
TBSテレビの「ニンゲン観察モニタリング」で話題になった、料理愛好家の平野レミさんのディップのレシピをご紹介します。
野菜がたっぷり食べられる「佐藤くんディップ」です。
まず目を引くのが、その見た目です。
レミさんらしい、ワイルドかつユニークなサラダ。
ディップソースの器は、実は赤パプリカです。
そして、ネーミング。
レミさんによると、「おーい!佐藤君、君が味噌の当番じゃん!」というフレーズを覚えておけば、このディップに使う調味料を簡単に記憶しておけるそうですよ。
おーい! | オリーブオイル | 大さじ1 |
---|---|---|
佐藤君 | 砂糖 | 大さじ1 |
君が | 黄身 | 1個分 |
味噌の | 味噌 | 大さじ1 |
当番じゃん! | 豆板醬 | 少々 |
覚えやすいですよね。
ディップソースは、卵の黄身をふんだんに使っているので濃厚。
味噌と砂糖がバランス良く混ざり合っていて、クセになる甘塩っぱさです。
また、後味はほんのりピリ辛です。
豆板醤の風味が味の幅を広げています。
(一部情報元:TBSテレビ「ニンゲン観察モニタリング」2019年1月31日放映)
ディップソースの作り方

「佐藤くんディップ」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
オリーブオイル | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
黄身 | 1個分 |
味噌 | 大さじ1 |
豆板醬 | 少々 |
きゃべつ | 1/2玉 |
大根 | 適量 |
赤パプリカ | 1個 |
ミニトマト | 適量 |
ベビーリーフ | 適量 |
- ディップの材料を混ぜる。
- 野菜を皿に盛り、ディップを添えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
ディップソースのレシピ

【工程1】
まず、オリーブオイル(大さじ1)・砂糖(大さじ1)・黄身(1個分)・味噌(大さじ1)・豆板醬(少々)をボールに入れます。
豆板醬は、お好みで量を調整してください。

あとは、よく混ぜるだけ。
これで「佐藤くんディップ」の完成です。

次に、レミさん流の斬新な野菜の盛り付け方を説明します。
まず、大根(適量)を適当な厚さの輪切りにし、好みで皮をむきます。
次に、きゃべつ(1/2玉)の芯の方に、楊枝をグサグサっと3本くらい刺します。

続いて、きゃべつに刺さった楊枝を、大根にブスッと刺します。
この状態できゃべつを皿にのせると、高さが出るので、立体的なサラダになります。

次に、赤パプリカ(1個)のヘタの方をザクッと切り落とし、中身をきれいに取り除きます。
この赤パプリカが「佐藤くんディップ」を入れる器になります。
赤パプリカを器にすると、洗い物が少なくて済みますし、最後にガツガツっと食べてしまうこともできます。
ナイスアイデアです。

最後に、きゃべつを皿にのせ、その前にパプリカを置きます。
そして、そのまわりに食べやすい大きさに切ったミニトマト(適量)とベビーリーフ(適量)を添えたら完成です。
野菜を手で適当にちぎって、ディップを付けていただきます。
きゃべつの土台になっている大根と、ソースの器になっているパプリカも一緒に食べられます。
ディップソースはトロッとした食感で、こってり濃厚な味。
少量をつけることで、野菜の味を引き立ててくれます。
ミニトマトの酸味と一緒に食べるのもいいですし、ベビーリーフの苦みと一緒に食べるのも美味しいです。
特におすすめなのはキャベツ。
居酒屋などに、キャベツに味噌を付けるだけのシンプルなメニューがありますが、それの豪華版をイメージしていただくと分かりやすいと思います。
パクパク食べられます。
見た目も派手なので、みんなでワイワイ食べるのもおすすめですよ。
ちなみに、当サイトでは、このディップと一緒に話題になった、レミさんの「酢豚」のレシピも紹介しています。
詳しくは、リンク先をご覧ください。