
レタスと干しエビ(桜えび)を使った味噌汁のレシピをご紹介します。
レタスと干しエビと卵を組み合わせた、ボリューム満点のおかず味噌汁。
料理研究家の井澤由美子さんが考案した「レタスと桜海老のおかず味噌汁」です。
レタスの食感はシャキシャキで、干しエビは旨みたっぷり。
そこに溶いた卵が加わることで、全体がマイルドにまとまります。
とても具沢山で食べ応えがあるので、夕食のおかずにもぴったりですよ。
(レシピ情報元:日本テレビ「ヒルナンデス」2019年7月16日放映)
材料
レタス | 1個 |
桜海老 | 大さじ3〜4 |
卵 | 2個 |
市販の昆布だし | 300cc |
片栗粉 | 小さじ1と1/2 |
味噌 | 大さじ1と1/2〜2 |
作り方
- 昆布だしと片栗粉を鍋に入れ、よく混ぜる。
桜海老を加え、混ぜながらとろみが出るまでさっと煮る。 - レタスを手でちぎって加え、しんなりするまで煮る。
- 味噌を溶かし、溶き卵を回し入れたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

この味噌汁の主な材料は、レタス・桜海老(干しエビ)・卵。
ちなみに、レタス1個の重量は、ものによって少し開きがあります。
今回使っているのは、350gくらいの小さめのレタス。
この大きさだったら、味噌の量は大さじ1と1/2くらいで十分です。
レシピの味噌と桜海老の分量は少し幅がありますので、レタスの量に応じて調整してください。

まず、昆布だし(300cc)と片栗粉(小さじ1と1/2)を鍋に入れ、よく混ぜます。
片栗粉は、だしが冷たい状態で加え、よく溶かします。
昆布だしは、市販品を使うレシピになっています。
写真は、顆粒タイプを水に溶かして使っています。

次に、鍋を火にかけ、干し桜海老(大さじ3〜4)を加え、混ぜながらとろみを付けます。

続いて、レタス(1個)を手でちぎって加えます。
レタスをすべて入れると、下の具材が見えなくなるくらいレタスで鍋がいっぱいになります。

そして、レタスがしんなりするまで煮ます。
煮る時間はお好みです。
レタスの食感をしっかりめに残したい場合は、さっと火を通す程度で十分です。

レタスに火が通ったら、味噌(大さじ1と1/2〜2)を溶かします。

最後に、溶き卵(2個分)を回し入れ、軽く火を通して好みの固さにしたら完成です。

レタスがしんなりするまで加熱しても、口に入れると、意外とシャキシャキ感は健在です。
また、干しエビの存在感も抜群。
干しエビの旨味が加わることで、味に奥行きが生まれます。
そのうえ、干しエビにはカルシウムが豊富に含まれているので、栄養の面でもバランスの良いおかずと言えそうです。
とても具沢山なので、このお味噌汁をメニューに加えれば、夕食のおかずを一品減らしても、十分満足できますよ。