食べ過ぎ防止や糖尿病予防に効果あり。青魚の缶詰を食べよう。

投稿日:2014年11月26日 更新日:

サバの水煮

青魚には、食べ過ぎを防ぎ、糖尿病を予防する効果があるそうです。
とは言え、魚の調理ってけっこう面倒ですよね。そんな場合は、缶詰でもさほど栄養価は変わらないようです。

東京医科大学(糖尿病・代謝・内分泌内科)の小田原雅人先生は、健康のために青魚の缶詰を食べることをすすめています。
小田原先生は「やせるホルモン分泌! さば缶で健康になる!: みんなの家庭の医学 (GAKKEN HIT MOOK たけしの健康エンターテインメント!みん)」という本を監修されています。

青魚の缶詰を食べると、どうして食べ過ぎ防止や糖尿病予防になるのか、小田原先生のお話をまとめました。

(一部情報元:林修の今でしょ!講座 2014年11月26日放映)

青魚のEPAやDHAが効く

小田原先生によると、青魚の油に含まれるEPAやDHAという栄養素を摂取すると、体内でGLP-1という痩せホルモンがつくられます。このホルモンには、次のような2つの効果があるそうです。

  1. 脳の満腹中枢を刺激して、食欲を抑える。
  2. すい臓の細胞を刺激して、インスリンを増やす。

GLP-1というホルモンには、脳の満腹中枢を刺激して、食欲を抑える効果があるそうです。また食べ物を胃から腸に移動させるのを少し遅らせる働きもあるため、食べる量が減るということです。

また、GLP-1にはインスリンを増やす効果もあるようです。

食事を摂ったあと、血液中に余分なブドウ糖がたまると、すい臓からインスリンが出て、それらをエネルギーに変えてくれます。
でも食べ過ぎたりしてブドウ糖が過剰になると、すい臓が疲弊してインスリンが出にくくなり、血中にブドウ糖が残ってしまう。こんな状態が続くと糖尿病になってしまいます。

小田原先生によると、青魚を摂取するとインスリンを補給することができます。しかも嬉しいことに、その効果には即効性があるそうですから、糖尿病予防には効果的です。

おすすめは青魚の缶詰

ところで小田原先生が最もすすめる青魚の食べ方は、実は、生を買ってきて調理するという方法です。
でも生の青魚は痛みやすいので、新鮮なものを調理できるマメな人でないと食事に取り入れるのはなかなか難しい。
そこで缶詰がおすすめ。缶詰だったら買ってきてすぐ食べられますし、栄養価も、新鮮な生とくらべてさほど落ちないようですよ。

また缶詰の種類は、調理することで油が外に抜けていない、水煮のようなシンプルなものが良いようです。EPAが豊富なサバの水煮の他にイワシ・アジ・サンマなどでもOKです。

最後に、糖尿病に効果的なことをもう1つお伝えします。
小田原先生によると、糖尿病予防には運動も絶大な効果を発揮します。運動をすると、インスリンを使わずにブドウ糖をエネルギーに変えることができるとか。
青魚の摂取とともに、適度な運動も心がけたいですね。

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