蠣は加熱し過ぎると硬くなってしまうので、じゃがいもの上にのせます。


牡蠣の上にじゃがいもをかぶせる

今度は、牡蠣の上にじゃがいもをのせます。
後ほどひっくり返して焼くので、牡蠣が直接フライパンに触れないよう、じゃがいもでしっかり覆ってください。

そして、フライパンを火にかけ、揚げ焼きにします。

【調理のポイント】
じゃがいもをのせたら、押さえ付けずにふわっとしたまま焼くと、じゃがいもがパリパリの食感に仕上がります。

じゃがいもと牡蠣は、上から押さえ付けなくても、片栗粉のでんぷんで自然にくっつきます。


じゃがいもで挟んだ牡蠣をひっくり返す

【工程4】
じゃがいもに焼き色が付いたら、ひっくり返し、もう片面も同じように揚げ焼きにします。
両面に焼き色が付いたら完成です。

火加減は中火くらいがおすすめ。
トータルの加熱時間は、6〜10分くらいです。

このお料理は、冷めると食感の良さが失われるので、揚げたてのアツアツをいただくのがおすすめです。


牡蠣とじゃがいもの料理

とろっとした柔らかい牡蠣とパリパリのポテト。
このお料理は、食感のコントラストがとても素晴らしいです。

また、余計な調味料が入っていない分、素材の味を存分に楽しむことができるので、牡蠣好き&じゃがいも好きにはたまりません。

牡蠣の濃厚な旨味とジャガイモの優しい甘さが、絶妙にマッチします。

超おすすめの牡蠣料理。
ぜひお試しください。

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