水切りヨーグルトを使った冷製スープのレシピをご紹介します。
料理研究家の林幸子さんが考案した「水切り塩ヨーグルト」と「夏野菜の冷製スープ」のレシピです。
「水切り塩ヨーグルト」は、水切りヨーグルトに塩を加えたものです。
普通の水切りヨーグルトとくらべると、保存性が高く、作り置きしておくと、サラダやスープといった料理に手軽にいかせて便利です。
また「夏野菜の冷製スープ」は、水切り塩ヨーグルトを使ってわずか2分で作れます。
細かく刻んだ野菜を加えた、夏にぴったりの涼しげな冷製スープですよ。

ちなみに林さんは「魔法の水切り塩ヨーグルトレシピ」というヨーグルトの料理本を執筆しています。
(一部情報元:日本テレビ「every.」2014年7月7日放映)
水切り塩ヨーグルトの作り方
まずは「水切り塩ヨーグルト」のレシピをご紹介します。
プレーンヨーグルト | 1パック(450g) |
塩 | 小さじ1/2 |
- ヨーグルトをコーヒーペーパーの中に入れ、一晩水切りする。(上の写真)
- 塩を加えてよく混ぜたらできあがり。
工程2で塩を加えて「水切り塩ヨーグルト」にすると、塩気をいかした料理に使いやすいですし、塩を加えずにただの「水切りヨーグルト」のままにしておくと、日持ちはしませんがデザートなどにも使えます。
ちなみに「水切りヨーグルト」を使ったデザートのレシピだったら「フローズンヨーグルト」がおすすめです。
次に「水切り塩ヨーグルト」を使った冷製スープのレシピをご紹介します。
水切りヨーグルトを使った夏野菜の冷製スープ
次に林さんが考案した「夏野菜の冷製スープ」のレシピをご紹介します。
「水切り塩ヨーグルト」を使って作ります。
トマトやきゅうりなどの夏野菜 | 適量 |
水切り塩ヨーグルト | 適量 |
冷たいコンソメスープ | 適量 |
塩 | 少々 |
- 野菜をみじん切りにして塩で揉み、水気を切る。
- 1に水切り塩ヨーグルトとコンソメスープを混ぜたらできあがり。
分量はすべて適量ですが、野菜の種類を変えるだけで、幅広いバリエーションが楽しめます。
ちなみに私は、このレシピをもとにシンプルなスープを作ってみました。
キュウリ(50g)とトマト(60g)をみじん切りにし、塩(少々)で揉み、水切り塩ヨーグルト(80g)と冷たいコンソメスープ(100cc)を加えました。
ヨーグルトのほのかな酸味をいかした、夏に嬉しいさっぱりとした冷製スープが出来ますよ。
お好みの量で試してみてください。