家を精一杯美しく使うと、より良い家が次に待っている。有元葉子さんの体験談より

投稿日:2014年5月1日 更新日:

有元葉子

料理研究家の有元葉子さんの著書には、しばしばご自宅の写真が掲載されています。

イタリアと日本、どちらのお家も、シックで落ち着いた雰囲気が素敵。思わずうらやましくなります。暮らしぶりをうかがうと、有元さんが、ご自宅での生活を存分に楽しまれている様子が伝わってきます。

さて、そんな有元さんは以前、あまり気に入らない家にお住まいだったこともあるようです。でも、好きになれないからといって、適当な扱いをしていたわけではありません。有元さんは、どんなお家でも自分なりに精一杯美しく使ってきたと言います。
そして彼女によれば、そんな心がけが、より良い家との出会いに繋がりました。

使いきる。 有元葉子の整理術 衣・食・住・からだ・頭」という著書の中で、有元さんは次のように語っています。

今あるこの空間を自分なりに精一杯美しく使っていると、より良い空間が次に待っている・・。
これね、本当なんです。ちょっと不思議な話だけれど、そういう経験をしてきて、私自身がびっくりしているのです。(中略)

ただ一所懸命暮らしてきたんですね、私はどの年代もどの時代も。狭い空間だったり、たとえ気に入っていない環境だったとしても、そこに住んでいるときは、「これ以上はできません」っていうぐらい、自分なりに美しさや快適さを追求する。その空間を充分に使いきる。するとなぜか自然に、次の良いものが待っている。私の場合はそうでした。

残念ながら、今の私には実感の持てるお話ではありません。でも、おそらくこれは真実なのでしょう。
今ある家を一所懸命磨き上げると、よりよい縁が引き寄せらる。「暮らしに対する心がけ」と「住まう家」って、深い関係があるんですね。

このお話は、有元流の「理想のお家に住む方法」として、しっかり記憶しておこうと思います。

※冒頭の写真はイメージ画像です。