
豆苗のおすすめ生食レシピを3品ご紹介します。
豆苗はアクが少ないので、生のままでも食べられます。
お味の方は、加熱した場合よりも、豆の風味が濃く感じられるのが特徴です。
食べられる部分は、茎と葉。
根元と豆は食べられません。
食べたあとに残った根元と豆は、水にひたして栽培することができます。
1〜2日くらい経つと芽が生えてきて、1週間くらいで再び食べ頃に。
うまくいけば、2〜3回くらいは収穫できます。
ちなみに、豆苗は、買ってから2〜3日くらいで食べ切るのがおすすめです。
冷蔵保存する場合は、ビニール袋に入れて口を縛り、葉の方を上にして野菜室に入れます。
それでは、豆苗を生のまま食べるサラダやナムルのレシピ3品をおすすめ順にご紹介します。
(一部情報元:日本テレビ「ヒルナンデス!」2019年2月22日、NHK「きょうの料理」2017年6月19日、日本テレビ「キューピー3分クッキング」2016年12月13日放映)
生の豆苗のレシピ
豆苗の生食レシピ3品です。
豆苗とアボカドのナムル人気!

1品めは、料理研究家の重信初江さんが考案した「アボカドと豆苗のナムル」です。
このナムルは、豆苗の生食レシピとして、当サイトでとても人気があります。
材料
豆苗 | 1/2袋 |
アボカド | 1個 |
ごま油 | 小さじ1 |
おろしにんにく | 小さじ1/3 |
塩 | 小さじ1/3 |
作り方

まず、豆苗(1/2袋)の根元を切り落とし、長さを半分にします。
そして、アボカド(1個)を3センチ角に切ります。
アボカドは少し大きめに切ります。

次に、Aをボールに入れ、よく混ぜます。(上の写真)
Aは、ごま油(小さじ1)・おろしにんにく(小さじ1/3)・塩(小さじ1/3)です。
続いて豆苗を混ぜ、最後にアボカドを加えて、ざっくり和えたら完成です。

豆苗は生で食べると独特の豆の風味がしますが、ごま油とにんにくの風味を効かせることで、とても美味しくいただけます。
少し大きめに切ったアボカドのとろっとした食感と、豆苗のシャキシャキとした食感の対比もいいです。
豆苗の生食おすすめレシピですよ。
豆苗とツナのサラダ

2品めは、料理研究家の吉永沙矢佳さんが考案した「豆苗サラダ」です。
豆苗とツナを組み合わせます。
材料
豆苗 | 1/2袋 |
ツナ | 1/2缶(30g) |
マヨネーズ | 小さじ2 |
ごま油 | 小さじ1/2 |
鶏ガラスープの素 | 少々 |
作り方

まず、豆苗(1/2袋)の根元を切り落とし、4センチ幅に切ります。

最後に、豆苗・ツナ(汁ごと:30g)・マヨネーズ(小さじ2)・ごま油(小さじ1/2)・鶏ガラスープの素(少々)をビニール袋に入れ、袋ごと振って、中身をよく混ぜたら完成です。

ツナ缶やマヨネーズを合わせると、豆苗の豆の風味が和らぎ、とても食べやすくなります。
優しいコクと旨味のある、子供も喜びそうな味付けです。
豆苗とツナはとても良く合います。
ツナ以外だったら、生ハムを合わせても美味しいです。
豆苗と豆腐のサラダ

3品めは、料理研究家の石原洋子さんが考案した「豆苗と豆腐のサラダ」です。
豆苗と豆腐を合わせ、さっぱりいただくレシピになっています。
材料
豆苗 | 1袋(正味100g) |
木綿豆腐 | 1丁(300g) |
和風玉ねぎドレッシング | 適量 |

まず、木綿豆腐(1丁:300g)をペーパータオルに包んで10分ほど置き、1.5センチ角に切ります。
次に、豆苗(1袋:正味100g)の根元を切り落とし、茎を2〜3センチの長さに切り、葉先を3〜4センチの長さに切ります。

最後に、豆腐と豆苗を混ぜて皿に盛り、和風玉ねぎドレッシングをかけたら完成です。
豆腐と豆苗は好相性。
どちらも豆の優しい風味が特徴的です。
また、和風の玉ねぎドレッシングのさっぱりとしつつもコクのある味が、豆苗と豆腐の味を引き立ててくれます。
豆苗を生で食べるのに飽きたら

豆苗をレンジでチンする方法
ところで、豆苗を生で食べるのに飽きたら、レンジで軽くチンして、おひたしにするのが簡単でいいですよ。
豆苗はさっと火を通すだけで、豆の風味が和らいで、さらに食べやすくなります。
加熱時間の目安は、1袋(100g)につき600wで1分です。
リンク先では、豆苗のおすすめ簡単料理も紹介していますので、是非ご覧ください。
豆苗の育て方

また、豆苗をたっぷり食べたあとは、是非、豆苗を育ててみてください。
豆苗の芽が少しずつのびていく様子を間近で眺めると癒やされます。
栽培の仕方はとても簡単。
残った根元を水にひたしておくだけです。
2日に1回くらい水を替えながら、1週間ほど置くと、買った時くらいの大きさに成長します。
うまくいけば、2〜3回収穫できますよ。