生きくらげと戻したきくらげの保存方法。賞味期限を延ばすなら冷凍!

きくらげの保存

きくらげの保存方法をご紹介します。

「生きくらげ」と「戻した乾燥きくらげ」。
どちらのきくらげも、冷蔵保存はもちろん、冷凍保存することも可能です。
きくらげの保存期間の目安は、冷蔵ならだいたい1週間、冷凍なら1ヶ月くらいです。

きくらげを使った常備菜のおすすめレシピも合わせてお伝えします。

生きくらげの冷蔵保存方法

きくらげの保存

冷蔵の賞味期限は1週間が目安

きくらげを冷蔵保存する場合は、あらかじめキッチンペーパーなどで水気をしっかり取ると、長持ちしやすいです。

水気を取ったら、乾燥しないようにラップで包むか、もしくは、タッパーなどの密閉容器や保存袋に入れます。

日持ちの目安は、「生きくらげ」も「戻した乾燥きくらげ」も1週間くらいです。

乾燥きくらげを戻す方法

ちなみに、乾燥きくらげの戻し方は、大きく分けて2つあります。
水で戻す方法とお湯で戻す方法。

お湯に浸すと短時間で戻りますが、きくらげの旨味や栄養素が流出しやすいというデメリットもあります。
時間が余裕があるときは、水でじっくり戻すのがおすすめ。
詳しくは、「きくらげの戻し方」をご覧ください。

戻したきくらげはそのまま食べられる

また、「生くきらげ」は、さっと湯がくなどして火を通さないと食べられませんが、「戻した乾燥きくらげ」は、加熱せずにそのまま食べられます。

きくらげのスイーツ

たとえば、「戻した乾燥きくらげ」にきな粉や黒蜜をかけるだけで「きくらげのスイーツ」が完成します。
リンク先のレシピも参考にしてください。

生きくらげの冷凍保存方法

生きくらげの保存

冷凍の賞味期限は1ヶ月が目安

きくらげは、冷凍しても比較的食感が失われにくいので、長期間保存するには冷凍するのがおすすめです。
日持ちは1ヶ月くらいです。

「戻した乾燥きくらげ」の場合は、水気を取って保存袋に入れ、空気をしっかり抜いて、冷凍。
「生きくらげ」の場合は、30秒ほどさっと湯がいてから冷凍します。

どちらの場合も、1回分ずつ小分けにして冷凍すると、あとで使う時に便利です。

きくらげの解凍

冷凍したきくらげは解凍不要です。
凍ったままの状態で料理に使えます。


乾燥キクラゲの保存

ところで、戻す前の「乾燥きくらげ」は、直射日光や高温多湿を避けて、冷暗所に保存するのが基本です。

賞味期限内に食べ切ってください。

きくらげの常備菜

最後に、きくらげをたっぷり使った作り置きレシピをご紹介します。

フードスタイリストのマロンさんが考案した「食べるきくらげふりかけ」です。

ダイエットにぴったりの作り置き

このふりかけは、ダイエットレシピとして、テレビで話題になりました。

きくらげには、余分な糖質を体外に排出してくれる「β-グルカン」が含まれている上に、食物繊維も豊富なので、ダイエットにとても良いようです。

日持ちは1週間と、きくらげをそのまま冷蔵する場合と変わりませんが、これをもとにいろいろな料理が作れるので、きくらげが大量に残って消費し切れない時にも便利。

しかも、お味の方もとても美味しいです。
ひと口食べると、干しエビの豊かな香りが口の中に広がります。
また、ネギの風味もいいアクセント。
味にメリハリがついて、きくらげの優しい味が引き立ちます。

リンク先では、このふりかけの他に、きくらげのレシピをあと4品紹介しています。

きくらげのレシピ
きくらげトースト
きくらげのレシピ
きくらげチップス
きくらげのレシピ
きくらげのスイーツ
きくらげのレシピ
きくらげ茶

どれも10分以内で作れるので、きくらげの使い道に困ったら、是非試してください。

作り方を見る

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