
「ジョブチューン」(TBSテレビ)で話題になった、動脈硬化予防に効くレシピをご紹介します。
東京女子医科大学の心臓血管外科医、新浪博士さんがすすめる「ブロッコリーの大根おろし和え」です。
- ブロッコリーと大根で動脈硬化予防
新浪さんによると、ブロッコリーと大根という組み合わせは、動脈硬化の予防に大変効果的なんだそうです。
これらを一緒に食べると「スルフォラファン」という成分が生まれ、悪玉コレステロールがたまるのを防ぐので、動脈硬化の予防になるそうです。
箸休めにもぴったりな、さっぱりとしたおかずですよ。
(一部情報元:TBSテレビ「ジョブチューン」2018年11月24日放映)
ブロッコリーの大根おろし和え

新浪さんがすすめる「ブロッコリーの大根おろし和え」です。
レシピの考案者は、管理栄養士の渥美真由美さんです。
ブロッコリー | 1株 |
大根おろし | 大さじ3 |
ポン酢 | 大さじ2 |
- ブロッコリーを小房に分け、耐熱皿にのせ、ラップをして600wで1分半加熱する。(加熱時間は短めになっているので、お好みで調整してください。下の文中参照。)
- 材料すべてを和えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、ブロッコリー(1株:200gくらい)を小房に分け、耐熱皿にのせ、ラップをして600wで1分半加熱します。
ブロッコリーを小房に分ける方法
この加熱時間は、やや短めになってるので、お好みで調整して、ちょうど良い柔らかさに仕上げてください。
ちなみにブロッコリー(200g)のごく一般的な加熱時間は、600wで3〜4分くらいです。
ラップをする前に、大さじ1くらいの水をかけると、しっとり仕上がります。

【工程2】
ブロッコリー・大根おろし(大さじ3)・ポン酢(大さじ2)を和えたら完成です。
ブロッコリーと大根を一緒に摂ると、動脈硬化を予防する効果が期待できる、スルフォラファンという成分が生まれます。
スルフォラファンを生み出す大根の成分は、熱に弱いので、生のまま使える大根おろしにします。

ポン酢が染みた大根おろしが、ブロッコリーとよく馴染みます。
たっぷりのブロッコリーが、さっぱり美味しくいただけますよ。

作り置きの日持ち
このお料理は、作り置きすることもできます。
その際の日持ちは、冷蔵保存で1〜2日くらいと考えると良いと思います。
最後に、テレビで話題になった、動脈硬化の予防に良いレシピをあと2品ご紹介します。
動脈硬化の予防に効くレシピ2品
テレビで話題になった、動脈硬化の予防に良いレシピをあと2品紹介します。
酢たまねぎ

まずお伝えするのは、玉ねぎの血流サラサラ効果をいかした「酢たまねぎ」です。
リンク先では「酢たまねぎ」のレシピを3パターン紹介しています。
どれも調理は簡単です。
玉ねぎを切って、酢やはちみつに漬けるだけ。
そのまま箸休めとして食べて美味しいですし、餃子のつけダレにしたり、カレーの付け合わせにするのもおすすめです。
こってりとしたお料理には、抜群に合います。
卵焼きやサラダや煮込みといった料理にも、ジャンジャン使えて便利です。
サバ缶の人気レシピ集

最後にご紹介するのは「サバ缶の人気レシピ集」です。
サバ缶は、スーパーで売り切れが続出している大注目の食材。
動脈硬化をはじめとした生活習慣病全般の予防に効果がある食材として、テレビで頻繁に話題になります。
ちなみに上の写真は、リンク先で紹介しているレシピのうちの1つ。
料理研究家の奥薗壽子さんが考案した「木綿豆腐とサバのドライカレー」です。
このお料理は、「血管の老化を防止する常備菜」として話題になりました。
調理時間はたったの10分。
サバ缶の旨味が豆腐にじんわり染みて、とても美味しいです。
玉ねぎとサバ缶は、どちらも動脈硬化予防にとても良いようです。
リンク先も合わせてぜひご覧ください。