砂肝炒めの柚子胡椒風味。男子ごはんのピリ辛おつまみレシピ。

砂肝炒め

おつまみにぴったりの、美味しい砂肝炒めのレシピをご紹介します。

料理家の栗原心平さんが考案した「砂肝と長芋のゆずこしょう炒め」。
テレビ東京の「男子ごはん」で話題になりました。

柚子胡椒の爽やかな辛さが、こってりとした砂肝と好相性。
また、食感がとても良いのも特徴です。
砂肝のコリコリっとした歯応えと長芋のサクサクとした食感が印象的。
ついつい食べ過ぎてしまう美味しさです。

ビールのおつまみにも向いていますし、ご飯ともよく合います。

(一部情報元:テレビ東京「男子ごはん」2019年2月3日放映)

砂肝炒めの作り方

砂肝炒め

まずご紹介するのは「砂肝と長芋のゆずこしょう炒め」のレシピです。

全工程は、後ほど写真をもとに説明します。

材料【2〜3人分:調理時間10分】
砂肝 300g
長芋 200g
万能ねぎ 4本
にんにく 1片
しょうが 1片
柚子胡椒 大さじ1
ごま油 大さじ1/2
ポン酢 大さじ1
作り方
  1. 砂肝を半分に切り、柚子胡椒を揉み込む。
  2. 長芋を3センチ厚の輪切りにし、縦に4等分する。
    万能ねぎを小口切りにし、にんにくとしょうがをみじん切りにする。
  3. フライパンにごま油を熱し、砂肝を加え、全体に油を回す。
    フタをして、強めの中火でたまに混ぜながら炒める。
  4. 砂肝にだいたい火が通ったら、にんにく・しょうがを加え、中火で炒める。
    香りが出たら長芋を軽く炒める。
    長芋の表面に火が入ったら、万能ねぎとポン酢を加え、混ぜ合わせたらできあがり。

写真をもとにレシピを説明します。

砂肝炒め

【工程1】
まず、砂肝(300g)を半分に切ります。


砂肝炒め

次に、砂肝に柚子胡椒(大さじ1)を揉み込みます。

砂肝の下処理不要

このレシピは、砂肝の下処理の手間がかかりません。
砂肝を調理する際に、銀皮と呼ばれる白い部分を取る方もいますが、このお料理は取りません。
銀皮を残すことで、砂肝独特のコリコリした食感をいかします。

【調理のポイント】
冷蔵庫に余りがちな柚子胡椒を使って、砂肝に下味を付けます。

柚子胡椒を下味に使うと、砂肝の臭みも和らぎます。


砂肝炒め

【工程2】
続いて、長芋(200g)の皮をむき、3センチ幅の輪切りにし、さらに縦に4等分します。

そして、万能ねぎ(4本)を小口切りにし、にんにく(1片)としょうが(1片)をみじん切りにします。


砂肝炒めの時間

【工程3】
次に、フライパンにごま油(大さじ1/2)を熱し、砂肝を加え、全体に油を回します。


砂肝炒めの時間

続いて、フタをして、強めの中火でたまに混ぜながら炒めます。

砂肝を炒める時間は3分くらいです。


砂肝炒め

【工程4】
砂肝にだいたい火が通ったら、にんにく・しょうがを加え、中火で炒めます。

【調理のポイント】
にんにくとしょうがのみじん切りは、焦げないように、砂肝のあとに加えます。

砂肝はやや火が通りにくい食材なので、先に炒めてから、にんにくとしょうがを加えます。


砂肝炒め

にんにくとしょうがの香りが立ったら、長芋を軽く炒めます。

【調理のポイント】
長芋のシャキシャキ感を残すために、炒め過ぎないようにします。

砂肝炒め

長芋の表面に火が入ったら、万能ねぎとポン酢(大さじ1)を加えます。


砂肝炒め

そして、軽く混ぜ合わせたら完成です。


砂肝炒め

この砂肝炒めは、柚子胡椒をたっぷり使いますが、砂肝と一緒に火を通してしまうので、辛さが全体に優しく馴染みます。
砂肝を噛みしめると、砂肝の旨みとともに、柚子胡椒の辛さをじんわりと感じます。

また、この砂肝炒めは、長芋がかなりいい存在感を発揮しています。
長芋の、さっぱりとした味と軽快な食感。
長芋が入ることで味と食感にメリハリがつき、最後まで飽きずに美味しくいただけます。

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