伝説の家政婦志麻さんのフレンチ肉じゃが。ベックオフのレシピ。

ベックオフ(洋風肉じゃが)

超豪華な洋風肉じゃがのレシピをご紹介します。

サーロインステーキをふんだんに使った、フランス風の肉じゃが「ベックオフ」です。

考案したのは、伝説の家政婦こと、タサン志麻さん。
日本テレビの「沸騰ワード10」で話題になりました。

「ベックオフ」は、フランスのアルザス地方の肉じゃがです。
この肉じゃがは、味付けもフレンチ風。
白ワインやコンソメ、塩こしょうで味を整えます。

サーロインステーキの圧倒的な存在感に、白ワインのほのかな酸味が華を添える一品です。
シンプルでありながら食べごたえがあり、夕食のメイン料理にぴったりです。

伝説の家政婦志麻さんの肉じゃがのレシピ

ベックオフ(洋風肉じゃが)

フランス風の肉じゃが、「ベックオフ」のレシピです。

材料

調理時間5分/煮込み80分
サーロインステーキ 180g×2枚
玉ねぎ 1個
メークイン 2個
にんじん 1本
塩・こしょう 適量
白ワイン 1回し
コンソメ 1個

ベックオフの作り方

玉ねぎをくし切りにしてメークインと人参を輪切りにする

まず、玉ねぎ(1個)をくし切りにし、メークイン(2個)を2センチくらいの輪切りにします。

そして、にんじん(1本)を1センチくらいの輪切りにします。

このお料理には、煮崩れしにくいじゃがいも「メークイン」を使います。


牛牛肉を切って塩こしょうを振る

次に、牛サーロインステーキ(180g×2枚)を3センチ幅に切り、塩・こしょう(適量)を振ります。


鍋に玉ねぎ・じゃがいも・人参の半量を入れる

続いて、玉ねぎ・メークイン・にんじんの半量を鍋に入れます。


野菜のうえに肉をのせる

そして、その上にステーキ肉をのせます。


肉の上に残った野菜をのせる

ステーキ肉を入れたら、その上に残りの玉ねぎ・メークイン・にんじんをのせます。

【調理のポイント】
ステーキ肉を野菜で上下に挟んで煮ると、肉がしっとり柔らかく仕上がります。

ワインとコンソメを加える

そして、白ワインを一回しして、コンソメ(1個)をのせます。

コンソメキューブがない場合は、顆粒コンソメ10.6g(大さじ1強)で代用しても良いと思います。


鍋にフタをして煮る

材料をすべて入れたら、フタをして火にかけます。

そして、1時間20分ほど煮たら完成です。
この間の火加減は、弱火で十分です。

この肉じゃがは、白ワインと野菜の水分だけで煮ます。
たまに様子を見て、焦げないように注意するといいですよ。


ベックオフ(洋風肉じゃが)

脂がのったサーロインステーキは食べごたえ抜群。
シンプルな味付けが、肉の旨味をさらに引き出しています。
しかも、食感がとっても柔らか。
とろけますよ。

また、この肉じゃがは、同じ食材の味の違いを一度に楽しめるのも特徴です。
鍋底に置かれたじゃがいもやにんじんは、肉汁をたっぷりと染み込んでしっとりジューシー。
一方で、上の方に置かれたものは、ほっこりとした食感で優しい味わいです。
どちらも美味しいです。

上等なサーロインが手に入ったら、ステーキにしたい気持ちをグッとこらえて、この肉じゃがを試してみてはいかがですか。
牛肉の旨味を堪能できる、美味しい肉じゃがですよ。

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