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横浜の「山手234番館」。関東大震災後の復興事業の一環として建てられた、外国人向けの共同住宅

投稿日:2014年5月17日 更新日:

横浜・山手地区の洋館が点在するエリアの、ちょうど真ん中あたりに位置する「山手234番館」。

「山手234番館」は、1927年(昭和2年)に外国人向けの共同住宅として建てられました。当時は、関東大震災の直後。震災後の復興事業の一環として、横浜を離れてしまった外国人を呼び戻す目的があったそうです。


ここにはかつて、1階に2住戸、2階に2住戸の計4区分の住居がありました。建物を正面からみると、玄関を境にちょうど左右対称のかたちをしており、上下左右に計4つの区割りを確認できます。


「山手234番館」は、朝香吉蔵という建築士によって設計されました。
上の写真は同館に隣接する、喫茶店「えの木てい」。この小さな可愛らしい洋館も、同じく朝香氏の手によるものだそうです。


さて、「山手234番館」の内部に入ってみましょう。

こちらは玄関ホールのすぐ左にあるリビング&ダイニングルーム。アンティーク調の家具が置かれ、当時の様子が再現されています。共同住宅の1室とは思えないほどの広さがあります。


こちらはダイニングルームの奥にあるキッチン。キッチンは意外とこじんまりとしています。


窓の向こうは小さな中庭。建物のちょうど中央あたりにあります。
くつろぐには少々狭い庭ですが、上方からは自然光が入りますので、建物内部が明るく感じられます。


こちらは2階の部屋。


部屋の隅には、昭和7年に製造された米国シンガー社のミシンが展示されています。
「山手234番館」が建ってから5年後に世に出たミシンですから、実際ここで使われていたものかもしれません。


「山手234番館」は、昭和50年頃までアパートメントとして使われていたそうですが、その後、横浜市が景観の保全のために買い取り、1999年(平成11年)から一般に公開されています。

現在、2階の一部はレンタルスペースになっていて、ギャラリーや会議室として利用されています。また1階には、山手地区の洋館に関する資料室もあります。

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