
鯖缶を使ったキーマカレーのレシピをご紹介します。
人気和食店「賛否両論」の店主、笠原将弘さんが考案した「サバの和風キーマカレー」。
鯖の水煮缶を汁ごと使い、ほうれん草などの野菜をたっぷり合わせた、風味豊かな一品です。
味付けは、カレー粉・醤油・みりん、そして隠し味に味噌を使います。
鯖缶の旨味が引き立つ上品な味付けで、ひとくち食べれば、思わず顔がほころぶ美味しさです。
(一部情報元:フジテレビ「ノンストップ」笠原将弘のおかず道場 2019年1月22日放映)
材料
サバの水煮缶 | 1缶(190g) |
玉ねぎ | 1/4個 |
しいたけ | 2枚 |
ほうれん草 | 1/4束 |
サラダ油 | 大さじ1 |
カレー粉 | 大さじ3/4 |
みりん | 大さじ1と1/2 |
醤油 | 大さじ1/2 |
味噌 | 大さじ1/2 |
ご飯 | 300g |
おろししょうが | 10g |
ほうれん草の葉 | 適量 |
作り方
- 玉ねぎ・しいたけ・ほうれん草をみじん切りにする。
- フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎ・しいたけ・ほうれん草を炒める。
しんなりしたら、サバの水煮缶を汁ごと加え、ヘラでくずしながら炒める。
全体が馴染んだらAを加え、2〜3分炒める。 - ご飯におろししょうがを混ぜる。
- 3を皿に盛り、2をかける。
千切りにしたほうれん草の葉をトッピングしたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

まず、玉ねぎ(1/4個)・しいたけ(2枚)・ほうれん草(1/4束)をみじん切りにします。
ちなみに、具材は、カレーに入れて美味しいものだったら何でも良いとのこと。
ほうれん草の代わりに春菊を使ったり、しいたけの代わりに他のきのこを合わせるのも、おすすめだそうです。

次に、フライパンにサラダ油(大さじ1)を熱し、玉ねぎ・しいたけ・ほうれん草を軽く炒めます。

野菜がしんなりしたら、サバの水煮缶(1缶:190g)を汁ごと加え、ヘラでくずしながら炒めます。

全体が馴染んだら、Aを加えます。
Aは、カレー粉(大さじ3/4)・みりん(大さじ1と1/2)・醤油(大さじ1/2)・味噌(大さじ1/2)です。
味付けに味噌を加えると、風味とコクがアップします。

そして、ヘラで時々混ぜながら、2〜3分炒めます。
これでカレーができました。
カレー粉を加えたら、2〜3分炒めて香りを立たせます。

続いて、ご飯(300g:1合分くらい)におろししょうが(10g)を混ぜます。
おろししょうがをご飯に混ぜると、さっぱりとして、カレーの味が引き立ちます。
笠原さんによると、しょうがを混ぜたご飯は、普通のカレーとも相性が良いそうです。

ご飯を皿に盛り、カレーをかけ、千切りにしたほうれん草の生葉(適量)をトッピングしたら完成です。
生のほうれん草をトッピングすると、さっぱりとして、カレーの美味しさがアップします。

鯖缶の旨味とほうれん草の甘みが感じられ、とても美味しくいただけます。
生姜をきかせたさっぱりとした味のご飯が、絶妙にマッチしますよ。
このカレーは、パンに添えたり、パスタやおにぎりの具材にしてもおいしいそうです。