
夏の葉物野菜の代表、高原レタス。
中でも群馬県赤城高原の昭和村は、年間6千トンもの高原レタスを出荷する、日本有数の産地です。
今日は、その昭和村で20年もの長い間こだわりのレタス栽培に携わっている、農家の綿貫利彦さんがすすめる、レタスの芯を簡単に抜く方法と、レタスのおすすめレシピをご紹介します。
レタスの芯を簡単に抜く裏ワザ

まずは、綿貫さんがすすめる、レタスの芯を簡単に抜く方法をご紹介します。
- 芯の部分を手のひらで軽く何回か押す。
- 芯をちょっと回す。
このようにすると、あっけないくらい簡単に芯が取れます。
ちなみに、芯を取ったレタスを保存する場合は、芯をくり抜いた部分に、キッチンペーパーを湿らせて入れておくと、長持ちするそうです。
レタス農家のおすすめレシピ

次に、綿貫さんのおすすめレタス料理をご紹介します。
たった5分でできる「レタスとツナの簡単炒め」です。
- レタス
- ツナ
- オリーブオイル
- おろしニンニク
- 醤油
- 塩
- コショウ
- レモン汁
- 温めたフライパンにオリーブオイルを引き、ニンニクを炒めて香りを出す。さらにツナと少量の醤油を加える。
- 1にちぎったレタスを加えてさっと炒め、塩・コショウ・レモン汁で調味したらできあがり。

あまり火を通し過ぎると、レタスはシャキシャキ感がなくなるので、さっと仕上げるのがポイントです。
なおレタスは、包丁を使って切るよりも、手でちぎる方が美味しいそうですよ。

ツナと醤油の風味が、レタスによく合います。
食べ応えがあるので、いくらでもレタスが食べられそうですよ。
最後に、綿貫さんがすすめる美味しいレタスの見分け方をご紹介します。
レタスは、ちょっと軽いものを選ぶのがポイントです。
重たいレタスは、老化が進んでいる証拠。葉っぱが硬くなり、味が落ちているそうですよ。
(一部情報元:TV「ジョブチューン」超一流の農家SP 2014年8月23日放映)