
トムヤムクン鍋のおすすめレシピをご紹介します。
ゆうこりんこと、タレントの小倉優子さんが考案した、「トムヤムクン鍋」です。
日本テレビの「スッキリ」で話題になりました。
特別な調味料は使わずに、豆板醤やマーマレードジャムなど、手に入りやすい食材だけで作る簡単レシピです。
しかも、味は本格的。
海老とナンプラーの旨味がしっかりとスープに溶けこんでいて、とても美味しくいただけます。
また、辛さと酸味をすこし抑え気味にしているのも特徴のひとつです。
トムヤムクンの強烈な刺激に慣れていない人でも食べやすいですよ。
(一部情報元:日本テレビ「スッキリ」2019年2月12日放映)
トムヤムクン鍋のレシピ

「トムヤムクン鍋」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
生エビ | 10尾 |
長ねぎ | 1/2本 |
しめじ | 1袋 |
豆腐 | 1丁 |
ナンプラー | 大さじ1と1/2 |
パクチー | 適量 |
豆板醤 | 小さじ2 |
干しエビ | 大さじ1 |
にんにく(チューブ) | 小さじ1 |
サラダ油 | 30ml |
しょうが(みじん切り) | 1かけ分 |
鶏ガラスープの素 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
マーマレードジャム | 大さじ1と1/2 |
レモン汁 | 大さじ1と1/2 |
牛乳 | 大さじ2 |
水 | 600ml |
- 長ねぎを1センチの斜め切りにし、しめじをほぐす。豆腐を食べやすい大きさに切り、エビの殻と背わたを取る。
- Aを鍋に入れて炒める。
香りが立ったら、B・エビ・長ねぎ・しめじ・豆腐を加え、火を通す。 - 強火にしてナンプラーを加え、刻んだパクチーをのせたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
トムヤムクン鍋の作り方

【工程1】
まず、長ねぎ(1/2本)を1センチの斜め切りにし、しめじ(1袋)の石づきを取ってほぐします。
そして、豆腐(1丁)を食べやすい大きさに切り、生エビ(10尾)の殻と背わたを取ります。
エビの背わたを取る方法は、リンク先を参考にしてください。

【工程2】
次に、Aを鍋に入れ、香りが出るまで炒めます。
Aは、豆板醬(小さじ2)・干しエビ(大さじ1)・にんにくチューブ(小さじ1)・サラダ油(30ml)です。
これらを炒めて、タイの調味料「チリインオイル」の代わりにします。
豆板醬と干しエビを炒めると、旨味と香りがアップします。

香りが立ったら、Bを加えます。
Bは、しょうがみじん切り(1かけ分)・鶏ガラスープの素(大さじ1)・砂糖(大さじ1と1/2)・マーマレードジャム(大さじ1と1/2)・レモン汁(大さじ1と1/2)・牛乳(大さじ2)・水(600ml)です。
身近な食材を使って、本場のトムヤムクンの味を再現します。
辛味には豆板醬、甘味にはマーマーレードと砂糖、酸味にはレモン汁を使います。
トムヤムクンは、辛さと甘み、酸味の3つ味が効いているのが特徴です。

続いて、エビ・長ねぎ・しめじ・豆腐を加え、火を通します。

【工程3】
具材すべてに火が通ったら、いったん強火にして、ナンプラー(大さじ1と1/2)を加えます。
ナンプラーは香りが飛びやすいので、最後に加えます。

火を止め、刻んだパクチー(適量)をのせたら完成です。
お味の方は、辛味、酸味、甘みのバランスがちょうどいいです。
本場のトムヤムクンは、もう少し辛味と酸味が強いですけど、このトムヤムクン鍋の味付けは、日本人でも食べやすいです。
マイルドな味のトムヤムクンが好みなら、きっと美味しくいただけると思います。
身近な食材だけで作れるお手軽レシピなので、ぜひお試しください。