
めちゃめちゃ美味しい鯖缶うどんのレシピをご紹介します。
料理研究家の奥薗壽子さんが考案した「サバ缶のつけうどん」。
鯖缶を使ったヘルシーメニューとして、日本テレビの「ヒルナンデス」で話題になりました。
つけ汁には鯖の水煮缶がたっぷりと入っていて、ボリューム満点です。
そこに、摺りおろしたトマトと生姜をプラスすることで、サバ独特のクセが不思議なほど抑えられ、濃厚な旨味だけが残ります。
作り方も超簡単。
つけ汁は、具材を混ぜるだけで完成です。
冷たいままのつけ汁に、うどんをつけていただきます。

ちなみに奥薗さんは、「サバ水煮缶で健康になる」というレシピ本の著者でもあります。
(一部情報元:日本テレビ「ヒルナンデス」2019年4月9日放映)
鯖缶うどんのレシピ

「サバ缶のつけうどん」のレシピです。
材料
サバの水煮缶 | 1缶 |
トマト | 1個 |
おろししょうが | 1かけ分 |
醤油 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ2 |
青ねぎ(小口切り) | 適量 |
冷凍うどん | 2玉 |
- サバの水煮を汁ごとボールに入れ、身をほぐす。
トマトをすりおろして加え、おろししょうが・醤油・みりん・青ねぎを混ぜる。 - 冷凍うどんを耐熱皿にのせ、ラップをして電子レンジで温める。(加熱時間は下の文中参照。)
- 1を器に盛り、2を添えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
鯖缶うどんの作り方

【工程1】
まず、サバの水煮(1缶)を汁ごとボールに入れ、身をほぐします。
サバ缶を汁ごと使うと、栄養や旨味がムダなく摂れます。
サバ缶には、血液をサラサラにする効果があると言われている「EPA」や「DHA」が豊富に含まれていますが、汁ごと使うと、そうした貴重な栄養を逃さず摂れます。

次に、トマト(1個)をおろし器を使って、すりおろします。
トマトを加えると、旨味がアップします。
トマトには、旨味成分の「グルタミン酸」が豊富に含まれているので、美味しいつけ汁ができます。
またトマトには、抗酸化作用のある「リコピン」もたくさん含まれているので、老化防止や美容効果が期待できます。

続いて、おろししょうが(1かけ分)・醤油(大さじ2)・みりん(大さじ2)・青ねぎ(小口切り:適量)を混ぜます。
これで、つけ汁ができました。

【工程2】
次に、冷凍うどん(2玉)を耐熱皿にのせ、ラップをしてレンジで温めます。
加熱時間は、下の表を目安にしてください。
加熱時間(600w) | |
---|---|
1玉 | 2分半〜3分 |
2玉 | 5分〜6分 |

【工程3】
つけ汁を器に盛り、うどんを添えたら完成です。
サバとトマトの旨味たっぷり。
トマトの爽やかな酸味が良いアクセントになり、最後まで美味しくいただけますよ。
鯖缶うどんの超おすすめレシピです。
鯖缶レシピあと3品
最後に、当サイトおすすめの、奥薗壽子さんのさば水煮缶レシピをあと3品ご紹介します。

サバ缶カレー
1品めは、鯖缶とトマトをたっぷり使ったサバ缶カレーのレシピです。
火は一切使わずに、電子レンジで調理します。
さばの水煮缶の旨味とトマトの酸味、そしてチーズのコクが良く合います。
まるで煮込んだカレーのような、しっかりとした美味しさです。

木綿豆腐とサバのドライカレー
豆腐をたっぷり使った優しい味わいのカレーで、作り置きしておくと便利です。
リンク先では、このカレーを使った「あんかけ焼きそば」と「ポテトグラタン」と「手巻き寿司」のレシピも紹介しています。
同じカレーをもとに、まったく違う味わいの美味しいお料理ができますよ。

サバ缶のそぼろ
3品めは、さば水煮缶で作るものすごく簡単なそぼろのレシピです。
さば水煮缶をフライパンで炒めて水分を飛ばし、刻んだ梅干しを混ぜたら完成。
コクと甘みのあるしっかりとした味付けで、梅干しの酸味がちょうどいいアクセントになっています。
ご飯のお供にするだけでなく、卵焼きの具材にしたり、冷奴にトッピングして食べても美味しいです。
以上、当サイトおすすめの、奥薗さんの鯖缶レシピ4品でした。
どれもとても美味しいですよ。