横浜みなとみらい「ラ・メール・プラール」で、人気の伝統のオムレツをいただきました。

投稿日:2014年4月27日 更新日:

ラ・メール・プラール

ラ・メール・プラール」の横浜みなとみらい店で、ランチをいただきました。

こちらのお店は、フランスのモン・サン・ミッシェルにある老舗レストランの支店。
モン・サン・ミッシェルは、海に浮かんだ小島に建つ修道院がとても有名です。世界遺産に指定されているそうですよ。

さて、こちらのお店の人気メニューは、オムレツです。オムレツを求めて長蛇の列が出来ることもあるそうで、私も一度その味を確かめたくなりました。

ラ・メール・プラール

ラ・メール・プラールは、「MARK IS みなとみらい」の4階にあります。お店は、白と赤で統一されたオシャレな外観です。

ラ・メール・プラール

この日のランチコースは5種類。
AとBはともに1,680円、CとDは1,850円、それに「伝統的なラ・メール・プラールコース」3,080円がありました。
このうち人気のオムレツがたっぷりと楽しめるのは、Aと「伝統的なラ・メール・プラールコース」。CとDには小さめのオムレツがつきます。

ラ・メール・プラール

店内は明るく上品な雰囲気があります。自然光がたっぷり入る大きな窓、壁には一面モン・サン・ミッシェルのモノクロ写真が飾られています。

私は、オムレツがついたAコースのランチを注文しました。

ラ・メール・プラール

Aランチには、前菜(もしくはスープ)とフライドポテト(またはパン)、ココット料理、そしてオムレツがつきます。

さっそく出てきたのは前菜。彩りの良い葉物野菜の上に、エビとサーモン。酸味の効いたドレッシングがかかっていました。

ラ・メール・プラール

こちらはフライドポテト。ごく普通の味でした。おかわりもできます。

ラ・メール・プラール

お次に日替わりのココット料理が出てきました。今日は、ほうれん草と鶏肉のクリーム煮。オムレツにかけていただくそうです。

ラ・メール・プラール

さて、いよいよオムレツが出てきました。まずはその大きさにビックリ。厚さは5センチくらいあります。
地元フランスでも伝統的につくられているものだそうです。

ラ・メール・プラール

さっそくオムレツにナイフを入れると、その瞬間に中身がどっと流れ出てきました。

卵が固まっているのは表面だけ。中身は卵液のままです。しっかりと泡立てられた卵液。
とても変わったオムレツです。

ラ・メール・プラール

味つけは意外とさっぱりとしています。薄めの塩味。バターの風味もそれほど感じません。

また、卵自体の味もあっさりとしています。もしかしたらこのオムレツには、全卵が使われていないのかもしれません。ふんわりとした食感を出すために、卵白が多めに使用されているように感じます。

ラ・メール・プラール

オムレツの塩気が少々控えめなので、単品よりも、このようにクリーム煮と一緒にいただいた方が私は美味しいと感じました。

こちらのお店のオムレツは、好みが分かれると思います。かなり変わったオムレツですから。
ちなみに私は、正直あまり好きではありません。卵は、もう少ししっかりと固まっていてほしい。中までふわふわっとした食感を期待していたので、ちょっと残念でした。

でもこちらのお店、リピーターも多いようですから、このオムレツが大好きという方も多いようです。話題性があって面白いですから、みなとみらいに立ち寄った際には、是非行ってみてください。