
パッタイの簡単で美味しいレシピをご紹介します。
ゆうこりんこと、タレントの小倉優子さんが考案した「パッタイ」です。
日本テレビの「スッキリ」で話題になりました。
パッタイとは、タイの焼きそばのこと。
甘酸っぱくてまろやかな味が特徴で、米から作った麺を使います。
ゆうこりんの「パッタイ」は、現地の食材を使わず、身近な食材だけで作るお手軽レシピです。
麺にうどんを使い、味付けにすし酢と焼肉のタレを使います。
日本の食材で代用するレシピですが、同番組に出演していたタイ人シェフから、「タイのパッタイと全く同じ味」と絶賛されていましたよ。
(一部情報元:日本テレビ「スッキリ」2019年2月12日放映)
パッタイのレシピ

ゆうこりんの「パッタイ」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
細麺うどん | 2玉 |
豚肉 | 100g |
卵 | 1個 |
もやし | 1/2袋 |
ニラ | 40g |
干しエビ | 大さじ1 |
ピーナッツ※ | 大さじ1 |
すし酢 | 大さじ3 |
焼肉のタレ(甘口) | 大さじ1 |
ナンプラー | 大さじ2 |
砂糖 | 小さじ1 |
※粗く砕いたものを使用。
- うどんを耐熱皿にのせ、ラップをして電子レンジで3分加熱する。
- 豚肉を食べやすい大きさに切り、ニラを4センチくらいの長さに切る。
- フライパンを熱し、豚肉を炒める。火が通ったら卵を割り入れ、混ぜながら軽く炒める。
- 1のうどんを入れてほぐし、すし酢と焼肉のタレを回しかけ、炒め合わせる。さらにナンプラーを鍋肌から加え、炒め合わせる。
- 砂糖・もやし・ニラ・干しエビ・ピーナッツを加え、軽く炒めたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
パッタイの作り方

【工程1】
まず、細麺うどん(2玉)を耐熱皿にのせ、ラップをして、電子レンジで3分加熱します。
うどんは、なるべく重ならないように皿にのせた方がいいです。
ワット数は500wで十分です。
うどんをレジンでチンするとコシが出ます。

本場のパッタイは、センレックと呼ばれる米の麺を使いますが、このレシピは、うどんの細麺で代用します。
うどんをレンジで加熱すると、適度に水分が抜けるので、お米の麺と同様のコシが生まれます。

【工程2】
次に、豚肉(100g)を食べやすい大きさに切り、ニラ(40g)を4センチくらいの長さに切ります。
ピーナッツ(大さじ1)は、粗めに砕いておきます。

【工程3】
続いて、フライパンを熱し、豚肉を炒めます。
この工程は、お好みでサラダ油を引くといいです。

豚肉に火が通ったら、卵(1個)をフライパンに直接割り入れ、混ぜながら軽く炒めます。

【工程4】
次に、チンしたうどんを加え、ほぐします。

続いて、すし酢(大さじ3)と焼肉のタレ(甘口:大さじ1)を回しかけ、炒め合わせます。
すし酢と焼き肉のタレを使って、本場のパッタイの味を再現します。

本場のパッタイは、酸味と甘みを出すために、タマリンドというフルーツのペースト(タマリンドペースト)を使います。
でもこのレシピでは、そのペーストの代わりに、すし酢で酸味を出し、焼肉のタレで甘みを出します。

さらに、ナンプラー(大さじ2)を鍋肌から加え、炒め合わせます。
ナンプラーは、フライパンの上にじかに加えると、香ばしさがアップします。

【工程5】
最後に、砂糖(小さじ1)・もやし(1/2袋)・ニラ(40g)・干しエビ(大さじ1)・ピーナッツ(大さじ1)を加え、軽く炒めたら完成です。

本場の味を彷彿とさせるパッタイです。
ナンプラーの風味と焼肉のタレの甘みが意外な好相性。
それをすし酢の酸味がさっぱりとまとめています。
また、優しい味で、とても食べやすいのも特徴です。
加熱することで酢のエグみも消えていますし、唐辛子を使っていないので辛味もありません。
食感も、本場のものに近いです。
細麺のうどんは、お米の麵を彷彿とさせる柔らかめの食感で、食べていてまったく違和感はありません。
手軽に作れる本格タイ料理。
美味しいので、ぜひお試しください。