
ブロッコリーを具材にしたポテトサラダの簡単レシピをご紹介します。
料理研究家の小林まさみさんが考案した「ポテブロサラダ」。
作り置きにぴったりなポテサラとして、日本テレビの「ヒルナンデス」で話題になりました。
特徴は次の2つです。
このポテトサラダはマヨネーズなしで作ります。
マヨネーズの代わりに酢やオリーブオイルなどで味をととのえるので、さっぱりとした味に仕上がります。
また、このポテサラは、じゃがいもだけでなく、ブロッコリーもヘラで潰します。
ブロッコリーを細かくすることでじゃがいもとよく馴染み、より美味しくいただけます。
このポテトサラダの日持ちは、冷蔵で5日くらいです。
傷みにくくするための工夫が凝らされているので、お弁当のおかずにもぴったりですよ。
(レシピ情報元:日本テレビ「ヒルナンデス」2019年5月30日放映)
ブロッコリーとじゃがいものサラダ

「ポテブロサラダ」のレシピです。
じゃがいも | 3個(約450g) |
ブロッコリー | 1/2株(180g) |
ハム | 4枚(40g) |
塩 | 小さじ1/2 |
こしょう | 少々 |
酢 | 小さじ2 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
- ブロッコリーを小房に分ける。茎の部分は、皮を切り落として輪切りにする。じゃがいもの皮をむき、一口大に切る。
- 鍋にじゃがいもを入れ、たっぷりの水を加え、フタをして強火にかける。ひと煮立ちしたら弱火にし、竹串が通るまで5分ほど茹でる。
- フタを取り強火にして、ブロッコリーを加えて柔らかくなるまで3~4分茹でる。
- 3をザルに上げ、湯を切り、じゃがいもとブロッコリーを鍋に戻す。
- 弱火で炒りながら水分を飛ばし、じゃがいもの周りが粉を吹いてきたら火を止める。
じゃがいもとブロッコリーをヘラなどでつぶし、調味料と細切りにしたハムを混ぜたらできあがり。(作り置きする場合は、冷ましてからハムを加えると、傷みにくくなる。)
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、ブロッコリー(1/2株:180g)を小房に分けます。
そして、ブロッコリーの茎の部分の皮を切り落とし、輪切りにします。
ブロッコリーの切り方
次に、じゃがいも(3個:約450g)の皮をむき、一口大に切ります。

【工程2】
続いて、鍋にじゃがいもを入れ、たっぷりの水を加えます。(上の写真)
じゃがいもは水から茹でます。
そしてフタをして、強火にかけます。

ひと煮立ちしたら弱火にし、竹串が通るまで5分ほど茹でます。
この間は、フタをしたままにします。

【工程3】
5分ほど経ったらフタを取り、強火にして、ブロッコリーを加えます。(上の写真)
そして、柔らかくなるまで3~4分茹でます。

【工程4】
茹で上がったらザルに上げ、湯を切り、じゃがいもとブロッコリーを鍋に戻します。

【工程5】
続いて、鍋を弱火にかけ、炒りながら水分を飛ばし、じゃがいもの周りが粉を吹いてきたら火を止めます。(上の写真)
茹で上がったじゃがいもとブロッコリーを炒って水分を飛ばすと、日持ちしやすくなります。

火を止めたら、じゃがいもとブロッコリーをヘラなどでつぶします。

次に、調味料を混ぜます。
調味料は、塩(小さじ1/2)・こしょう(少々)・酢(小さじ2)・オリーブオイル(大さじ2)です。

最後に、細切りにしたハムを混ぜたら完成です。
このサラダを作り置きする場合は、じゃがいもを完全に冷ましてからハムを加えると、傷みにくくなるそうです。

このポテトサラダは、マヨネーズを一切使っていませんが、味に物足りなさはありません。
塩こしょうや酢などがバランスよくきいているので、さっぱりと美味しくいただけます。
また、ブロッコリーの食感もいいアクセントになっています。
ブロッコリーを使ったサラダのおすすめレシピです。

このサラダを作り置きする場合の日持ちは、冷蔵保存で5日です。
お弁当のおかずにする場合は、あまり置かずに、前日くらいに作るのがおすすめですよ。