なす味噌炒めの簡単レシピをご紹介します。
伝説の家政婦こと、家事代行サービス「タスカジ」の人気スタッフ、タサン志麻さんが考案した「ナスと納豆の甘みそ炒め」です。
日本テレビの「沸騰ワード10」で話題になりました。
このなす味噌炒めは、ひき肉の代わりに納豆を使うのが特徴です。
お肉は一切使いませんが、味付けに甘みとコクがありますし、納豆の旨味もしっかり感じられるので、食べ応え十分です。
大葉のさっぱりとした風味もよく合いますよ。
(一部情報元:日本テレビ「沸騰ワード10」2019年3月1日放映)
なすと納豆の味噌炒めのレシピ
「ナスと納豆の甘みそ炒め」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
なす | 2本 |
納豆 | 2パック |
しょうが | 少々 |
にんにく | 1片 |
大葉 | 3枚 |
サラダ油 | 適量 |
ごま油 | 適量 |
味噌 | 大さじ1 |
みりん | ひとまわし |
砂糖 | ひとつまみ |
- なすを乱切りにする。
しょうがとにんにくをみじん切りにし、大葉を細切りにする。 - サラダ油をフライパンに入れ、なすを6分ほど揚げ焼きにして取り出す。
- 2のフライパンにごま油を入れ、しょうが・にんにく・納豆を軽く炒める。
味噌・みりん・砂糖を加え、混ぜながらさっと炒める。
大葉と2のなすを加え、軽く炒め合わせたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
なす味噌炒めの作り方
【工程1】
まず、なす(2本)のヘタを取り、乱切りにします。
ちなみに「乱切り」とは、なすを回しながら斜めに包丁を入れ、同じ大きさに分ける切り方です。
次に、しょうが(少々)とにんにく(1片)をみじん切りにし、大葉(3枚)を細切りにします。
【工程2】
続いて、サラダ油(適量)をフライパンに入れます。
サラダ油の量は、焼く時よりも少し多めです。
そして、なすを加え、たまに返しながら6分ほど揚げ焼きにします。
6分経って、なすに少し焼き色が付いたら、いったんザルに上げて油を切ります。
【工程3】
次に、空いたフライパンの表面をキッチンペーパーなどできれいに拭き取り、ごま油を入れます。
そして、しょうが・にんにく・納豆(2パック)を加え、納豆をほぐしながら、フライパンのフチあたりで軽く炒めます。
納豆は、加熱し過ぎると栄養が壊れるので、短時間でさっと炒めるのがポイントだそうです。
続いて、味噌(大さじ1)・みりん(ひとまわし)・砂糖(ひとつまみ)を加え、混ぜながら軽く炒めます。
みりんは「ひとまわし」ということでザックリした分量になっています。
お好みで量を調整してください。
ちなみに、辛い味付けがお好みなら、豆板醬を加えても美味しいそうです。
全体が馴染んだら、なすを加えます。
さらに大葉を加え、軽く炒め合わせたら完成です。
ほど良い甘みが加わった味噌と納豆の旨味が溶け合って、味わい深く仕上がります。
とろっとしたなすが良く合います。
納豆の臭みがほとんど分からなくなるので、納豆を食べ慣れない方でも、美味しくいただけると思いますよ。
ところで当サイトでは、志麻さんのレシピを他にもたくさん紹介しています。
それらのレシピは、「伝説の家政婦 タサン志麻さんの人気レシピまとめ」で、ランキング形式で分かりやすく解説しています。
合わせて是非ご覧ください。
なすと味噌のレシピあと3品
最後に、なす&味噌のおすすめレシピをあと3品ご紹介します。
なすのシソ味噌がけ
「ナイスなシソ味噌」
1品めは、タレントのマツコ・デラックスさんが大絶賛したお料理。
なすとピーマンを素揚げにし、こってりとした甘みとコクのあるシソ味噌をかけたお料理です。
ご飯が進むシンプルなおかずです。
料理愛好家の平野レミさんのレシピ
ナスピーマン白ゴマシソ味噌砂糖みりん
なす味噌田楽
2品めは、なすを使った味噌田楽のレシピ。
ごく一般的な味噌田楽は、グリルや網を使ってなすを焼きますが、この味噌田楽は、フライパンで揚げ焼きにするのが特徴です。
少し多めのごま油でこんがりと焼いたなすはとろっとした食感で、肉料理のような食べ応えがあります。
コクのある味噌だれと、薬味の爽やかな風味が絶妙にマッチします。
ナスしょうがみょうが白髪ねぎごま油赤味噌みりん砂糖
味噌麻婆なす
「夏野菜のみそ麻婆」
3品めは、なすとトマトをたっぷり使った、さっぱりとした麻婆茄子のレシピ。
味噌ベースのタレで味付けします。
トマトの酸味をほど良く効いた優しい味つけで、小さな子供でも食べやすいと思います。
タレントの北斗晶さんのレシピ