私はもう13年もの間、虫歯がありません。過去に治療した歯はありますけど、13年間予防し続けることができました。ちょっとした私の自慢です。
毎食後に歯をみがき、夜は「歯間ブラシ」と「デンタルフロス」も使ってお手入れ。さらに歯科医院で、3か月おきにクリーニングをしてもらっています。
さて、今日は歯間ブラシのはなしです。
私は、現在通っている歯科医院ですすめられ、「デンタルプロ 歯間ブラシ」を13年間愛用してきました。これまで他のメーカーの商品に浮気をしなかったのが不思議なくらい、歯間ブラシと言ったら、デンタルプロ。それしか使ったことがありません。
ですが先日ついに魔がさして、他の商品を買いました。
「ガム 歯間ブラシ」。
SSサイズの15本入り。サイズと本数は、私が現在使っているのとまったく同じです。なのに、となりに並んでいるいつもの歯間ブラシとくらべると、「ガム 歯間ブラシ」の方がかなり安かったんです。
まあそうは言っても、この時たまたま大安売りをしていただけなんですけどね。つい、安さに魅かれて購入しました。ちなみに、通常時には同じくらいの値段になるようです。
さて、実際使ってみたところ、同じSSサイズの歯間ブラシなのに、ずいぶん違いがありました。
感じ方には個人差があるとは思いますが、私は新たに試した「ガム 歯間ブラシ」の方が優れていると感じました。以下、簡単にこの商品の良い点をまとめました。
- 持ち手部分が太くて長い
- 毛先がしっかりしている
- パッケージから取り出しやすい
「デンタルプロ」はキャップをはめてやっと使える長さになりますが、「ガム」だったらキャップをしなくても使えます。もちろん「ガム」にキャップをはめれば、さらに持ちやすくなります。ちなみに、キャップを取った本体は「ガム」の方が8ミリほど長いです。
植毛された部分は、太さ・長さともに見た目には変わりがありません。でも、使ってみると「ガム」の方が毛に弾力があることが分かります。この差は、触ってみるだけでも確認できます。植毛数が多いためか、毛の質が関係しているのかは不明です。
「デンタルプロ」の植毛は良く言えば柔らかい。でも私は、こちらの方が歯ぐきを傷つける可能性が高いと感じます。
見た目には同じようなプラスチック製のパッケージに入っていますが、「ガム」の方は、さらにその中にプラスチックのケースが内包されています。一度開封した後でも、中身を取り出しやすい工夫がされています。
一方「デンタルプロ」の方は、とても取り出しにくい。一本取り出したら、残りのブラシも動いてバラバラになりやすく、そうなってしまうともはや、パッケージの中には収まらない。ですから、使いやすくするために別容器に移して使う必要があります。
というわけで、今回新しい歯間ブラシを試して本当に良かった。私は今後、「ガム」の歯間ブラシを使うことに決めました。
ただ、「ガム」の方が毛先がしっかりしている分、太く感じることもあると思います。これまでSSサイズでも歯の間に入れづらかった方には、「デンタルプロ」の方が合うかもしれません。